アンティークのある暮らし  DORIS

ハウステンボス在住のネットショップ「DORIS」店長のブログです。http://mttaki.shop-pro.jp/

「憤り」を感じることばかり・・・

2021年02月12日 | 私の本音
連日、ニュース報道やワイドショーを見ていると「憤り」を感じることばかりが続きます。


「ブログには政治的なことは書かないように・・・」と連れ合いから「忠告」をされているので我慢していますが、本当は書きたいことが沢山・・・


「ブログで政治的な発言をしない方がいい」と言う連れ合いも、実は人一倍M氏の「差別発言」などに対して怒っている一人です。


連れ合いは20代後半でニューヨークに駐在した際に、日本の会社などでの女性の処遇に対して男性が「当たり前」と思っていたた行動や言動が実は「女性差別」であることに

気がついたらとのことで、日本人男性としてはかなり「進歩的」な人だと思います。


しかも、30代後半で管理職の立場にありながら会社を辞めて英国の大学院に留学した際、修士課程で入ったゼミの担当教員はバリバリのフェミニストの女性でしたし、


しかも「ジェンダー」の科目まで受けたりしていたので、私は今まで連れ合いから「差別」を感じたことは一度もありません。


海外で暮らした経験がある方は殆どの方が体験していらっしゃると思いますが、時には「差別」を受けたりすることもあります。


私は女性だったので、それほど目立った差別を受けたと感じたことはありませんが、東洋人の男性である連れ合いは自転車で通学しているだけで地元の子供たちから「差別用


語」を浴びせられたようです。


今回の「問題」を見ていると本当に「日本の悪い政治慣習」の一場面を見せつけられたようで悲しくなります。


でも、それはそれらのことを「男は仕方ない・・・」と許してしまっている女性たちや、そのような人たち(政治家など)を選んでしまっていいる私たちの責任でもあるという

ことを自覚しなければならないと思うのです。




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コメントをくださったMさまへ・・・

2021年02月04日 | 私の本音
いつも私の拙いブログをご覧くださり、ありがとうございます!

そして昨日はお心のこもったお言葉をありがとうございました。

コメントを公開するのは躊躇しましたので、ブログでお返事をさせていただきます。

最初に、Mさまが書かれた

**********

「自粛」のご様子に、一番感染者が多い地域に住む者にとっては、校則を守って絶対に悪いことをせず、不良学生を糾弾しているような学級委員の子供を見ているようでなんだか不思議な気持ちで読んでいます。

**********

というお言葉に、やはり言葉を発する(書くという行為も)時は慎重にしなければならないと改めて思いました。


私自身は「自粛をしていない人たちを糾弾しているつもりはない」のですが、でも、結果的に私のブログを読まれた方たちがそのように感じられたのだとしたら、それはそう思

われても仕方ないと思っています。


ご指摘を受ける前から「私の今の考え方は危ないかもしれない」とは思っていました。


私自身が出来るだけ外出しないように努めているのは「もし、私が感染してしまったら連れ合いに迷惑がかかる=連れ合いの勤務する大学が休校になってしまう」という不安が

あるからですが・・・


でも、「今は大変な状況なのだから、国民全員で我慢してコロナに打ち勝ちましょう・・・」と言うのは、


「こんな非常時に自分の好き勝手な行動をするのは非国民」と言って、「戦時中に愛国心を強いた人たち」と同じではないのかと・・・


戦時中を描いたドラマなどを見て「国家権力が人々の自由な行動や権利を奪うことは絶対に良くない」と人一倍強く思いながら、私自身がかつて


「嫌悪感を抱いていた人たち」と同じような感情を抱くことは改めなければと思っていました。

Mさまが書かれた

**********

おいしく食事をいただくこと、健康を保つために運動をすることは肉体としての人間に必要なことだけれど、心や魂のために必要なことを無視しては生きられないのです。

***********

という全くその通りだと思います。

また、最後に

お互いに健康に気をつけて、でも怯えずに、楽しく毎日を過ごしていきましょうね。

というお言葉をとても嬉しく思いました。

本当にありがとうざいました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。








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「不要不急」って?

