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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

不良債権を呼ばれる選手の心情

2023-02-09 21:53:39 | 日記
 エディン・アザールは2019年夏のレアル・マドリード入団から、不良債権とののしられています。

 2010-11シーズン、在籍するリールでリーグ1優勝
 翌年からチェルシーに移籍、主力として責任を果たし続ける


 という過去があるわけですから、いきなりレアル・マドリードに来て老け込むということは考えにくいわけです。


 ただあまりにも周囲から

 「アザールはもうだめだ」
 「彼は太り過ぎだし、体調が最悪だよ」


 と言われ続けていることが、気分を暗くし、同時に周囲の冷めた見方を増大させているようにも見えます。


 大リーグでもアルバート・プーホルスやライアン・ハワードに代表される、長期契約とノートレード条項が、チーム財政と打順に圧迫感を与える事例はあります。


 またNBAやNFLでは


 ドラフト1位指名権を用いても、指名選手が戦術を合致しない
 そのため、選手が入団しても数字が上昇する気配がない
 従ってトレードとなる


 という事例もあります。


 1998年のNBAドラフト、1位指名権をもつLAkクリッパーズはパシフィック大学のセンター、マイケル・オロヲカンティを指名しますが、際立った活躍は見せられませんでした。


 実は当時、我が母校山梨学院大学とパシフィック大学は提携関係にありまして、印象に残ったドラフト指名だったんです。


 ドラフトでなくとも、例えばチェルシーに移籍したジョアン・フェリックスのように、可能性を持つ選手がただ秘めただけの形でキャリアを続けていると、やはりもったいないと思いますよ。


 従って選手は不本意であると感じたならば移籍を躊躇してはならない気がしますね。
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記録更新の際に見られる矜持について

2023-02-09 21:24:54 | 日記
 NBAのミルウオーキー・バックスとロスアンゼルス・レイカーズで活躍した名手、カリーム・アブドル・ジャバー。


 マイケル・ジョーダンがシカゴ・ブルズから1巡目3位で指名を受け、入団を決意した際アディダスを履きたいと願うも、アディダスはこのジャバーとの契約が順風満帆であり、見送る形になりました。


 今、世界中で街履きとして人気の「スーパースター」も、アディダス契約選手であるジャバーが履いたことで、その効果が全米に認知され、同時に彼専用バッシュ「ジャバー」も発売されました。


 そのカリーム・ジャバーはこれまでNBAの通算得点記録を保持していたのですが、レイカーズの後輩であるレブロン・ジェームズが更新したことで今、話題を集めていますね。


 後輩の活躍をジャバー本人も讃え、ジェームズも偉大な先輩の前で更新できた喜びを語るなど、プロとしての矜持を感じさせました。


 例えばFIFAバロンドールでいえば、マルコ・ファンバステンとミッシェル・プラティニは3度、その栄冠を得ています。


 特にプラティニは3季連続受賞であり、当時の関係者からすれば、彼ら以上の受賞を得る選手(当時は欧州国籍限定でした)は現れないだろうお思っていたはずですし、本当に素晴らしい記録ですよね。

 
 しかし、ロナウドが5度、レオ・メッシに至っては7度の受賞と、その予想はわずかな期間で覆ります。


 この更新されないであろう7度の受賞も、いずれは並ばれる、そして更新されることになると思いますが、その年月は相当先ではあると思います。


 その際、ジェームズが更新したことで改めてジャバー(とアディダス)が光り輝いたように、新しい記録保持者がメッシに敬意を払う姿があれば、本当に素晴らしいと思うですね。
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匂わせ発言がないことは魅力的か

2023-02-09 21:12:14 | 日記
 真意のほどはわかりかねますが、木村拓哉、工藤静香夫妻が離婚するかもしれないといいます。


 その一方で木村さんは過去、「カオリさん」と呼ばれる一般女性と交際しており、結婚の話も浮上していたといいます。


 通常、彼のような人気俳優が一般の方と交際に発展するのは難しいと思いますが、ファンの多くは「カオリさん」に好意的な意見だったようです。


 「彼女との結婚ならば仕方がない」
 「カオリさんには幸せになってほしい」


 と思う女性ファンが多かったのは、カオリさんと呼ばれる女性が、見栄を張る、自分が恋人であることを吹聴することがなかった、現在でいう「匂わせ」(当時はこんな表現ありませんでしたが)が無かったためでしょうか。


 スマートフォンもパソコンもない時代、ファンは明星や女性週刊誌が掲載する記事で贔屓俳優の情報を得ていましたが、少なくともカオリさんがでしゃばる場面は無かった、その謙虚さが良かったのでしょうね。


 サッカー選手も歌手や俳優と交際することが多くなる一方、ジェラール・ピケとシャキーラのように、もはや解決策すら見つからない愛憎劇が生まれることもあります。


 デイビッド・ベッカムとヴィクトリアのように、交際を隠さない、つまり


 「私たちは交際しています」


 ということを潔く認め、公表したほうが余計な詮索は生まれません。


 ただ、選手の場合にはクラブの広報、歌手や俳優にはプロダクションが後ろ盾としてありますから、当人たちが認めたくとも彼らが「待った」をかけることもあるでしょうし、難しい面が多くあると感じます。


 冒頭の話でいえば、僕はお二人が離婚するとは考えませんし、大きなお世話になることが濃厚だと思いますよ。
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