長期契約がご破算にならない事例

　大リーグのワシントン・ナショナルズに在籍する右腕、スティーブン・ストラスバーグが度重なる故障に苦しむと、「フルカウント・ベースボール」が報道しています。


　ワシントン・ナショナルズは前身のモントリオール・エキスポス時代を通じ、初めてワールドシリーズで優勝したのが２０１９年、ストラスバーグは１８勝をこの年に挙げ、シリーズ最優秀選手に輝いたと記事にはあります。


　しかしその後３年間での登板数はわずか８試合、しかし再契約でサインした金額はなんと３２９億円という途方もない金額で、米国国内では彼の今後に悲観的、そして批判的な意見が多く寄せられているようです。


　サッカーでもロベルト・バッジョのように、何度も何度も膝を痛めながら懸命にリハビリテーションを行い、立ち直ってきた事例はあります。


　その一方でチェルシーからレアル・マドリードに移籍した２０１９年、（ストラスバーグが最高の輝いた年ですね）以降、体調が全く整わず、アンチェロッティもその処遇を判断しかねているのが


　ベルギー代表　エディン・アザル


　になります。


　スペインは美食の国であり、温暖な太陽の下で夕飯が日本時間で２１時ごろからと、英国とベルギーとは大きく異なる生活環境であることに違いはありません。


　それでもこの３年（セルビア代表のルカ・ヨビッチもそうですが）、全く思うように働いていない彼に報酬を支払うことは、いかに２０２２年ラ・リーガとUEFAチャンピオンズ・リーグボ勝利ボーナスがあるとはいえ、レアルにとっても当然不本意のはずです。


　長期契約はその年と過去の実績から得られるもので、必ずしも「未来」を考慮していません。

　
　だからこそ代理人と選手、クラブは適性を考える必要があるはず、なんですがね

僕は女性作家の本も読みますよ

　僕は所持していませんが、コラムニスト「ジェーン・スー」の筆には大きな魅力があると思います。


　男性は女性作家、女性コラムニストの本を読む傾向が少ないかもしれませんが、僕は抵抗なく読みますし買いもします。


　今日も古本で

　
　集英社文庫　ババア上等
　大和書房　ニューヨークで見つけた上級者のおしゃれスナップ


　の２冊を購入したのですが、エッセイや写真には女性の内面が記されています


　今、私たちはこんなことを思う
　男性はどうして私たちに内面を侮辱するような事を平気でいうのか
　男性にはこんな服装をしてほしい、こんな言葉をかけて欲しい


　という学びの場でもあると思います。


　逆に女性が男性作家、エッセイストの書籍を読めば、男性が生きづらい点が相当数存在することがわかりますよ。


　男性が育児休暇を積極的に取得しないと妻たちは批判しますが


　１・夫が昼間家にいると、周辺住民から「働からないのは何故」「会社を解雇されたのかしら」と疑惑にさらされる
　２・子供を連れて歩いているだけで（日中）誘拐犯を間違われる


　というように、むしろ「女性」たちの心無い批判がどんどん押し寄せられるといいます。


　休暇をとれ、批判に耐えろ、それは無いでしょうよ。


　ならば性差を超えてコラムや情報をお互いが得るしか方法がないのではないでしょうか。


　サッカー日本女子代表が、米国開催の「シーブリーズ・カップ」のため遠征中ですが、テレビ放送がなく選手からも視聴者からも不満が挙がっています。


　そのことは当然の不満でしょうし、協会側が何らかのアナウンスをすべきですよね。


　というようにサッカーも実生活も、男性と女性の両輪で考えそこに外国籍や性的少数の方々も加えていくような形にしないといけない、そう感じませんか。

あの時買っておいたらなあ、という心境

　ファッション、服飾に関心のある方ならば


　リーバイスのジーパン
　コンバースの靴
　ブルックスブラザーズのポロボタンダウンシャツ


　は必ず購入経験があると思います。


　ブルックスブラザースのポロボタンダウンシャツはおよそ１０年前、米国生産で１０５００円でした。


　しかし今年から再開された米国生産（雑誌ビギンの今月号に記事が掲載）は、既に３万円を超えてしまいます。


　ブルックスブラザースはシャツを日本生産に移行したのですが、それでも２万円以上しますし、それだけ良い品は例え貯蓄を崩しても買っておいた方が、最終的には大きな実りがあるということかもしれません。


　僕が所持しているポロボタンダウンシャツは


　マレーシア生産のスーピマ綿を採用
　ノーアイロンで洗濯が簡単


　という派生形になりますが、サイズはＸＳでちょうどよいので僕同様に身長が１７０センチ程度の方はＳよりもこちらが良いと思いますね。


　三笘薫の獲得に際し、在籍するブライトンが川崎フロンターレに支払った金額は４億円と言われています。


　既に市場価値が５０億円を超えていると指摘され、なるほど多くの欧州クラブが日本市場を、高校生の段階から注目するはずです。


　今ブライトン首脳陣は


　彼がワールドカップ２０２２で活躍する前に商談をまとめておいてよかった
　今ならば到底安値では買えないしな
　売却額を高めに設定しても、アーセナルやリバプールが喜んで商談するだとう


　と考えているはずです。


　かつて日本人は古いナイキやリーバイスを丹念に探し、「体系化」することでヴィンテージの奥深さを世界に広めたわけですが、サッカーでももっと巧な商売をした方がよいとさえ感じますね。