塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

船井電機破産の一報より

2024-10-26 22:07:35 | 日記

 船井電機が破産申告を行いました。

 

 「船井」よりも「FUNAI」という名前のほうが印象深い船井電機ですが、近年は4kテレビをヤマダ電機に独占提供していました。

 

 僕は昨日の信濃毎日新聞で知りましたが、彼らはエステサロンの「ミュゼ・プラチナム」を買収し、傘下にしていた時期があったのですね。

 

 それはおそらく

 

 今後も韓国のサムスンやLG,中国のハイアールなどの競合が継続

 そのためのリスク・マネージメントとして、家電以外の分野で稼ぐ必要性がある

 エステサロンの展開はそのための布石

 だったのでしょう。

 

 結果的にミュゼ・プラチナムの買収は、社内に混乱のみを与えたようで、「餅は餅屋」という言葉の大切を痛感した次第です

 

 4kテレビをヤマダ電機のみに独占供給したのも、確実に売買契約が可能だったことが大きいのでしょうね。

 

 サッカー専門店のB&D。

 

 長野県内には店舗はおそらくないと思いますが、老舗の彼らも経営は苦しいと聞きます。

 

 過去B&Dは、イタリアの老舗である「ヴァルスポルト」の日本独占販売の権利を得ていました。

 

 ヴァルスポルトの愛用選手は今も昔も多くありませんが、だからこそB&Dha

 

 通好みのブランドとして、競合から外れることができる

 ほかの店舗では当然購入できない

 お客の囲い込みが可能

 

 という意思が強かったのでしょう。

 

 この形が思うような結果はでなかったようですが、昨今のサッカービジネスは、どこも難しい様子です。

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日本で指揮をとった人物が、サウジアラビア代表監督になる可能性あり

2024-10-26 21:56:43 | 日記

 ロベルト・マンチーニの後任人事に着手しているサウジアラビアサッカー協会。

 

 ジネディーヌ・ジダン 元レアル・マドリード指揮官

 チッチ 元ブラジル代表指揮官

 

 というビッグネームが後任候補といわれていますが、マスメディアの憶測、もしくは期待ではないでしょうか。

 

 この後任人事の中で、過去に大分トリニータの指揮官であったシャムスカの名前もあるんですね。

 

 2008年、現在まで大分トリニータが獲得した唯一のタイトルであるヤマザキ・ナビスコカップを獲得

 しかし、翌年クラブは連敗し続け、シャムスカは解任されクラブを去る

 

 あれからもう15年の歳月が流れました。

 

 現在、シャムスカはサウジアラビア2部のクラブのディレクターを務めているといいます。

 

 アラビア語、サウジアラビアでの暮らしをすでに経験している

 代表という組織にかけている面を、俯瞰してみてきた点がある

 

 という点も大きいのではないでしょうか。

 

 本来、サウジアラビア代表の選手たちは、高い報酬と安定を抜け出して欧州やほかのアジア諸国に移籍することを目指すべきかもしれません。

 

 逆に言えば、それだけ有力外国籍選手も在籍し、国内リーグが一定水準保たれている証でもあるのでしょう。

 

 少なくとも最終予選をいつまでも暫定政権で戦うわけにはいかず、彼らの決断に世界は再度、驚くことになるのでしょうか。

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靴のセールスは重要な要素ですが

2024-10-26 21:42:38 | 日記

 コンバース・ジャパンが過去、幾度も復刻してきたバッシュに「ウエポン」があります。

 

 僕の大学時代に、5000足のシリアルナンバーで復刻、2016年にはより精密なタイムラインから復刻。

 

 と発売するたびに大きな反響があります。

 

 全世界で400万足を販売

 マジック・ジョンソンとラリー・バード、コンバースの看板選手が愛用

 

 という、ファンが多い商品なんですね。

 

 バッシュは競技用としてだけでなく、街履き、おしゃれの道具としても使えますから、汎用性があるわけです。

 

 サッカー・スパイクのように、競技用としてしか使い道がない靴は、やはりセールスという点ではバッシュと比較できません。

 

 ただ、セールスではかなわなくとも

 

 アディダスはコパ・ムンディアル、プーマはキングを形を変えながらも製造し続けている

 確かにカンガルー・レザーではなく、ニットアッパー、植物由来のレザーというほかの素材に時代は移行している

 それでもこれらを履く、愛用する選手が存在する

 

 ことは、やはりすごい事ですよね。

 

 ミズノのモレリア2ジャパンも、1986年ブラジル代表のカレカに提供した、初代の面影を今でも確認することができるわけですよ。

 

 靴のセールスは確かに企業にとって重要ですし、良い販売促進の言葉になります。

 

 しかし、セールスにはない重要な出来事もあるのではないでしょうか。

 

 だからこそアディダスはF50を再登板させたと僕は思います。

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日本女子代表は韓国女子代表に完封勝利

2024-10-26 21:35:26 | 日記

 日本女子代表が、韓国女子代表を新国立競技場に迎え、対戦した女子版の日韓戦。

 

 僕は勤務のため見ていませんが、4-0で勝利したことだけは今知りました。

 

 この試合の解説文をいくつか読みますと、

 

 コーチである内田篤人の助言は非常に大きく、有意義なものが青い

 その一方で、バック4の最終ラインはどうしてこんなに脆弱なのか

 南と熊谷で組むセンターバックは、くさびのパスがまるでなっていない

 4-4-2の2トップも、韓国女子代表に与える迫力さにかける

 

 と、どちらかといえば辛辣な声が大きいですね。

 

 逆にこれだけ冷静に戦術や視野について批評されることは、プロとしては当然腹立たしいわけですし、不愉快でしょう。

 

 ただ、男子代表はこれくらいの批評は毎日のように受けていますから

 

 女子代表にも同じような口調で指摘があることは、女子代表の立場が向上している

 男子代表がアジア各国で脅威となっているように、女子代表もそうあるべきだ

 

 という、ある種の期待値もあるのではないでしょうか。

 

 一方で韓国女子代表は、代表選手の招集から合宿に至るまで、プロセスが良くないと聞きました。

 

 男子代表もユルゲン・クリンスマンから、ホン・ミョンボへ政権が移行するも、ファンの反発が大きく、安定とはいきません。

 

 下手をすればアジア予選敗退かもという危機を持つファンも多く、日韓でその光景には多くの隔たりがあります。

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