大リーグは今季、1977年以来となる
ニューヨーク・ヤンキース対ロスアンゼルス・ドジャース
のワールド・シリーズになるかもしれません。
このシリーズでは、「プーマ」のベースボールスパイクを愛用していた、ヤンキースのレジー・ジャクソンが大活躍でした。
どうやら大リーグではこの対戦カードは、本当にあこがれのようですが、これも裏がありますね。
つまり、「ブルックリン・ドジャース」が移転して、西海岸に野球を普及させる
ナショナル・リーグ対アメリカン・リーグという方法である以上、ドジャースはナショナルにいなければならない
という点です。
現在のJリーグでは、カテゴリーが異なるため、静岡ダービーや埼玉ダービーが実現できません。
一方で大阪ダービーや多摩川クラシコは、ファンの風物詩でもあります。
むしろダービーが常にあること
スペインではレアル・マドリードとアトレティコ・マドリード
イタリアではインテル・ミラノとACミラン
イングランドではユナイテッドとシティ
などが、途絶えることなく常に実現しており、これは本当にすごいことですね。
どんな強豪クラブでも
1・レンジャーズ・グラスゴーのような、財務の問題で降格
2・ユヴェントスのように、審判買収で降格
といような危険性と隣り合わせのためです。
ですから僕たちは、ダービーがある世界を当然のことではない、と思うべきかもしれませんね。