2021年02月03日 | 私の本音
「緊急事態宣言」が延長されました。


予想はしていましたが、これでまたしばらくは私の「我慢の生活」が続きます。


長崎県は10都府県には入っていませんが、でも県独自の制限があり「不要不急の外出は控えてください」とのことなので、連れ合いの仕事の関係上むやみに出歩くことが出来ないのです。


臆病で「生真面目な」性格の私は週に一度の食材の買い出し以外は殆ど自宅にこもっていますが、宣言が出ている地域に住んでいる友人たちの行動を見ていると結構外出しているようです。


友人が「展覧会に行ってきました」と言うのを聞いて、「不要不急の外出は自粛するようにと言われているのでは?」とつい言いそうになりながら、でもふと考えました。


「不要不急」って何かしら?と・・・


美術館や展覧会に行き、素晴らしい絵画やアートを見たり、

自分の好きな音楽(コンサートなど)を生で聞いて感動し、

「明日も頑張ろう・・・」という生きていくためのエネルギーが沸いてきたら、

その人にとっては「コンサート」や「美術館」に行くことは決して「不要不急」ではないのではないかと・・・


むしろ食事をするのと同じくらい大切なことではないでしょうか・・・


先日、もっと厳しいロックダウンをした方が良いのではとブログに書きましたが、あらゆることを禁止してしまうのは人々の「生きる心の支え」などまでを奪ってしまうことになりかねないのではと思うようになりましたので、訂正します。



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新たな試練が・・・

2021年01月08日 | 私の本音
ブログに書きたいことは沢山あるのですが、またもや「こんな大変な時にこんなお気楽なことを書いても良い

のだろうか・・・」という、私の悪い性格は出てしまい書けずにいます。

本当は「アンティークのある暮らし」というタイトルのブログなので、ご覧いただいてくださる皆さまに優雅

で楽しい話題を提供しなければならないのですが・・・

アンティークやハンドメイドのお品などをご紹介しようと思いながら、「でも、こんな時に・・・」とつい

考えすぎてしまうのです。


どんな状況でも(コロナの感染者が増えても、アメリカで暴動が起きていようとも)ただ、ひたすら「マイ

ペースで自分の趣味などのことだけを発信している人たちのブログを見ると少々羨ましくも思ったり・・・

もしかしたら、「世間の不条理に対して憤る」ことが出来るのは、私に余裕(というか、時間)がある

からで、贅沢なことではないかしらと思ったりしています。


だって、現実問題として「今を生きるのに精一杯の人たち」はテレビのニュース報道に「一喜一憂」する余裕

はないのではないでしょうか・・・

というか、テレビなどを見ている余裕がない方もいらっしゃるのではと思うのです。


それらのことを考えると申し訳ない気持ちで一杯になります。


長崎県内にも今シーズン最大の寒波が来ており、今朝は初めて零下になりました。


暖房器具がエアコンと電気カーペットしかない我が家ではリビングの最高温度は18度なので、結構寒い

です。


寒さで運動(ストレッチ)を怠っているのが原因なのか、「お籠り」生活が続いている私に新たな「腰痛」と


いう試練が訪れました。


せめて精神的にも強くならなければなりませんね。
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イングランド全域での厳しい外出制限が・・・

2021年01月05日 | 私の本音
1日の新型コロナの感染者が5万8千人を超えているイギリスは今日から3度目の外出制限措置を取るとのこと・・・

昨年イギリス行きを2回もキャンセルしたので、今年こそは行けるかと期待していたのですが、望みはかなり薄くなりました。

日本でもやっと「緊急事態制限」が発令されるとのことですが、果たしてどれだけの効果があるのでしょうか・・・

だって、イギリスやフランスでは日本よりも厳しい外出制限をしていたにも関わらずあれだけの感染者が増えているのですから・・・

いくら首相が「不要不急の外出や会食は控えてください」と発言されても、「私たち国民は外食を控えて我慢しているのですから、まず周りの政治家さんたちに言ってくださいよ」と言いたくなります。


高級ステーキレストランで食事をしていたことを「会食ではない・・・」と屁理屈をこねる政治家さんを地元の有権者の方々は心の底から「立派な人だ」と信じているのでしょうか?


