塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ラヒーム・スターリング、今後はテケラを愛用か

2023-02-26 16:14:19 | 日記
 ニューバランス契約選手であるラヒーム・スターリング。


 彼はこれまでフェーロンを愛用していましたが、今後はテケラを履く可能性があるようです。


 これは「0014のブログ」に掲載されていたもので、スターリングは現在、練習場であるコプハムでホワイトアウトのスパイクで登場しているらしく、その形状がテケラとされています。


 フェーロンとテケラではそれぞれ選手の特性が異なると思いますが、選手が新しい自分を生みたい、自分の可能性を自分で確認したい、と思う際にその分野のスパイクがあるときっと便利なのでしょうね。


 スパイクブランドが複数のサイロを持つことは自然ですが、それは候補が複数あれば今回のように選手の要望の応じることができますし、他のブランドに引き抜かれるリスクも軽減できます。


 ですからヒュンメルならヴォラート2,アスレタならばオーヘイというように代名詞以外のスパイクがさほど知られていないブランドは、今後新しい展開が不可欠のように思えます。


 それはアクセレレイターが好評なアンブロ(デサント)にも言える事柄だと感じませんか。

 アディダスが2014年、サイロをエックスとエースの2サイロに絞ったものの、現在のような多角展開にもどしたのも、2サイロだけでは選手たちの多様な声に応じきれない、と考えたためではないでしょうか。


 今、有名選手でもブラックアウト、ホワイトアウト、未契約など多様な形でスパイクが選ばれる中、ブランドも柔軟な対応が不可欠ですね。


 
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監督に求められる威厳を考えて

2023-02-26 15:20:48 | 日記
 僕は勤務中、そしてこのブログを書く際に、出来る限り顎を引き、背筋を伸ばすように心がけていますが、なかなか上手くいきません。


 野木亜紀子の脚本「MIU404」において、麻生久美子が演じる隊長「桔梗」は、常に背筋を伸ばし凛とした態度で会議、捜索に挑みます。


 僕はこうした姿、それが脚本上の設定であったとしても

 
 「指揮官はこうでなくてはいけない」
 「指揮官の振舞いは皆が見ている」
 「指揮官には叡智、慮る心が不可欠だ」


 と強く痛感します。


 日本代表監督である森保一は、アルフレッド・ダンヒル公式スーツでベンチに腰掛けますが、現在は代表サッカーの移動着もカジュアル化が進み、以前ほど「かっちり」した形ではありません。


 1998年大会、岡田武史日本代表監督は、選手とベンチが同じ方向を向き、勝ち点3を全力でつかみに行く、という方針から公式スーツではなく、ジャージ・スポンサーのアシックスが手がけるジャージをまといました。


 戦国時代、大将は当然「足軽」は「騎兵」とは異なる、誰もが

 
 「あの人が御大将」
 「我々の命運は彼にかかっている」


 ということが一目でわかる甲冑と容貌でしたよね。


 ですからNBAのコーチたちがライン際で極上の背広を着用して声を張り上げている姿(最近は異なるようですが)こそが、監督、大将としての相応しい姿だと思います。


 アンブロだけでなくペナルティも、しわになりにくくストレッチ機能抜群の上下を発売しています。


 梅雨の雨の時期
 新幹線、バスでの移動

 
 すぐに乾き、しわを気にせずに着用できる素材は本当に重宝するわけですが、そこに威厳と叡智が感じられないきもするのですが、気のせいであってほしいものです。
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仮に日本代表がJクラブと練習試合をしたならば

2023-02-26 15:03:28 | 日記
 ワールド・ベースボールクラシックを控えた野球日本代表は、連日福岡ソフトバンク・ホークスと練習試合をしています。

 
 公式球である「ローリングス」の質感は、日本の公式球である「ミズノ」と比較した際、縫い目の形状とグリップに大きな違いがあるらしく、投手陣は球数制限も含めた調整と言えるのでしょう。


 日本代表が仮にこの「野球」の事例を参考に、キリンチャレンジカップにおいて


 日本代表対横浜Fマリノス
 日本代表対川崎フロンターレ


 という対戦が実現したならば、報道が大きくならないJリーグの起爆剤になるでしょうか。


 かつてから言われていることですが、日本代表は欧州の強豪国との闘いが不可能ならば、UEFAチャンピオンズ・リーグで上位進出が期待できるクラブを相手にしたらよいのに、という物があります。


 仮に8強を目標とするクラブならば


 ポルトガル SLベンフィカ
 ドイツ RBらライプチヒ
 クロアチア ディナモ・ザグレブ

 
 などが候補ではないでしょうか。


 仮にこれらのクラブとの対戦が実現すれば、クラブ側からしてもわざわざ日本にスカウトを派遣する手間が省けますし、実際に選手の質感を確かめることが出来ます。


 また欧州クラブと既に契約している選手たちが代表として戦えば、夏の移籍市場が開く前に打診の準備ができるのではないでしょうか。


 実現はしないでしょうが、中には


 日本五輪代表対日本A代表
 どちらが強いか興味ある方必見

 
 というような記事もあります。


 野球の場合、現在プロ野球もペナントレースに向けて準備の真っ最中ですし、野球日本代表と対戦出来れば当然キャンプ地にもお金が入りますから、お互いが得をする意味合いもありますけどね。
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選手はプロになった瞬間から、引退に向かいます

2023-02-26 14:50:59 | 日記
 脚本家、野木亜紀子の代表作「アンナチュラル」


 文字通り「不自然な死」を題材にし、主題歌の「レモン」と共に多くのファンを生み出し、続編と劇場公開を希望する声もありますよね。


 僕も中古のDVDボックスを購入したのですが、なるほど、ファンの声にあるように死の中に「食べ物」がうまく落とし込まれています。


 第1話 主人公のミコト先生が冒頭から天丼を食べる
 第2話 車内に閉じ込められた形で池に突き落とされる中「あったかい味噌汁が飲みたい」とこぼす


 他にも栄養補助食品として「かりんとう」が登場するなど、野木さんは生きることは死ぬことと表裏一体であると示しています。


 池波正太郎先生もそうですね。


 人間は生まれた瞬間から、死に向かって歩み始めている
 人間は死ぬために毎日食べる物を口にする


 剣客商売でも鬼平犯科帳でも「人間は良い事をしながら悪事を働く」と示しています。


 サッカー選手もそうですよ。


 プロになることは引退に向けて歩むこと
 毎日節制し、筋力を維持することは現役を長く続けるためではなく、清々しい引退のため


 と思えるのです。


 キングカズが今季はポルトガル2部に在籍し、ブラジル、イタリア、ポルトガルのマスメディアが仰天(彼がプレイしてきた国ですね)し、報道をし更にファンが仰天しています。


 それでも彼だって引退するときが来ますし、どんな名手でも同様です。


 剣客商売では「笹目千代太郎」「金子伊太郎」など、主人公の秋山小兵衛からすれば「化け物」としか表現できない剣術使いが登場します。


 僕たちはレオ・メッシやキリアン・エムバッペを「怪物」と呼びますが、怪物でも化け物でもやがて「息絶える」ために生存していることは我々と同じなのです。
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