横浜FCが2023シーズンから、ベトナム代表のグエン・コンフォンが加入すると伝えています。
彼は2016年水戸ホーリーホックに在籍した経験を持ち、今回の移籍で再度日本上陸となります。
興味深いのは北海道コンサドーレ札幌かもしれません。
コンサドーレでの活躍が素晴らしく、だからこそ川崎フロンターレは契約解除金3億円という希望額を支払い、タイ代表のチャナティップを今季獲得したわけです。
その一方でコンサドーレには、ベトナム代表の英雄でありグエン・コンフォンの大先輩であるレ・コンビンが在籍したことでも知られています。
コンサドーレ札幌を退団したのち、レ・コンビンは故郷ベトナムのハノイに在住している様子ですが、東南アジアの著名選手が、日本進出のきっかけがいずれも「北海道」であること。
この点は興味深いですね。
東南アジア各国はAFCスズキカップから発展した、三菱電機カップに意欲を示していますが、この大会がAFCアジア杯同様にワールドカップ予選の登竜門だからでしょうか。
48か国開催のワールドカップは日程的には相当の不可抗力があると思いますが、タイ代表、ベトナム代表のいずれにも大きな機会であることに間違いはないですから。
日本代表がワールドカップ16強進出を2大会連続で果たしたことで、東南アジアの精鋭たちが日本進出を目指すならば、それは良い兆候でしょうし日本でぜひとも強くなってほしいものです。
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