塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーにおける指揮官は、ピグマリオンの体現者か

2024-10-18 22:19:59 | 日記

 イングランドでは「マイフェア・レディ」

 日本では「源氏物語」

 

 中野京子が著作「名画の謎・ギリシャ神話編」でも語っていますが、ピグマリオン効果の事例は比較的多いように感じます。

 

 サッカー監督も同じではないでしょうか。

 

 指揮官は哲学書や演劇など、多くに媒体を参考にスピーチの内容を模索する

 指揮官は新しい練習方法や戦術を考え、選手が飽きずに自信が持てるようにいざなう

 指揮官は時に、ファンの批判から選手を守る必要がある

 

 このような日々の意図から、選手に戦術を落とし込み、細かいディティールをおろそかにしない。

 

 簡潔に言えば

 

 クラブの強化が自分の理想を体現していることになる

 理想と思えるサッカーを、今のクラブで実現したい

 

 これらはやはり「ピグマリオン」と酷似している気がします。

 

 グアルディオラは代表監督に関心を抱いている様子ですが、多くの指揮官はクラブで働きたいと思います。

 

 代表活動は毎日あるわけではない

 クラブよりもはるかに重圧がかかる

 時間がかかるということは、クラブよりも長い年月で理想郷を追い求める形

 

 という点が難点なのでしょう。

 

 ちなみにイングランド代表監督トーマス・トッヘルは、年俸10億円で契約したといいますが、彼は毎日選手と会わない代表監督を、良く引き受けたと思いますね。

 

 

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今、ニューヨークの野球好きが期待すること

2024-10-18 22:01:03 | 日記

 ニューヨークの野球好きは、2000シーズン以来となる「地下鉄シリーズ」の実現を期待しています。

 

 それだけヤンキースとメッツは、日々の生活に食い込んでいるということでしょうか。

 

 一般的に西海岸と東海岸では、

 

 東海岸のほうが野球でもバスケットボールでも、ファンの声は辛らつである

 ホームでも容赦なく罵声を浴びる選手がいる

 

 といいますね。

 

 案外、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドのように、サンティアゴ・ベルナベウとオールド・トラッフォードにおいて

 

 退場選手が出たわけでもないのに、守備偏重の戦略で戦う

 選手個人の能力に依存している、意図が見えない展開

 

 にブーイングが飛びますが、ニューヨークでもこのような殺伐した形の様子です。

 

 メッツとヤンキースでプレイしたダリル・ストロベリーのような存在もいますが、リーグが異なるためでしょうか、それほどの批判なない模様です。

 

 むしろい同じアメリカン・リーグの東地区にいる、ボストン・レッドソックスとの移籍が、ベーブ・ルース以降大きな焦点ですね。

 

 近年ですとジョニー・デーモンの事例がありますが、これはレアル・マドリードとFCバルセロナというよりも

 

 アトレティコ・マドリードとFCバルセロナ

 アントワン・グリエーズマンというフランス代表の存在

 

 で多くの悶着を起こした移籍、のような代物、かもしれませんね。

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日本代表と3-4-2-1について

2024-10-18 21:38:43 | 日記

 一方、敵地でサウジアラビア代表に2-0で勝利した日本代表、3-4-2-1が板についてきました。

 

 ただ従来の4-2-3-1から3-4-2-1に布陣変更が行われたため、はじかれる選手も当然います。

 

 森保一日本代表監督は、おそらくフルバック、とくに長友佑都を復帰させてまで挑んでいるレフト・フルバックを含め

 

 自分が考えるフルバックを見つけられていない

 そのため、3-4-2-1はフルバックをそもそも必要としない、という点で利便性がある

 

 と考えているようにも感じます。

 

 また1トップを支えるのは2シャドーですから、

 

 元日のタイ代表との一戦で起用された伊藤涼太郎

 浦和レッドダイヤモンズ時代に招集された江坂任

 

 ような、プレイメイカーも今後招集は困難と思われます。。

 

 中村敬斗や三苫薫のように、森保さんは

 

 持久力と脚力に素晴らしい資質を持つ選手を必要としている

 同時に守田英正のように、ほころびをすぐに発見し、修正できる選手を重宝している

 

 と思います。

 

 ただ3-4-2-1一辺倒では、選手交代が従来と変化がないことも含めて、対戦相手が簡単に映像解析できてしまいます。

 

 4-2-3-1や4-3-3にも対応できる形で、今後も選手招集は行われるのでしょう。

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サウジアラビア、ロベルト・マンチーニを解任の方向へ

2024-10-18 21:32:26 | 日記

 魚は頭から腐るという言葉の実現なのか、単純に我慢できないだけなのか。

 

 サウジアラビアサッカー協会は、ロベルト・マンチーニを解任する模様です。

 

 インテル・ミラノとマンチェスター・シティでリーグ優勝

 欧州選手権2020で、イタリア代表にトロフィーをもたらす

 

 指揮官を手放すリスク、つまりマンチーニが同じアジアのいずれかで代表監督になれば、サウジアラビアの強敵になる。

 

 その可能性織ると思うのですが。

 

 アラブ諸国はおそらく、日本以上に面子が重要視されるのでしょう。

 

 アラブ首長国連邦は、ドバイとアブダビで競っていますし、その代表例が

 

 エミレーツ航空とエティハド航空

 アーセナルとマンチェスター・シティ

 

 になりますね。

 

 サウジアラビアは湾岸諸国において、FIFAワールドカップで確かな足跡を残したという自負もあると思いますよ。

 

 1994年の16今日進出

 2022年は、予選グループでアルゼンチン代表に勝利

 

 という誇りは、確かに並大抵ではないと思います。

 

 ただ、サウジアラビアサッカー協会は、マンチーニがこぼした

 

 代表選手が国内リーグで活躍できていない

 外国籍に頼りすぎた

 

 という指摘を無視してはいけないと思います。

 

 日本も海外リーグ偏重ですが、国内リーグが根幹であることに間違いはありません。

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