塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

今、アンブロの公式ホームページを閲覧しました

2023-02-05 21:36:09 | 日記
 今、アンブロの公式サイトを閲覧しました。


 ガンバ大阪との契約が2022年をもって終了したこともあり、僕はどこかでかつての「ル・コック」のように、サッカー事業から(あくまで日本市場ですが)撤退するのかと考えていたのです。


 アンブロもル・コックも国内に版権は「デサント」が所持している、という面もありましたが、アンブロはスポンサーとしての契約先はありませんが、ブランドとしての活動は継続しているのすね。


 ガンバ大阪はアンブロから「アンディショナル・スーツ」の支給を受けていたはずですから、移動用の公式スーツも今季から新しい形になるのでしょう。


 デサントが今後、アンブロブランドをどのように継続、発展させてゆくかは定かではありません。


 むしろJクラブとの提携がなくなり、選手契約も柴崎岳に代表されるごく1部とだけ交わしていることが、身軽になり新しい価値観の商品を提供するようになる気もします。


 英国本国のアンブロが、デサントが考える市場について、過去も現在も言及してきたようには見えず、あくまで自由裁量の中で商品開発が出来てきたと推測します。


 ちなみにホームページでは「アンブロ・コリア」のデザインジャージが確認できますが、このように各国のお国柄がわかることも、アンブロの特徴かもしれませんね。
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若い有望株はテロワールか

2023-02-05 21:19:41 | 日記
 ワインやコニャック、シャンパンの世界では土壌、気候風土などを意味する「テロワール」という表記があります。


 例えば発砲ワインはスペインではカヴァ、イタリアではスプマンテと言いますが、シャンパンはフランスの「シャンパーニュ地方」だけの製品につけられる名前ですよね。


 それはコニャックとアルマニャックも同様で、両方とも大きく分類すれば「ブランデー」になるわけですが、差別化されていることでレミー・マルタンにしてもヘネシーにしても、製法とブドウへの気持ちに敬意が生まれるわけです。


 僕が飲む発砲ワインは、イタリアのマルティーニやスペインにフレシネなど、350ミリで1000円以下という入門編ですが、純粋に美味しいなと思いますよ。


 サッカーでいう「生え抜き」「ホーム・グローン」と呼ばれる選手たちも、このテロワール、つまり幼少期からクラブに在籍し、コーチと顔なじみとなり、クラブの歴史や戦術を肌で感じてるからこそ特別。


 なのかもしれません。


 シャンパンでもヴィンテージと呼ばれる年があるように、農作物は現在でもその年の天候に収穫が大きく左右されます。


 同時にどんなに先天的に素質があっても、すべての選手がレオ・メッシのように、大きな怪我に見舞われることなく、着実に成長するわけではありません。


 だからこそ収益を考えるならば


 代表選手を獲得し勝利ボーナスを手にする
 若手を差し出して現金に還元する


 という安直のように見える補強が目立つのでしょう。


 ちなみにチャビ・エルナンデスが、アンス・ファティを先発から外していることもあり、FCバイエルン・ミュンヘンが移籍の可能性を探っています。


 チャビはかつてカンテラの代名詞でしたが、その彼も政権を維持することと選手として在籍することでは、大きな隔たりがあると考えているのでしょうか。
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かつての象徴に、再オファーを出すこと

2023-02-05 21:03:08 | 日記
 NFL市場最高のQBであろうトム・ブレイディ。

 
 かつてはジョー・モンタナにジョン・エルウエイなどが、リーグ最高峰の選手として一時代を築きました。


 トム・ブレイディはかつてナイキ契約選手でしたが、アンダーアーマーに契約を変更するという声明文を発表した際の反響は非常に大きく、また古巣のニューイングランド・ペイトリオッツで6度、移籍先のタンパベイ・バッカニーズで1度。


 合計7度スーパーボウルで優勝しています。


 2007年はニューヨーク・ジャイアンツにスーパーボウルで敗れたのですが、仮に勝利していれば「パーフェクト・シーズン」と呼ばれる、全勝優勝が成し遂げることさえできました。


 サッカーでいえばシーズン無配優勝を経験したアーセナル、ユヴェントス、ACミランにレンジャーズ・グラスゴーのような形ですね。


 そのブレイディがかつて在籍したペイトリオッツのオーナーであるクラフト氏が

 
 「彼にはニューイングランド・ペイトリオッツの選手として引退してほしい」
 「ファンもそれを望んでいる」


 と語っています。(専門サイトNFLジャパンより


 トム・ブレイディは6巡目での入団であり、先発であったドリュー・ブレッドソーが怪我をしなければ、彼に出番は与えられませんでした。


 しかし彼は指揮官であるビル・ベリチックの下で、そのすばらしいセンスを開花し、NFLで最高の選手になりました。


 例えばFCバルセロナのジョアン・ラポルタが


 「レオ・メッシの獲得に全力を注ぐよ」
 「彼にはここで引退してほしいと思うし、ファンもそう考えている」
 「迅速に動く」

  
 と語るような形でしょうが、現実にはなるでしょうか。


 むしろその発言には白地さが混じっているように思えますし、どこか人気取りのような気もしてしまいます。


 メッシの本心は彼にしかわかりませんがね。

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かつては常套句だった言葉でも

2023-02-05 20:50:04 | 日記
 1990年代、週刊少年マガジンでは3つの不良漫画が掲載されていました。

 「カメレオン」「湘南純愛組」「特攻の拓(特攻と書いてぶっこみと読みます)」がそうで、最近まで連載されていた人気作品、東京リベンジャーズはこの下地があったからこそ、描きやすかったのではないでしょうか。


 この3作品はいずれも

 改造バイクと改造学生服
 頻繁に起こる暴力行為
 不純異性交遊、喫煙と飲酒

 が頻繁に描かれ、不良はやはり宿題を提出せず、始業通りに登校することは無いのだろうな、という、ある種のステレオタイプを生み出したといえます。


 それ以上に気がかりなのが、改造バイクと喧嘩上等の中で登場する「特攻服」です。


 そんな簡単に「特攻」などという言葉、用いてはいけないと当時から考えていました。


 特攻は2次大戦における「神風」を連想させ、カミカゼとカロウシは英語圏だけでなく、世界規模で伝わるマイナスこの上ない日本語ではないでしょうか。

 
 太平洋戦争を知る世代は減少するだけですが、その世代からすれば日本軍の象徴であり、自分の意志ではなく上官の意志で特攻セ樽を得なかった家族の気持ちを逆なでしていると思うんですよね。


 サッカーでもかつては「自殺点」という日本語表記がありました。


 今では「オウンゴール」と外来語を採用していますが、確かに印象は悪いですよね。


 キャプテン翼でもよみうりランドで行われた全国大会の際、石崎了が誤って自軍にボールを入れてしまった際も、表記は「自殺点」だっちはずです。


 しかしこのような「死」につながる言葉を使うことをやめようという機運により、今はその表記は無くなりました。


 例え漫画の世界でも、かつて人の命を奪うことになった行動の言葉を用いることは、避けていく時代ではないでしょうか。
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