塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う高騰する契約違約金について

2017-07-26 00:35:32 | 日記
 僕はネイマールにもムパッベにも移籍しないでほしいと思います。

 最新号の月間スラッガーが、上位で指名を受けながらも、大リーグに昇格することはおろか、既に引退を表明した若手の特集を組んでいますが、金銭という待遇を含めて選手が心の病気になるような移籍は歓迎できません。

 マイアミのスタントン、ドジャースのクレイトン・カーショーのような、高額契約を全うしている選手がいることも事実ですが。

 冒頭に挙げた両選手の契約違約金は、いずれも280億円近いと囁かれます。

 実は深刻な農作物被害に陥っている現在の日本、秋田や新潟など今現在豪雨に晒されている地域を覗いても、既に320億円近い金額が被害として農水省に報告されています。

 サッカー選手の移籍金と、その国の農業被害の金額が同額である
 エージェントはより高い報酬を得る
 クラブはその選手を最大限、広告塔として利用する

 僕は何かがくるっているとしか思えません。

 日本は少なくとも、自国の自然災害にお金を回しながら、海外支援ができるだけの水準を得てきました。

 林業のように衰退が叫ばれる産業もありますが、農業、漁業、工業など、一定の水準がバランスよく保たれてきたからこそ、海外協力隊のように国内の知恵を授ける任務が遂行できますよね。

 しかし、これだけの自然災害が続けば、日本は
 
 逆に海外からの支援を受けるべきか
 新しい産業をどう乱すか

 というテーゼがあると思うのです。

 サッカーで更なる観光や体験を促すことが可能という意見もあるでしょうし、Jの人気が海外でも拡大しつつあります。

 しかし、選手も人間であるという根本を忘れてはいけまSンね。
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無色透明という色彩は物事を有利に運ぶだろうか

2017-07-26 00:23:46 | 日記
 サッカーも人間社会、僕たちが生きている社会も人間社会。

 相性が良い人間もいればそうでない人間もいます。

 僕は上司、責任者と呼ばれる立場の人間を見て、責任者とは何かという問いかけをいつもしているのですが、それはサッカー監督やGMも姿をサッカーを通じて学んでいるためのように感じます。

 僕は到底イブラヒモビッチのようにはなれません。

 彼は実力者であり、どのリーグでも得点を量産してきた実績があるからこそ、ビッグマウスが許されるのです。

 では小心者で実績もない僕が、相性の悪い、全く相手にされない責任者と遭遇した際、どうすればよいのか。

 「ジンになる」

 というのが僕の答えです。

 清酒もそうですが、本当に高品質で高値の酒は味わいが水に近いと言いますね。

 ジンやウォッカは無色透明でカクテルの材料として最適であり、ジン・トニックやドライ・マルティニなど、バーテンダーが作る酒の代表格の根幹でもあります。

 言い換えれば

 どんな上司にも、無色透明、適切な態度で応対する
 自分を押し殺すことが、時に自分を有利にさせる

 この2点を念頭に置いています。

 日本代表でも申し子と囁かれるように、一人の代表監督の下で完全燃焼する選手と、幾人もの代表監督に招集される選手と分かれますが、後者の方が、大舞台での名誉挽回を与えられる可能性が高くなりますよね。

 僕は自分でもあきれるほどの小心者で毎日が嫌になることがしょっちゅうですが、それでも何とか生きていけること、これが今の日本の良さかもしれません。
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僕が思う車とサッカーの共通認識

2017-07-26 00:14:53 | 日記
 車に多少なりとも関心がある方なら、いつか国産車ではなくて輸入車に乗ってみたいと思うはずです。

 サッカーが常に欧州を軸に回転しているように、車も欧州を軸に回転しているためです。

 今ではフェラーリを格安で購入できるガイドブックがあるくらいですし、自身が支払える範囲で購入できるプランは、確実に増えていると思います。

 車もサッカーも実は非常に似ていて

 1・日本車 低価格で安全性は抜群。機能も充実だが酔わせないとの指摘(安全で快適なスタジアムではあるが、リーグのレベルは発展途上のJリーグ)
 2・欧州車 過去には壊れるトラブルが多発し、修理費も馬鹿にならないが、官能的な乗り心地はさすが(レベルは高いが、借金と差別で有名な欧州リーグ)

