塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

先人たちの声を聞いて

2023-02-16 21:30:55 | 日記
 ACミランで指揮官を務め、パルマではディレクターに指名されたアリゴ・サッキ。


 アトレティコ・マドリードで1997年から1年陣頭指揮
 2005年にはレアル・マドリードのフロント入り


 とスペインでもその手腕が評価されたわけですが、それだけディエゴ・アルマンド・マラドーナに対抗するために生み出した「ゾーン・プレス」は、理論としても持論としても、そして自論としても確立していた証と言えます。


 仮に2010年にアリゴ・サッキが指揮官であれば、レオ・メッシの突進をどう食い止めたでしょうか。


 仮に2020年の今ならば、アーリン・ハーランドとキリアン・エムバッペの姿を、どう見ているのか気になります。


 ヨハン・クライフならば両選手にどんな助言をしただろうか
 イビチャ・オシムならば、攻撃の最先端だけでなくアルゼンチンの世界一をどう捉えただろうか

 
 僕たちは先人のお節介を面倒だなと思いますよね。


 でもその先人たちが不在になると(たとえ生きていたとしても引退していますから)、不安になりもっと声を聞いておけばよかったと思うものです。

 
 ハーランドやエムベッペの存在が、新しい守備戦術を生む刺激になることは確かでしょうし、これまでも守備はマンマークからリベロ、ゾーンにフラットを形を変えてきました。


 現在両選手を防ぐことは至難の業ですが、だからこそセンターバックとGKにとっては腕の見せどころ、でもありますね。
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選手個人しかわからない悩み

2023-02-16 20:51:48 | 日記
 僕の容貌は父、祖父からの遺伝が強く、思春期になるとそのことで気落ちしていました。


 僕の父は「ユキオ」と言いますが、両親は僕が生まれた際、「ユキ」を軸に「ユキヒコ」と名付けようとしたくらいで、それだけ父の影響を色濃く受け継いでいます。

 
 親戚の方が集うと


 「いやあ、ますますお父さんに似てきたね」
 「ユキオさんの若いころとそっくりだ」


 と語るのですが、父はまんざらでもない様子でしたが、僕には苦痛でしかわかりませんでした。


 しかし、47歳にもなると老いた父がどれだけ長男の僕に愛情を注いできたかがわかりますし、何度も「剣客商売」を再読するのは、秋山小兵衛と秋山大治郎の間柄に何となく、父と僕を勝手に投影しているためです。


 そこに「おはる」と「美冬」はいないわけですが。


 ですから今日発売のスポーツ・グラフィックナンバー、小野伸二特集の中で今季から徳島ヴォルティスに在籍する柿谷曜一朗の苦悩、天才と呼ばれ続けた日々を回想する場面が印象に残りました。


 彼が育ったセレッソ大阪を離れ、FCバーゼルへ移籍したことはあっても、名古屋グランパスエイトへ移籍する決断を果たしたことは、本当に勇気がいったと思いますよ。


 彼は丸高愛美という著名人が妻ですから、自分の決断でユースから世話になったセレッソ大阪を退団することで、妻に何らかの嫌がらせが起きるのではないかと思うこともあったのではないでしょうか。


 しかし、僕たちが勝手に「もてはやしたこと」「日本代表」という肩書から抜け出すには、大阪を抜け出す必要があった、そんな移籍だったお思います。


 あのインドレス・イニエスタもかつてはジネディン・ジダヌと比較された時期があり、それはある意味名手だけが背負う苦悩と言えます。
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昨日からコットンを使っています

2023-02-16 20:37:17 | 日記
 僕はおとといまで、入浴後に化粧水を用いる際、手に振りかけてから顔に塗布していました。


 しかし、昨日から多くの女性がしているように、化粧水を「コットン」に染み込ませて塗布するようにしたのですが、これが最高に気持ちよくて、もっと早くから始めるべきだったと思うほどです。


 どうして急にコットンを使い始めたかと言いますと


 1・コットンを使うと、古い角質を除去できる
 2・デッドストックでシャネルのコットン100枚入りを購入できる機会があったため


 になります。


 シャネルのコットンとはいえ税込みで750円程度でしたし、その横には同じくデッドストックでドクター・シーラボの品(およそ420円)で売られていたのです。


 枚数はシャネルの方が多く、もし使うことがなくなれば無意味になると思いましたが、購入してみるものですね。


 もしかしますと、サッカー選手が本革からニット素材に履き替えたときも同じ感覚かもしれません。


 天然皮革は伝統的なクラフツマンシップが今でも投影されていますし、スパイクの基本はここにあります。


 その一方でニットアッパーは天候の左右されない履き心地ですし、天然素材とは異なり靴紐の通し方さえ自分の思うような形で結べます。


 このデザインはプーマのフューチャーが提案したものですが、簡単に言いますと


 ニット素材はデザイナーがより自由に意見を投影できる
 ニット素材は選手に快適な履き心地を最初から提供する


 という利点があります。

 
 ジーパンも生デニムは履きならすことが大変ですが、ジャージーズのような最初から柔らかい素材があることと同様ですね。


 今後もコットンのお世話になると思いますが、男性も髭剃りの後の手入れは大切ですから。
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初恋の相手が結婚相手の場合

2023-02-16 20:23:45 | 日記
 中沢早苗にとって大空翼は初恋の相手でしたが、それは大空翼も同様でした。


 中沢早苗の同級生のゆかりも、石崎了を思い続けそれは石崎も同じだったわけですが、現実世界で内田篤人の人気が高いのは、この事例を具現化しているためでしょうか。


 サッカー選手も俳優、歌手、モデルなど花形職業の方と交際、結婚することが多くなりました。

 
 そこにはファンのためというよりも、むしろ


 「私たちの生活、素敵でしょう」
 「今日、夫とこんなことしていました」
 「夫のために手料理を振る舞います」

 
 という、ある種の自己満足は自慢が感じられる、陶酔的な記事が露見している気がします。


 内田篤人は報道ステーションを軸に出演番組を持つ一方で、妻がでしゃばらない、私生活や私生活自慢をしない、それは彼も同様ですが、だからこそ好感がもてる方が多い気がします。


 女性側はある意味、有名選手であり高い報酬を得ているから近づくという面はあると思いますよ。


 ただ交際することで


 選手はこんなに傷が絶えないのだな
 選手はこんなに批判されるのだな
 選手は本当に解雇されるのだな


 ということがわかり、女性側の気持ちも変化してゆく、言い換えれば「浮ついた」気持ちではなくなるとも思いますが。


 ワールドユース編において、早苗は必死になってお金をためて、サンパウロまで自費で渡航し、親切なガイドさんとタクシーの運転手のはからいのより、翼とモルンビーで再開します。


 レオ・メッシが金の問題で移籍することになったわけですが、アントネラ夫人に批判が集まらないのは、やはり幼少期からの顔見知りであり、でしゃばらない点が大きい気がします。
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