塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

お金を自由に使いたいという希望

2024-12-17 21:34:19 | 日記

 現在のチェルシーや過去のインテル・ミラノのように、莫大な戦力補強費用を使いながら、リーグ戦の成績はさっぱり、という事例があります。

 

 一方で2部に降格したアストンビラが、1部に昇格し地道に力をつけていると、やはり好感度が上昇します。

 

 それくらいお金は、サッカーでも人生でも大切ですよね。

 

 僕もそうですけど、若い世代が子供を育てることに嫌悪感を抱き、厄介極まりないと思う理由に

 

 「子育てに金を使ったら、まず自分の時間を有効活用できないよ」

 「子育てに金を使ったら、自分が欲しい服も携帯電話の使用料金を払えなくなる」

 「コンサートにもディズニー・シーにも行けないなんて、超最悪」

 

 と感じる、つまり金にがんじがらめになることも、時間を子供に吸収されることも嫌だと思うのではないでしょうか。

 

 今は欧州サッカーもFFPが導入され、お金の使いすぎが指摘されるようにはなりましたがね。

 

 僕は今日、米国の「フィルソン」の米国生産マフラーを購入しました。

 

 中古価格1430円

 半額対象商品で、実際の支払いは715円

 

 フィルソンは代名詞でもある「マッキーノ・クルーザー」を軸に、今でも米国生産の品が多いのですが、マフラーは初めて見たんですよ。

 

 マフラーは多々所持していますので、昨日発見した際は泳がしたのですが、資料的価値もある商品が、1000円でおつりがくるのであれば、購入してもよいかと考えたのです。

 

 でも子供がいると

 

 「715円でも、何か子供に菓子でも購入しようか」

 「ベビーフードを買い足す必要がある」

 

 と、別の考えも思い浮かぶと思います。

 

 こんなに自分の金が子供に吸い取られていく、ほしいものを子供のためにいつまで我慢して無視するんだという不愉快さ。

 

 ここが少子化の根底の一つにあると思います。

 

 しかし、バブル経済のころも父の金は学費や家のローンで使い込まれ、新築しようとしても子供部屋と台所はあっても、自分の部屋すら与えられないという事例は、けた違いに多かったようですよ。

 

 その反動が単純に可視化されてだけとも言える気がします。

 

 Jリーグのように、お金の有効利用を考える場所もありますが。

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