現在リーグ4位の鹿島アントラーズ。
2024シーズンから陣頭指揮を執る、ランコ・ポポビッチ監督の解任を、本日発表しました。
第三者の僕があまりに唐突と思うくらいですから、鹿島アントラーズのファンはもっと面食らったと思いますよ。
近年の鹿島アントラーズは、優勝できない焦りからなのか、いつまでもブラジルという単語に拘泥すべきなのかという
自分たちの個性はどこにあるのか悩んでいる
そのために様々な形を模索しているが、まだ見つけられていない
指揮官の国籍も様々だが、戦術と練習内容に一貫性がない様子
がみられる気がします。
シーズン通じて持たなかったのは、今回とスイスから招いたレネ・ヴァイラーの二人でしょうか。
ASローマ在籍時に選手としてスクデットを獲得し、戦術は実に現代的と評価されたザーゴも、短期でクラブを去ります。
そろそろ熱心なファンも
度重なる監督交代に我慢できない
指揮官に下駄を預けて、時には見守ることも必要
と思うかもしれません。
マンチェスター・ユナイテッドも同様ですが、揶揄される「監督ガチャ」を繰り返していても、そんな簡単に当たりは出ない。
ことは過去のリバプール、アーセナルが示しているとも言えますが。