新国立競技場に、20000人の観衆が集まったWEリーグの「クラシエ・カップ」
優勝クラブはサンフレッチェ広島であり、この優勝は2023シーズンに続く2連覇という喜ばしいものです。
仮に2024年のJ1優勝クラブが、男子のサンフレッチェ広島ならば、広島のファンと街は大きな賑わいになったでしょうね。
サンフレッチェ広島の優勝は、地方新聞である信濃毎日新聞においても、比較的大きな記事で構成されてました。
準優勝がなでしこリーグ時代から、女子サッカーをけん引し盛り上げてきたINAC神戸、ということもあったのでしょう。
ここまでの観客動員は過去に例がなく、野々村チェアマンも胸をなでおろしたと聞きました。
スポンサーであるクラシエには感謝しないといけません。
ただ、優勝しても賞金はわずか1000万円なんですよね。
男子の場合、ヤマザキ・ルヴァンカップ、天皇杯はそれぞれ優勝クラブに1億5千万円の報酬が与えられることを思うと
桁が一桁異なることが今後の課題
女子サッカーはまだまだこれからであることも確か
しかし、報酬、環境整備の推進は不可欠
でしょうからね。
ニールセン新監督が視察したかどうかは定かではありません。
ただこの一戦が、観客動員と注目度は間違いなく潜在的要素があることを証明したように感じますよ。
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