栃木SCに勝利した清水エスパルス。
この勝利により2025シーズンは舞台がJ1となります。
ジュビロ磐田が残留すれば、1部で静岡ダービーが復活するわけですが、エスパルスには「オリジナル10」という枕詞もありますね。
1993年、綿密な審議の下でプロリーグ参入が決定した10クラブ、つまりオリジナル10。
カテゴリーは3部にまで拡大し、現在60クラブが参入するわけですが、その起源という意味合いもあります。
現状、1993年参入、1999年のJ2創設以来、降格していないクラブは
鹿島アントラーズ 国内最大の20タイトルを獲得した人気クラブ
横浜Fマリノス 1998年のフリューゲルス消滅の際、受け入れ先となり新しい歩みを見せた経歴を持つ
のみになります。
ヴェルディ川崎が東京に移転し、FC東京とのダービーを戦うも2005シーズンに降格
国内最高の人気を誇る、浦和レッドダイヤモンズも2001年に降格
今季の優勝を果たすであろうサンフレッチェ広島も、過去に降格を味わう
というように、オリジナル10が1部残留の保証でないことも確かです。
大宮アルディージャがレッドブル
いわきFCはアンダーアーマー
の知恵を借りながら発展していますし、今後は老舗も様々な方針を求められてゆくのでしょう。