塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スカウト。その大切さ

2011-11-01 18:53:30 | 日記
 皆さんは映画ソフトを買うとき、どのお店に行きますか?

 大概の場合、書店や大手のレコード店にでかけるでしょうし、中にはレンタルで充分と
いう方も多いでしょう。

 もしDVDソフトを新品、しかも低価格で欲しいのなら、一度スーパーのワゴンセール
を除いて見てください。

 「これは凄い!!」

 という掘り出し物が見つかる時があります。

 僕の近所のスーパーでは今DVDとCDのワゴンセールを行っているのですが、僕が
購入したDVDは1枚490円という低価格です。

 中古品ではありません。

 恐らくアウトレットか在庫過多の処分なのでしょうが、これはとても魅力的です。

 先日お伝えした「スミス都へ行く」はこのセールを利用した物で、今日も3枚購入して
帰ってきたところです。

 僕はDVDを選びながら

 「サッカーのスカウトも、将来有能な選手になるであろう子供を、こうして丹念に調べて
  首脳陣に報告しているのだろうな。」

 と思いました。

 野球やバスケットのように「ドラフト」という機会がある競技とは異なり、サッカーは
自由競争ですから、スカウトの慧眼が大きな鍵になります。

 スカウトの方は車の運転や地図を読む力も必要ですし、自宅でくつろぐ時間も少ないで
しょうが、自分が手引きした選手が栄冠を勝ち取った時は、きっと

 「誇らしい」

 気持ちで一杯でしょうね。

 今日のサッカー・ダイジェストにはアビスパのJ2落ちの記事が掲載されていましたが、
福岡大学出身の永井謙佑がグランパスエイトを選択したように、地元から有能な学生を
招けない事を指摘していたのが印象的でした。

 スカウトというのは地域との

 「橋渡し」

 も兼ねているのですね・
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テリーひとりを責めるのは酷

2011-11-01 12:51:47 | 日記
 アーセナル戦で転倒し、失点の起点となってしまったジョン・テリーですが、僕は彼
のみを責めるのは

 「アンフェア」

 だと思います。

 誰がテリーにバックパスをしたかはわからないのですが、バスの角度、長さが明らかに
テリーの方角ではありませんでした。

 あれだけ彼の転倒の場面のみをリプレイすれば、ファンは全て彼の責任に思えてしまい
ます。

 僕はテリーを批判するならば、パスを戻した選手も同様に批判すべきだと思います。

 ただ理由はどうであれ、テリーのあのような姿、表情は数年前なら考えられなかった事
も確かです。

 イングランド代表のCBのペアは、テリーとファーディナントというのが、これまでの
慣例でしたが、いよいよふたりの

 「後釜」

 を本格的に見つけ出す時期に差し掛かってきたのでしょう。

 イングランド代表に新陳代謝が欠けているわけではなく、GKにはシティのハート、
FWにはリバプールのキャロル、そしてMFにはアーセナルのウイルシャーと、新戦力の
兆しも見えます。

 難しいのは欧州選手権まで時間が1年も無いという点です。

 新しいCBを探して最終ラインとハートとのコンビネーションを再構築するのか、それとも
テリーとファーディナントを最後まで信頼するのか。

 カペロは2012年で退任するそうですから、後任監督は難しい問題を引き継ぐ形に
なります。
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アーセナル、順位表の上位へ

2011-11-01 12:43:42 | 日記
 僕は開幕当初の超低空飛行が続くようであれば、ヴェンゲルは今季でアーセナルを離れ
るのではないかと思っていました。

 しかしここにきて順位表の

 「定位置」

 が見えてきた今、僕は考えを改める必要があることを思い知らされました。

 アーセナルが上昇気流に乗れた背景には

 1・ファン・ペルシの好調
 2・アンドレ・サントス、ジェルビーニョという移籍してきた選手の順応

 が考えられます。

 特にジェルビーニョは加入当初から大車輪の活躍でしたが、警告によって出場機会を
失い、アンドレ・サントスは8月31日に契約が決まったわけですから、やはり慌しい
毎日をおくっていたはずです。

