塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

イチロー、野球殿堂入りという話から

2025-01-17 11:44:26 | 日記

 僕が通院している歯医者には、信濃毎日新聞と日刊スポーツが置いてあります。

 

 日刊スポーツは、野球殿堂入りした「イチロー」を一面で特集し、2面では阪神タイガースの名手、掛布雅之の殿堂入り、3面で阪神淡路大震災との関連で、ヴィッセル神戸とファジアーノ岡山が掲載という塩梅です。

 

 ちなみに今日の信濃毎日新聞では、ヴィッセル神戸ではなく、ラグビーの神戸製鋼の話が確認できました。

 

 イチローは米国野球殿堂入りが、日本野球同様に2025年に確実視されているといいます。

 

 つまり同じ年に2か国で殿堂入りという、快挙が目前というのですね。

 

 プロサッカーの場合、恐らく南米にも欧州にも「殿堂」という概念がなく、説明が難しいと思います。

 

 殿堂入りに相当するのは「永久欠番」であり、インテル・ミラノですとジャチント・ファッケッティ、FCバイエルン・ミュンヘンならば、フランツ・ベッケンバウアーっが相当するはずですよ。

 

 ただ、自戒を込めて言いますと、日本サッカーが発表する「サッカー殿堂」は、まだまだ注目度が低いですね。

 

 僕が連想できるのは、セルジオ越後、川渕三郎、ラモス瑠偉くらいで、選考基準なども知らないということに、改めて気づきました。

 

 過去があるから現在がある

 新しい発想は、古いものから生み出される

 

 という、企業にとっては大切な概念を、プロサッカーも大切にしないといけない、そんな気がします。

 

 アディダスのプレデターが復刻されるのも、この「温故知新」ではないでしょうか。

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