僕が通院している歯医者には、信濃毎日新聞と日刊スポーツが置いてあります。
日刊スポーツは、野球殿堂入りした「イチロー」を一面で特集し、2面では阪神タイガースの名手、掛布雅之の殿堂入り、3面で阪神淡路大震災との関連で、ヴィッセル神戸とファジアーノ岡山が掲載という塩梅です。
ちなみに今日の信濃毎日新聞では、ヴィッセル神戸ではなく、ラグビーの神戸製鋼の話が確認できました。
イチローは米国野球殿堂入りが、日本野球同様に2025年に確実視されているといいます。
つまり同じ年に2か国で殿堂入りという、快挙が目前というのですね。
プロサッカーの場合、恐らく南米にも欧州にも「殿堂」という概念がなく、説明が難しいと思います。
殿堂入りに相当するのは「永久欠番」であり、インテル・ミラノですとジャチント・ファッケッティ、FCバイエルン・ミュンヘンならば、フランツ・ベッケンバウアーっが相当するはずですよ。
ただ、自戒を込めて言いますと、日本サッカーが発表する「サッカー殿堂」は、まだまだ注目度が低いですね。
僕が連想できるのは、セルジオ越後、川渕三郎、ラモス瑠偉くらいで、選考基準なども知らないということに、改めて気づきました。
過去があるから現在がある
新しい発想は、古いものから生み出される
という、企業にとっては大切な概念を、プロサッカーも大切にしないといけない、そんな気がします。
アディダスのプレデターが復刻されるのも、この「温故知新」ではないでしょうか。
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