塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

鹿島アントラーズ、電撃的監督交代へ

2024-10-06 21:25:58 | 日記

 現在リーグ4位の鹿島アントラーズ。

 

 2024シーズンから陣頭指揮を執る、ランコ・ポポビッチ監督の解任を、本日発表しました。

 

 第三者の僕があまりに唐突と思うくらいですから、鹿島アントラーズのファンはもっと面食らったと思いますよ。

 

 近年の鹿島アントラーズは、優勝できない焦りからなのか、いつまでもブラジルという単語に拘泥すべきなのかという

 

 自分たちの個性はどこにあるのか悩んでいる

 そのために様々な形を模索しているが、まだ見つけられていない

 指揮官の国籍も様々だが、戦術と練習内容に一貫性がない様子

 

 がみられる気がします。

 

 シーズン通じて持たなかったのは、今回とスイスから招いたレネ・ヴァイラーの二人でしょうか。

 

 ASローマ在籍時に選手としてスクデットを獲得し、戦術は実に現代的と評価されたザーゴも、短期でクラブを去ります。

 

 そろそろ熱心なファンも

 

 度重なる監督交代に我慢できない

 指揮官に下駄を預けて、時には見守ることも必要

 

 と思うかもしれません。

 

 マンチェスター・ユナイテッドも同様ですが、揶揄される「監督ガチャ」を繰り返していても、そんな簡単に当たりは出ない。

 

 ことは過去のリバプール、アーセナルが示しているとも言えますが。

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野球が観客動員を保てる背景を考えて

2024-10-06 21:13:16 | 日記

 日本野球が観客動員を維持、もしくは増加できる背景には何があるのでしょうか。

 

 昔と異なり、限定ジャージを続々と発売している物販面があります

 著名人が始球式に登場することで、観客が集まる集客力もあります。

 パ・リーグが、6チーム集合してパ・リーグテレビを企画し、米国に売り込むという企画力があります。

 

 ちなみにワールド・ベースボールクラシックでは、森保一日本代表監督が始球式を担いましたね。

 

 ただ、一番大きいのは

 

 フリー・エージェントの取得で、大リーグに行けるまで7年、もしくは9年かかる

 入札制度を利用しても、移籍できるかどうかはわからない

 つまり、ひいき選手が簡単にチームを抜けないこと

 

 が大きい気がします。

 

 日本サッカーが、若年層だけでなく20代後半でも欧州に移籍し、活躍することは珍しくありません。

 

 イングランドの2部、3部でプレイすることと、J1でプレイすることを比較することは、きっと無意味でしょう。

 

 しかし、それでも多種多様な国籍の選手と戦い、本場の欧州で安い給料でもよいから身を置きたい。

 

 そう思う選手の気持ちを止めることはできませんよね。

 

 売却のサイクルが早い

 アジアの選手を獲得しても、まだまだ未知数

 

 など、移籍の諸問題があります。

 

 ただ広島のように、移籍金でポルトガル代表のパシエンシアを獲得したように、有意義な方法はあると思うのですが。

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Jリーグは過去、シーズンに山場を導入しましたが

2024-10-06 21:06:01 | 日記

 大リーグやNFLに代表される米国リーグは

 

 ポストシーズンがいくつかあり、山場は追うごとに緊張感が増す

 当然テレビの視聴率も高く、物販と入場料収入が期待できる

 選手はここで活躍してこそ、という認識がファンから与えられる

 

 という点があります。

 

 つまり、地区優勝よりもリーグ優勝決定戦のほうが、選手に重圧はかかりますが、チームとしては大きな収入になりますね。

 

 2015年と16年のJリーグも、この「山場」を求めました。

 

 つまり、野球のようにプレイオフにいくつかの山場を求めることで

 

 ファンの視線が集中する

 下位のクラブが上位クラブを破る可能性もある

 これらを総合すれば、10億円の収入増が期待できる

 

 と理事局は考えたわけですが、簡単に通年に戻ってしまいます。

 

 米国的発想とイングランド式発想は、降格制度と昇格制度もそうですが、意味合いが異なりますね。

 

 サッカーは

 

 通年戦うことで、勝敗がはっきりする

 アマチュアがプロと挑むために、リーグとは別にカップでの戦いを準備

 

 というように、山場を設けること自体が異例といえます。

 

 ダービーが山場という見方もできますし、優勝と降格、昇格が決定した瞬間がそうだ、という意見もあると思います。

 

 サッカーにプレイオフそのものは、必要ないと考えるべきでしょうか。

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