嘘をつき通し、絶対に責任を取ろうとしない「政治家さん」もまた次の選挙では当選するのでしょうね。


こんなことばかり考えていると腹が立ってくるのでこの辺でやめます。

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不安な日々・・・

2020年12月23日 | 私の本音
コロナの感染者が増え続けています。

「佐世保市は都会じゃないから大丈夫よね」などど言っていたら連日感染者が・・・


昨日は長崎県も26名で1日の感染者は「過去最多」とか・・・


その中には県議や市会議員さんたちの「5人以上での会席」も含まれているとのこと。


なので、長崎市や西海市などは1月の成人式は中止(または延期)に・・・


連れ合いの勤務する大学でも「もし、万が一感染者が出たら、センター試験会場は他の所に


移さなくてはならない」とかで、毎日「ハラハラドキドキ」だとのこと・・・


私も先日、「門司港」で沢山の人との接触があったので、かなり不安を感じていました。


感染対策を徹底したつもりでもどこで感染するかわからないですから。


でも、10日経っても症状が出ていないので今のところは大丈夫だと・・・


ただ、前のブログにも書きましたが、足の親指の腫れが引かずにいるので


毎日消毒をし、抗生物質を服用しているので、胃薬も欠かせなくなりました。


本当は病院に行った方が早く完治するのでしょうが、今の状況ではよほどのことでない限り


躊躇してしまいます。


湯船に親指を浸からないようにしながら、左足で入ったりするので大変です。


早く元気になりたいです・・・







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「コロナ禍」で温度差を感じます・・・

2020年12月07日 | 私の本音
昨日、連れ合いの分のJRのチケットを購入しに、久しぶりにハウステンボス駅に行きました。


午後4時近くにも関わらず、沢山のお客様が特急列車から降りてきました・・


夜のイルミネーションを見に来る方々も多いようです。


駅からホテルオークラの前まで橋の両サイドにはクリスマスの飾りが・・・・




最近、ハウステンボスには沢山のお客様が見えているようで、


先日、貸し切りバスを数えてみたら30台以上も停まっていました。


勿論、「住民」としてはとても嬉しいのですが、でもこんなに沢山の方が


大丈夫なのでしょうか・・・・


都会に住む友人たちからは「舞台を見てきた」、とか、「映画を見てきたけど


とても良かったのでお勧めよ」というラインや電話をいただきますが、


私は「見たいけれど今は怖いので行けない・・・」と答えています。


だって、テレビの報道では「医療がひっ迫している・・・」とのこと。


これ以上感染者が増えたら医療従事者にご迷惑をかけることになります。


それを考えると、今は「不必要な行動は慎まなくては・・・」と


思うのですが・・・


本当は「博多座」にも行きたいのですが、でも、福岡には行ってはいけないと


連れ合いから言われているので行けません(涙)


友人たちの「お気楽さ(ごめんなさい!)」が羨ましいと思ったりしています。







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「定額給付金」の使い方について感じた事・・・

2020年06月15日 | 私の本音
我が家にはまだ10万円は入金されていませんが、佐世保市でも支給され始めているとのことで、昨日はイオンのおもちゃ売り場でも家族連れのお客様が沢山見えていました。

「もしかしたら子供たちにも一人当たり10万円が支給されたのでその分、おもちゃなどを買ってもらっているのかしら・・・」と思い、私まで嬉しくなってしまいました(だって、子供たちの嬉しそうな顔を見るのは嬉しいですよね)。

我が家は連れ合いの分はすでに大学に全額寄付することが決まっていますが、私の分はもうすでにいろんなところに使ってしまっているので残りをどうするか思案中です。

と、こんなことをブログに書いても良いのかと躊躇しています(また、そんなことをブログに書いて、と連れ合いからお叱りを受けそうですが、連れ合いは私のブログを絶対に見ないのでこっそりと書きます)。