 という塩梅です。

 僕もいつか、小型車でいいので、一度は欧州車を買いたいと感じています。

 日本車は安全で壊れない。

 つまり、乗車している人間の安全が相当高いレベルで保証されており、近年は緊急ブレーキにレコーダーなど、更に機能を充実させています。

 一方で雰囲気に欠けているという指摘も確かで

 おしゃれをしてディーラーに行こうとは思わない
 ドライビング・グローブやシューズなど、車を快適に扱う道具がどこか似合わない

 という点はあると思います。

 近年はレクサスやマツダのようにデザイン力に秀でた国産車も多くなりました。

 Jリーグも様々なコレオグラフィやチャントが見られるようになり、車と同様、対欧州という観点でいえば、発展途上から成熟期なのかもしれませんが。
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マクロン、新しい道のりを開拓

2017-07-25 15:14:22 | 日記
 専門サイト「フットボールウエブ・マガジン」が、マクロンとUFEAが業務提携を締結した記事が掲載されています。

 これはどういう意味かと言いますと

 1・フェロー諸島やキプロスなど、小さな国家の代表に対して、マクロンがジャージを「無償」で提供する
 2・テンプレートを用いた味気ないデザインではなく、各国に対応するカスタム・メイドである
 3・従来はアディダスが担っていたが、マクロンに契約変更

 という形になるそうです。

 これをアジアにたとえてみれば、アシックスやミズノが、ラオスやカンボジア、ブルネイなどの国に物品を無償で提供する代わりに、自社製品の良さを現地に知ってもらう良い機会となる。

 という塩梅でしょうか。

 スパイクはさすがに提供しないでしょうが、ベンチコートやトレーニング・パンツ、ストッキングまで全てを提供する形になるはずです。

 マクロンからの提供で、各国協会はおよそ3888万円を節約できるとのこと。

 馬鹿にならない金額と言えます。

 日本はトヨタとキリンがトヨタカップ、キリンカップの開催で日本代表とファンへ大きな刺激を与えました。

 トヨタは各国クラブの胸スポンサーとなり、ヤンマーもセレッソを通じて東南アジア諸国でクリニックを行っています。

 今、中国が獲得した外国籍選手にかかった費用と同額を税金として納めることを決定しましたが、むしろリーグのレベルよりも、中国リーグそのものが他国の発展に関心が見られない事。

 これが一度移籍しても満足できない外国籍選手の心情にあるのではないでしょうか。
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V・ファーレン長崎、観客動員水増しが露わとなる

2017-07-25 14:48:45 | 日記
 過去、大宮アルディージャが観客動員を水増ししていたことが発覚し、リーグから制裁金2000万円という制裁を受けました。

 そして今朝、Ⅴ・ファーレン長崎も観客動員を水増ししていたことが露わとなりました。

 Ⅴ・ファーレンはヒュンメルと共に毎年必ず「平和」を題材にしたジャージを提供し、改めて太平洋戦争や戦後を考える良い機会を与えていました。

 今季のジャージも大変好評とのことで、この水増し報道に対してヒュンメルはどう感じているでしょうか。

 長崎の経営状況が思わしくなく、ジャパネットたかたでおなじみの高田社長が経営に参加することを表明しましたが、もし経営陣が刷新していなければ、今回の事例は発表されなかったかもしれませんね。

 新しい経営陣になったことで

 1・過去の至らない点は、まさに今改善する必要がある
 2・クラブにとっては痛い目を浴びるかもしれないが、痛い目を見ることでスポンサーとファンからの信頼を得る

 という形ではないでしょうか。

 Ⅴ・ファーレンは高木監督の下、J1昇格プレイオフまで歩んだこともありますし、先日もセレッソから丸岡満の獲得を発表したばかりです。

 西日本、九州地区は

 1・京都サンガの天皇杯優勝
 2・ガンバの3冠獲得を含む幾多の栄冠

 はありますが、他のクラブは優勝どころか昇格、降格を繰り返す場合が多いと思います。

 サガンのような地方都市が、ベスト・アメニティスタジアムを満席にし、コロンビア代表ヴィクトル・イヴァルボを獲得するなど、方法論が間違っていなければ十分たれることを証明しました。
 
 長崎も今は視線がいたいでしょうが、やれることをやればスポンサーもファンもより強力するのではないでしょうか。
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