 既存の戦力と新戦力がかみ合い始めたアーセナル、チャンピオンズ・リーグで争う
マルセイユのデシャン監督も、随分と警戒している模様です。

 ヴェンゲルが抱く胸のうちは

 1・CBのペアがヴェルメーレンとアンドレ・サントス
 2・中盤にウイルシャーが復帰すること
 3・ファン・ペルシを休ませるために、パク・チュヨンが不可欠である。

 の3点では無いでしょうか?

 アーセナルはチェルシーほど選手の年齢が高くない分、勢いに乗った際は手がつけ
られなくなる可能性があります。
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プロの拡大、アマチュアの整備

2011-11-01 01:56:53 | 日記
 専門誌でも随分語られていますが、僕は「J3」を設けてプロの人口を増やすべきだと
考えます。

 そして同時に「JFL」以下のアマチュア・リーグの整備も、随時行っていくべきだと
考えます。

 と言いますのも、今は不況で仕事が非常に限られています。

 なのにどの企業も

 「コストカット」
 「従業員、公務員の削減」

 というスリム化を訴えます。

 日本は少子化が問題化、つまり国力の衰えが指摘されているのに、実際は膨大な数の
人間が

 「余っている」

 という、非常に逆説的な立場にあります。

 ですのでアマチュアの底辺を拡大することで、企業スポーツというよりも生涯スポーツ
と言う形で、サッカーを楽しめる環境を作ったらよい思います。

 これは現在のJFLのように、プロ契約できない選手を受け入れる

 「セーフティ・ネット」

 の役目も果たします。

 そしてJ3以上のプロは、選手とクラブ運営の両面で多くの雇用を生み出すでしょうし、
記者や審判員など、サッカーに関する仕事を志す学生も増えるかもしれません。

 僕の意見は目論みというよりも、むしろ理想の色合いが濃いものですが、僕はサッカー
の持つ流動性が、世界を救うような気がするのです。
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本当に凄いパルセイロの選手達

2011-11-01 01:47:04 | 日記
 僕はパルセイロの選手たちは本当に凄いと思います。

 と言いますのも、プロ契約を結んでいる土橋と富所を除けば、皆が昼間働いてから練習
に参加するわけです。

 でも彼らが

 「疲れた」
 「もう辞めたい」

 と、心細い発言をしている姿を、僕は今も昔も見た事がありません。

 それどころか

 「地域の方にお世話になって感謝しています。」
 「現役引退後を考えると、今の良い環境は良い経験の場」

 と、皆が前向きに考えている。

 僕はパルセイロの選手達に、大きな拍手を贈りたいと思うのです。

 例えば同じJFLでも、「Ⅴ・ファーレン長崎」のように、選手が全てプロ契約であり、
J2昇格後を見据えているクラブもあるわけです。

 彼らのようにプロ契約ならば、コンディション調整も簡単でしょうし、今よりもずっと自分
の為の時間も持てるはずです。

 パルセイロの選手、監督は練習と仕事のほかに、地域のイベントにも参加しますから、必然
的に休日が限られますし、お子さんのいる家庭は尚大変でしょう。
 
 でも選手たちは日々練習に励み、仕事にも精を出している。

 これは本当に素晴らしい出来事です。

 パルセイロのファンがパルセイロを応援するのは、本拠地が長野というよりも、むしろそこで
頑張っている選手達が好きだから。

 その為でしょう。

 パルセイロが千曲市サッカー場で練習した際、「柏」ナンバーのベンツが停車していました。

 恐らく薩川監督の車でしょう。

 監督がベンツを選手時代に買ったのか、それともコーチになってから買ったのかはわかりま
せんが

 「君達もいつかベンツに乗れるように精進しろ!!」

 監督は自分の車でそう叱咤しているのかもしれません。
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