塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

政党への批判、代表監督の座

2011-11-12 00:50:35 | 日記
 テレビで鳩山元首相が、後任人事について批判を繰り返すたびに、何かしらの違和感を
感じます。

 その違和感の正体は

 「結果も出せず、任期もまっとうできなかった人間が、こうも批判できるのは何故か?」

 というものです。

 例えばサッキやクライフは世代的には「過去」の人です。

 それでもファンが絶えず彼らの声を求めるのは、彼らがサッカー界に貢献した事を熟知
している為です。

 言い換えれば彼らは「結果」を残した。

 だからこそ彼らには今でも発言が許される。というわけでしょう。

 自民党も絶えず批判を繰り広げますが、阿部、福田と短命で終わった政権だけでなく、
民主党に奪われるまでの政権の

 「ひずみ」

 が、今露呈している部分は確実にあると思います。

 日本でも代表監督に対しシュプレヒ・コールが挙がりますが、契約期間をまっとうできる
ことは監督の仕事がやりやすいことを意味します。

 確かに監督の腕ひとつで、選手が力を発揮できないこともありますし、コンバートに納得
できない部分も出てくると思います。

 成績不振で解任しか方法が無いときもあるでしょう。

 それでも監督選びを塾考した上で、その監督に任せると判断したならば様子を見る事も
必要でしょう。

 日本の首相よりも日本代表監督の方が、むしろ仕事はやりやすいのかもしれません。
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北朝鮮戦への展望を占う

2011-11-12 00:38:34 | 日記
 最終予選進出が決まったことで、北朝鮮戦は選手を相当入れ替えて臨むはずです。

 GKですと西川、DFですと栗原と安田、MFでは原口あたりが起用されることを希望
します。

 やはり独特の雰囲気を

 「ベンチ」

 ではなく、ピッチの上で感じる事は、きっと選手の成長を大きく促すことでしょう。

 勿論ミスをすれば糾弾されるリスクを背負いますし、夜なかなか眠れないような失敗を
しでかすかもしれない。

 それでも起用された選手は精一杯汗を流して欲しいものです。

 最終予選には韓国、オーストラリアと、日本よりも体格で勝る相手が登場するでしょう
から、層が薄いと指摘のあるセンターバックに関しては、今からレギュラー、控え関係なく
選手を試す必要があるはずです。

 振り返るとジーコが代表監督だった2002年から06年は、サブの選手を使うべき試合
でもレギュラーをいじらず、選手達が互いの

 「意思統一」

 を図るのに苦労した、苦い経験があります。

 親善試合と「A」マッチ、特にワールドカップ予選では試合の重みが違いますから、この
一戦を戦い抜くだけで、数試合の親善試合を戦う経験が得られるはずです。

 しかし北朝鮮もホームで自由にやらせてはくれないでしょうから、その点は意識して
挑む必要があります。
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駒野という貴重な存在

2011-11-12 00:31:04 | 日記
 皆さんはタジキスタン戦にどのような印象を持ちましたか?

 僕の印象はと言いますと

 「駒野をこのままサイドバックの控えにしておくのは勿体無い。」

 と言う物です。

 駒野はご存知のように、右でも左でも遜色の無い働きができる、融通の効いたサイドバック
ですね。

 また後半から前田遼一が起用されたように、ジュビロのふたりが加わることで、左サイドか
らの攻撃が点から線に変わる可能性も大きいわけです。

 代表歴も長友、内田、そして安田と他の3選手よりも長いですしね。

 今後インテルで長友が万全のコンディションを取り戻せば、再び定位置は彼のもとに
なるでしょう。

 逆に長友が好調なのに駒野を使い続けたならば

 「どうして長友を使わない?
  彼はインテルというビッグ・クラブで世界を股にかけて戦っているじゃないか!」

 という批判が監督の下に寄せられるでしょう。

 インテルとジュビロのクラブの歴史、言い換えれば「格」を持ち出せば、駒野に勝ち目は
ありません。

 しかし選手の技量、コンディションを見極めるのは監督の仕事ですし、監督がもし長友
よりも駒野を優先すれば、それはザッケローニ監督が

 「何か」

 を駒野に見出している証拠です。

 こうしてみると日本の両サイドバックは質、量ともに豊富になりましたね。

 五輪代表から酒井が再び召集される日も近いでしょうし、海外リーグの選手でも鍛錬を
怠るわけには行きません。
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