現在、日本女子代表にコーチとして帯同している内田篤人。
将来の日本女子代表監督に推挙する声が挙がるほど、適格なコーチングといいます。
内田篤人の声掛けは、否定でもなければ全否定でもない、提案型の様子です。
「それではだめだ」
「もっとできるだろう」
という否定、発破のかけかたではなく
「今のトライはよかったよ、でもこのような形もあると思うよ」
「次回はこうした考えがあってもよさそうだね」
というように、選手の挑戦に敬意をしめつつ、同時に新しい視野の確保、技術の提言を行っていると聞きました。
指揮官としての立場を強調
選手が自分の意見に反論すると、不機嫌になる
という形では、なかなか指揮官として認知はされない時代です。
何より内田篤人は
鹿島アントラーズでリーグ優勝し、入団初年度から先発入り
日本代表として2014ワールドカップに参戦
UFFAチャンピオンズ・リーグとブンデスリーガ出の場数
がありますから、なにより選手たちよりも技術があるかもしれません。
ですから必然的に選手が彼の声、意見を聞きたくなるのでしょう。
案外近いうちに、内田篤人代表監督が誕生する可能性、あるような気もしますよ。