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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

WSD、チャンピオンズ・リーグを振りかえる

2023-02-02 19:21:53 | 日記
 本日発売のワールド・サッカーダイジェストは、1992-93シーズンからのUEFAチャンピオンズ・リーグの歩みを回想しています。


 バシール・ボリのヘディング・シュートでオリンピック・マルセイユが欧州の頂点に立ったこの年、まさかその2年後にそのフランス代表が、浦和レッドダイヤモンズに加入するとは思えませんでした。


 それだけ国内リーグ、バランシエンヌ戦での八百長が大きな痛みをともったことを意味します。


 そのマルセイユでは、中田浩二、長友佑都、酒井宏樹という日本代表3選手が在籍し、特に酒井は浦和レッド大モンズに移籍する直前まで、クラブから残留を求められる素晴らしい活躍ぶりでした。


 見開きではなく1ページずつでの開設でしたが


 1993-94シーズン、ACミランがFCバルセロナに4-0で勝利
 1998-99シーズン、カンプノウにおけるマンチェスター・ユナイテッドの逆転勝利
 2004-05シーズン、今でも語り継がれるイスタンブールでの逆転劇とリバプール
 2009-10シーズン、インテルミラノが45季ぶりの優勝で、イタリア初の3冠を得る
 2016シーズンから3季連続でレアル・マドリードが優勝


 とチャンピオンズ・リーグの歴史、そして右肩上がりで上昇し続ける報奨金についてもグラフ掲載がありました。


 マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ACミランにインテルミラノと国内リーグでの不振で出場できない老舗がある一方、近年はマンチェスター・シティとパリ・サンジェルマンが常連となりました。


 AFCチャンピオンズ・リーグも将来はこのように、回顧録が出版されその歴史が重厚となるために、AFCは考えるべきところあると主のですがね。

 

 
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2027年アジア杯はサウジアラビア開催か

2023-02-02 12:53:25 | 日記
 AFCは2027年開催のAFCアジアカップをサウジアラビアをホストとすることに決定しました。


 日本代表が参戦すれば、再度中東遠征をすることになりますね。


 ただ2023年アジア杯は本来の開催国、中国が新型コロナウイルスの都合上開催を返上し、代替開催としてカタールに変更となったわけですが、何と彼らはこのアジア杯の軸に

 
 「北中米ゴールドカップ」


 に招待国として参加が決まっているというんですね。


 つまり、開催国が遠征のために参加できない可能性が浮上し、何と開催が2024年にずれ込む可能性すらあるというのです。


 これは専門サイト「QOLY」に掲載されているのですが、全く知りませんでしたし、仮に2023年6月に開催される予定の大会が2024年にずれ込むならば、日本代表は五輪世代の招集が困難になります。


 実は2024年開催になるならば、パリ夏季五輪の影響もあるのでしょう、冬開催になるといいます。


 通常この時期Jクラブはオフシーズンですし、2016年はこの時期に五輪最終予選がありましたよね。


 ですからアジア杯と五輪予選は掛け持ちできないでしょうし、仮に時期がずれたとしても疲弊した形であれば、故障の危険性は非常に高くなり選手にとって良いことは全くありません。


 審判の判断力
 不可解なアジア最優秀選手の表彰


 など、アジアサッカー連盟には様々な問題が浮上していますが、アジア杯という最高峰の舞台でも混乱が起きている様子です。
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モロッコ開催でクラブ・ワールドカップが始まる

2023-02-02 12:40:35 | 日記
 モロッコのタンジェにおいて、FIFAクラブ・ワールドカップが始まりました。


 日程上の問題はファンが解決できません。

 
 ただ仮に浦和レッドダイヤモンズがAFCチャンピオンズ・リーグで優勝し、アジア代表として参戦していればとも思いますし、他のクラブは春キャンプで体を絞り、戦術の落とし込みの集中しています。


 参戦していれば彼らより相当早くシーズンインの形になり、リーグ戦終盤にその疲労が蓄積し、連敗で勝ち点を失う可能性もあるわけですから、レッドダイヤモンズのファンは、クラブ・ワールドカップに愛憎半ばかもうしれません。


 今回のクラブ・ワールドカップ、北中米代表がMLSのシアトル・サウンダーズが参戦し、通常のメキシコ・クラブではありません。


 シアトルではシアトル・マリナーズとシアトル・シーホークが知られ、シーホークスは数年前に指揮官ピート・キャロルの下、NFLスーパーボウルで優勝したはずです。


 2005年にはショーン・アレキサンダーというリーグ最優秀選手も生まれましたから、MLSのクラブが認知され優勝することは、関係者からすれば喜びもひとしおでないでしょうか。


 ただ欧州王者であるレアル・マドリードの優位性に変化はなく、よほどのアクシデントがない限り彼らが優勝するでしょう・


 GKのティポー・クルトワ
 センターハーフのルカ・モドリッチ
 センターフォワードのカリム・ベンゼマ


 という縦のラインは実に強固である一方、そのほかのポジションはカルロ・アンチェロッティの舌、選手を緩やかに入れ替えで代謝を図りつつあります。


 その代表例がブラジル代表のヴィニシウス・ジュニオールとホドリゴ、フランス代表のチュメアニとカマビンカになるのでしょうが、彼ら3選手の代役にはまだ場数が足りないという印象もありますね。
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改めて思う選手の招集について

2023-02-02 12:27:30 | 日記
 シーズン「開幕前」と「閉幕」の違いでしょうか。


 ワールドベースボール・クラシックは代表監督が希望選手を招集したいと考えても、在籍する大リーグチームが派遣要請を断れば、その選手を組み込むことすらできません。


 選手が参戦の意志を表明しても指揮官が招集しない事例もありますが、これらは「サッカー・ワールドカップ」から見れば、誠に不可思議な話でわからないことだらけです。


 ワールドカップの場合、どんなに選手が代表招集を希望しても、代表監督は26選手の枠組みで考える以上、誰かが落選しますし、そこには重要選手であっても怪我と体調を考慮する必要もあります。


 また親善試合ならばともかくワールドカップと、そこに次ぐコパ・アメリカや欧州選手権、つまり大陸王者を決める大会に関していえば、代表監督は躊躇なく選手を指名でき、クラブも当然選手を貸し出す事になりますね。


 しかし、ワールドベースボール・クラシックは、(僕の考えですが)選手の招集すら困難である、あくまで企画し主催する大リーグ機構の考えを尊重し続けることで大会が運営される印象です。


 どんなに国民が希望しても、代表監督が戦力として認知しないのであれば、ワールドカップの出場はかないません。


 ヴァイド・ハリルホジッチは少なくとも、ハキミ・ジェイフの態度が尊大であり、彼を代表の組み込むことで何かマイナスの要因が起きかねない、と考えた末に召集を見送り続けたわけです。


 日本でワールドベースボール・クラシックが大きく報道されるのは、ラグビーとサッカーよりも優勝の可能性が高く、実際過去に2度優勝しているためでしょうか。


 日本代表がその3月に親善試合を組むのは、なかなか肝っ玉があるといえそうですね。
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