2023シーズン、ヤマザキ・ルヴァンカップ王者は、アビスパ福岡でした。
アビスパ福岡は1部と2部を行き来することが多く、隣接する福岡ソフトバンク・ホークスのように
目立った好成績がない
財務が厳しく、地元企業が支援する機会もあった
点で、実に対照的でした。
しかし、このタイトルがファンを換気させ、大きな興奮をもたらしました。
仮に2024年のヤマザキ・ルヴァンカップにおいて、アルビレックス新潟が優勝すれば
1・アビスパ福岡同様に、クラブが誕生して初めて手にする優勝トロフィー
2・彼らもJ2に降格し、苦戦する時期があった
3・しかし、今期はJ1で奮起している
という点で、どこか似通っている印象もありますね。
リーグ戦ではありませんが、新しく創設されたUEFAカンファレンス・・リーグもASローマやオリンピアコスが優勝したように
ビッグクラブが優勝するという定説を覆す
カップ戦にはこのような、一発勝負の面白さがある
リーグ戦でビッグクラブが優勝しても、リーグカップ、第3のカップならば他のクラブにチャンスあり
という形でしょうか。
名古屋グランパスエイトが優勝しますと、2021シーズン3年ぶりの優勝です。
あの時は、新型コロナの影響で思うように声援ができませんでしたが、今回は違います。
ですからグランパスエイトのほうも、すごい声援でしょうね。