塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

清水エスパルス、1部昇格決定

2024-10-27 22:34:56 | 日記

 栃木SCに勝利した清水エスパルス。

 

 この勝利により2025シーズンは舞台がJ1となります。

 

 ジュビロ磐田が残留すれば、1部で静岡ダービーが復活するわけですが、エスパルスには「オリジナル10」という枕詞もありますね。

 

 1993年、綿密な審議の下でプロリーグ参入が決定した10クラブ、つまりオリジナル10。

 

 カテゴリーは3部にまで拡大し、現在60クラブが参入するわけですが、その起源という意味合いもあります。

 

 現状、1993年参入、1999年のJ2創設以来、降格していないクラブは

 

 鹿島アントラーズ 国内最大の20タイトルを獲得した人気クラブ

 横浜Fマリノス 1998年のフリューゲルス消滅の際、受け入れ先となり新しい歩みを見せた経歴を持つ

 

 のみになります。

 

 ヴェルディ川崎が東京に移転し、FC東京とのダービーを戦うも2005シーズンに降格

 国内最高の人気を誇る、浦和レッドダイヤモンズも2001年に降格

 今季の優勝を果たすであろうサンフレッチェ広島も、過去に降格を味わう

 

 というように、オリジナル10が1部残留の保証でないことも確かです。

 

 大宮アルディージャがレッドブル

 いわきFCはアンダーアーマー

 

 の知恵を借りながら発展していますし、今後は老舗も様々な方針を求められてゆくのでしょう。

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サッカー雑誌と広告について

2024-10-27 16:26:25 | 日記

 雑誌広告の減少が、出版不況を物語っているのでしょうか。

 

 若い世代はご存じないでしょうが、ディアドラは1990年代、ワールド・サッカーダイジェストを軸に、大きな広告展開を見せていました。

 

 それはワールド・サッカーグラフィック、カルチョ2002など、現在は休刊扱いの雑誌が当時は出版されていた、点もあるでしょうね。

 

 ディアドラは1990年代、最もその名を知られたイタリア代表のロベルト・バッジョと契約していたこともあり、知名度と機能性はナイキやアディダスに劣ることがありませんでした。

 

 ですから雑誌広告を盛んに展開できるだけの台所事情もあったのでしょう。

 

 2000年代になりますと、彼らの契約選手が減少し始め

 

 イタリア代表 フランチェスコ・トッティ

 イタリア代表 ピッポ・インザーギ

 イタリア代表 クリスティアン・ヴィエリ

 

 など、イタリア代表選手が数多く愛用してきたものの、その系譜も2010年代のアントニオ・カッサーノで途切れてしまいます。

 

 何もディアドラだけでなく、ナイキも雑誌広告は巧みに利用していたものですが、やはりウエブ・ムービーのほうに力を注ぐようになりました。

 

 僕ですらロナウドやアンドレア・ピルロに代表される「リスク上等」に夢中になったくらいです。

 

 広告も掲載の場を審議するようになったのも、致し方ないきがしますね。

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大谷翔平のケガについて感じたこと

2024-10-27 13:34:42 | 日記

 ロスアンゼルス・ドジャースが2連勝のワールド・シリーズ。

 

 ただニューヨーク・ヤンキースが4連勝する可能性もありますし、もつれる可能性もあるのでしょう。

 

 この第2戦において、大谷翔平が盗塁の際に脱臼し、病院で検査を受けていることを今知りました。

 

 キャプテン翼17巻において、大空翼はスカイラブ・ハリケーンを防ぐ際、空中から落下、左肩を脱臼しましたが、以後の試合にも出続けます。

 

 これはあくまで漫画の世界ですから、現実の世界と比較、検討はできません。

 

 ただ、脱臼という怪我自体

 

 サッカー、野球を問わず痛みは相当深刻である

 毎日のように試合出場できるわけではない

 安静、療養が不可欠である

 

 ということに間違いはない様子です。

 

 暖かい西海岸と比較し、ニューヨークのある東海岸は、気温もすでに低く、怪我に差しさわりがあるのではないでしょうか。

 

 少なくとも2勝利というアドバンテージがある以上、ドジャースが大谷翔平の早期復帰を求める理由は無いようにも思えます。

 

 難しいのは勝敗がタイになった際で、以後は怪我を考慮しながらの出場を考えるようになるのでしょう。

 

 野球には移動日

 サッカーは毎日試合があるわけではない

 

 それでも選手が休める環境は、いずれもそう多くないことが事実です。

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かつて日本代表がコンフェデ杯に参加していたころ

2024-10-27 10:45:15 | 日記

 2017年に廃止となった、FIFAコンフェデレーションズ・カップ。

 

 アジア杯に挑む日本代表に常にかけられた言葉

 

 「優勝し、コンフェデレーションズ・カップを戦おう」

 「世界との距離感を感じ取ろう」

 

 という言葉が懐かしいですね。

 

 当時、日本代表選手たちは、9割がJ1の選手で構成されていたために、上記の言葉が盛んだったことはあります。

 

 代表とクラブでは異なる面もありますが、現在は

 

 日本代表選手がUEFAチャンピオンズ・リーグとヨーロッパ・リーグで戦う光景は、さほど珍しくはない

 リーグ戦と国内カップの掛け持ちも含めて、極めてタフなシーズンを過ごしている

 その日常が、外国籍と自分たちで異なる体格、俊敏、様々な要素を克服している

 

 点になっていることも確かでしょう。

 

 逆にアジア各国が、AFCの開催する国際試合で場数を踏むことは、現在の日本代表が欧州各国代表への苦手意識を克服しているように

 

 私たちはこれだけ、アジアの舞台で場数を踏んできた

 日本代表とも真正面から戦えるに違いない

 

 という根拠、そして勇気を与えてくれるのではないでしょうか。

 

 もちろん、J1やkリーグ・クラシックスのような、よりレベルのあるリーグに移籍することも考慮しますが、そこにはAFCの舞台で輝くことも、移籍判断の中に含まれるのではないでしょうか。

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サウジアラビア、あの指揮官を再指名

2024-10-27 10:38:03 | 日記

 サウジアラビア代表監督は、同国を2022年ワールドカップを率いた、エルベ・ルナールが再登板となります。

 

 ある意味で、実に現実的ではないでしょうか。

 

 確かにジネディーヌ・ジダン招聘となれば、各国メディアがこれまで以上にサウジアラビアという単語を用いますし、ワールドカップアジア最終予選に注がれる視線も多くなるでしょう。

 

 ただ、ロベルト・マンチーニもジダンほどではありませんが、サンプドリアでリーグ優勝、イタリア代表選手として欧州選手権1988,ワールドカップ1990に登録された著名選手でしたよ。

 

 ジダンよりも指揮官の経験は長く、それでも代表選手が外国籍選手の背後に隠れていることを指摘しても、聞いてもらうことはできませんでした。

 

 ルナールのように、サウジアラビアで長く暮らしていた人物ならば

 

 協会との付き合い方

 サウジアラビア国内リーグの現状

 

 を承知しつつ、今回の打診を受理した形になります。

 

 その意味で、僕は現実的な選択と合意だと思うのです。

 

 過去、日本代表選手たちが、パトリック・エムボマに代表される攻撃の選手、ギド・ブッフバルトに代表される守備の選手と対峙し、鍛えてもらいましたよね。

 

 ですから、サウジアラビア代表選手たちが、国内リーグで刺激を受けている、この点もある意味では間違ってはいないのかもしれません。

 

 少なくとも同国は暫定政権という形で、再出発はしない形となります。

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