UEFAチャンピオンズ・リーグ、FCバイエルンはFCバルセロナに敗北するも、ブンデスリーガでは首位という定位置にいます。
ヴァンサン・コンパニは、FCバイエルンに代表される老舗クラブを率いることは今回が初めてですが、少なくとも出だしで躓いてはいない様子です。
ただシャビ・アロンソとバイエル・レヴァークーゼン、フライブルクのようなダークホースには、今後も要注意でしょうが。
ただ2025年5月の閉幕までは、まだまだ長い月日が待っています。
少なくともFAプレミアシップでは
マンチェスター・ユナイテッドがエリック・テン・ハーグを事実上の開港通告
2009シーズンには、世界王者の経験を持つ、ルイス・フェリペ・スコラーリが、半年でチェルシーを解雇
そのチェルシーは、名手でありファンが帰還を希望していたフランク・ランパードも簡単に解雇
という強烈な事例がいくつもあります。
少なくともコンパニは
ハンブルクでプレイしていたこともあり、対戦相手としてのFCバイエルンの強さは知っている
しかし、彼がミュンヘンの地と懇意であったわけではない
つまり、根っこが強いわけでは決してない
というほころびが、今後登場するかもしれません。
FCバイエルンはドイツ王者だけでなく、欧州王者を目指すクラブです。
コンパニが躓きを越えた瞬間、その視界は開けてくる可能性はありますよ。