塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

五輪代表、次は敵地でシリアと対戦

2011-11-28 23:15:08 | 日記
 シリア五輪代表、強かったですね。

 僕は戦前首位争いは日本とバーレーンが主導で、シリアは3番手に位置すると予想して
いました。

 その予想の裏づけは

 1・シリアの国内状況が不安定で、選手がサッカーに集中できる環境ではないだろうと
   いう推測

 2・日本とバーレーンは、近年A代表同士がワールドカップを賭けて、激しく鍔迫り合い 
   をしてきた為、五輪でもその構図が成立するはず。

 というものでした。

 しかしバーレーンに3-1で勝利した実力は本物でした、

 敵地でもマレーシアを下して日本戦までに勝ち点6、首位で来日したことは単純に評価
すべきでしょう。

 敵地シリアでの一戦は2012年2月5日ですが、まず事前合宿をどこで行うかがひとつ
の課題でしょう。

 サウジアラビアやヨルダン、イエメンは政情の問題がありますから、カタールやUAEが
その候補になるのでしょうが、日本の選手はオフ明けですしね。

 調整が難しいかもしれません。

 シリアへの距離は日本よりも欧州ルートの方が近いと思いますが、果たしてボルシアMG
が大津の招集に協力するかもわかりませんしね。

 もう既に世間では

 「オーバーエイジ」

 の話題が出ていますし、地理だけで判断するならば、宇佐美と指宿、そして宮市を

 「ぶっつけ本番」

 で試す機会ともいえますが、勝ち点は「3」ですからゆとりがあるわけでもありません。

 関塚監督も2012年に向けて今から策を練っていることでしょう。予選突破から本番
までは時間もありませんしね。
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魅力が薄まるJリーグ

2011-11-28 23:03:29 | 日記
 2012シーズンのJリーグ、規模が小さくなるような気がして今から心配です。

 サンフレッチェとレッズ、そしてガンバが指揮官を交代し、ピクシーもグランパスとの
契約延長にサインをしていないと聞きました。

 またフロンターレはクラブの顔であったジュニーニョとの契約を更新せず、五輪代表と
A代表の若手の多くは海外移籍に前向きな姿勢を見せています。

 例えばペドロビッチ監督が広島を後にするのは、クラブの経済状況を慮っての行動だと、
サッカー・ダイジェストが記しています。

 それが事実ならば、海外嗜好の高い季、森脇や西川、そして森崎兄弟など、主軸を数人
売却し、資金を調達する必要がありそうです。

 もし選手を売却

 「しすぎる」

 と、ジェフのようにファンの反発に加え、降格の危険が高まりますから、一斉の放出だ
けは避けるべきでしょう。

 グランパスエイトも中東からオファーがあれば、ダニルソンを売却して補強資金を
捻出することを検討している模様です。

 やはり

 「お金があるところ」

 に選手と監督は動くものですし、今の日本は市場としての魅力が薄らいでいると考える
べきです。

 ちなみに今日のすぽるとに

 「ティエリ・アンリ」

 がゲスト出演するそうですが、来季エスパルスでかつての同僚であるユングベリとプレイ
する姿が見られたら、最高に面白いですね。
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J1最終節は2002年セリエAと酷似

2011-11-28 01:09:23 | 日記
 2002年5月5日

 インテルファンなら誰もが知っている痛恨の1日です。

 この日ローマ・オリンピコでラツィオに価値さえすれば、1988-89シーズン以来
となるスクデットと、インテルは抱擁できたのですが、結果は2-4で敗戦。

 優勝はユヴェントスで2位はローマでした。

 僕は2011シーズンのJ1最終節は、この2001-02シーズンのセリエA同様、
最後に人波乱起きそうな気がします。

 2002年のセリエAは優勝したユヴェントスの勝ち点が71、2位ローマが70、そ
してインテルは69でした。

 ユーヴェとローマは最終戦を勝利で終えていますから、それ以前の勝ち点は前者が68
後者が67と、インテルが圧倒的に有利だったんです。

 どうでしょう。

 レイソルからガンバまでの勝ち点の差が「2」しかない今回と、非常に酷似していると
思いませんか?

 インテルはやはり優勝体験から遠ざかっている選手ばかりで、それは指揮官のクーペル
も同様でした。

 ですから勝つことだけが条件のこの試合、よほど緊張感に溢れていたのでしょう、選手
たちの動きが堅かったように思います。

 逆にローマは前年の優勝クラブであり、ユヴェントスは大勝負に長けたクラブですから
インテルの敗戦はむしろ当然だったというう見方もできます。

 この例を当てはめると、レイソルが著しく不利になりますが、ネルシーニョ監督は優勝
経験が豊富ですから、適切な指示を選手に送るはずです。

 ちなみにインテルを粉砕したラツィオの指揮官がマンチーニでした。

 彼はその後インテルでスクデットと抱擁しますから、インテルにすれば苦い経験だった
ことは間違いありません。
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サガンJ1昇格が決定的、FW豊田は得点王へ

2011-11-28 00:59:20 | 日記
 来季のJ1で、新たなるハーフナー・マイクが生まれるかもしれません。

 サガン鳥栖が2012シーズンから舞台をJ1に移すことがほぼ決定しましたが、FW
の豊田陽平のJ2得点王もほぼ本決まりのようです。

 彼は2008年までモンティディオ山形に在籍し、翌年京都サンガに移籍。

 サガンには2010シーズンから在籍していますが、モンティディオの最終年は唯一J2
から

 「北京五輪日本代表」

 に選出されたことで、大きな反響を呼びました。

 実際彼はナイジェリア戦で、日本代表ただひとつのゴールを決めていまして、その後の
豊田の動向が気になったのでしょう、藤島大氏がナンバー775号で、彼にインタビュー
を求めています。

 その題名は

 「北京五輪唯一の得点者 豊田陽平はいま何処」

 であり、時が流れる残酷さと僕たちの記億の曖昧さが浮き彫りになっています。

 実はハーフナー・マイクもサガンで浮上のきっかけを掴んだんですね。

 鳥栖の皆さんがどう考えているかはわかりませんが、この地はイタリアでいうボローニャ
のように、傷ついた選手を癒し、再び旅立たせる土壌が元来備わっているのかもしれません。

 ボローニャではバッジョとシニョーリ。

 イタリア代表のふたりが勝負勘を取り戻した話が有名ですし、いずれサガンのファンも
ハーフナーと豊田の話を懐かしく思うときが来るでしょう。
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