それは、先日愛読している「西日本新聞」の読者の方からの声の欄に「私は、年金だけでは足りないのでパートタイムで仕事をしており、コロナの影響でその仕事も減ってしまい、生活に困っています。なので、10万円は助かります。定額給付金を寄付するとかいう方の投稿を読んで肩身の狭い思いをしています。」という70代の女性からの意見でした。

今回、収入が減っていない方たちから(ある程度経済的に余裕のある方たち)「困っている人たちや、NGO、NPOの団体に寄付します」というお声に対して私は良いことだと喜んでいたのですが、でも、こうした投稿を読んで「寄付をしたくても出来ない人たちに対して肩身の狭い思いをさせてしまっているのではないか・・・」と感じたのです。

つまり、自分が正しいと信じて行っている行動に対して「不快感」や「嫌悪感」を抱く人もいるということを常に想像して自分の発言や文章に対しては慎重にならなければいけないと反省しました。

例えば、私のブログに対しても同じことが言えます。

連れ合いはブログを見たりしませんし、一切無関心です。

「こんな美味しい食事をしました、とか、ホテルに泊まりました、とかいう人の自慢話がなぜ面白いのかわからない」と高級ホテルやレストランでのブログや投稿に対しても批判的です。

なので、以前、インターコンチネンタルのスィートルームに宿泊した際のブログもすぐに削除しました(私は、たまたまUPグレートしていただいたので嬉しくて投稿したのですが、連れ合いから「自慢話を書くべきではない」とお叱りを受けたからですが)。

このことを親しい方にお話した時に「でも、皆さん、Mitsukoさんの買い付け旅行やホテルのことなどの記事を楽しみに読んでいらっしゃるのでそこまで気をつかわなくても良いと思いますよ」とおっしゃってくださったので、安心して書くことにしています。

それに、私のブログを読んでくださっている方の多くはネットショップのお客様だったり「アンティークに興味のある方が殆ど」だと思うので、「自慢している」とネガティブには感じていないと思うことにしています。

だって、私の各内容が嫌いだったら見て下さらないと思うので。

でも、出来るだけ慎重に、そして「人を傷つけない」ことを心がけてブログを書かなくてはと自分に言い聞かせています。


  今日も私の拙いブログをご覧くださいましてありがとうございました。



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海外のニュース報道を見て感じた事・・・

2020年05月31日 | 私の本音
この「コロナ禍」が始まって以来朝一番にNHKBSの「ワールドニュース」、そして夜は10時から同じくNHKBSの「国際報道」といった感じで、頻繁に海外のニュース報道を見るようになりました。

各国の「コロナ禍」の状況がよくわかりますが、最近では「もし、日本が収束しても他の国が収束するのは難しいかもしれない・・・」と思うようになりました。

特に、アメリカが心配です(ブラジルなどの南米も勿論ですが)。

昨日は、ビーチで「密になり」楽しんでいる沢山の人たちをテレビで見ました。

アメリカは州が違えば法律も違うので「同じ国」といった概念が日本とは異なるのかもしれませんが、でも国内で今なお沢山の人々がコロナに感染し、亡くなっていることに対して危機感を抱かないのかが不思議です。

あれだけ毎日沢山の人が亡くなっているのになぜ「自分は大丈夫」と思えるのでしょうか・・・

そのことを連れ合いに言うと「怖いから認めたくないのだと思う。」とのこと。

マスクをしているひとたちは一人もいませんし、「コロナウイルスの脅威はなくなった」かのようです。

日本は東京や北九州市などでまだ感染者が出ているようですが、私が住んでいる長崎県はもう一か月以上も感染者が出ていません(正式には「感染とわかった人」と書くべきかもしれませんが)。

それでも、殆どの人はマスクを付けてスーパーマーケットなどではソーシャルディスタンスをきちんと守っています。

「日本に住んでいる人たち」って本当に偉いなあ、と思います。

*日本に住んでいる人は「日本人」とは限りませんので、敢えて「日本に住んでいる人」と書きました。


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桜が散ってしまいましたが・・・

2020年04月08日 | 私の本音


待ちわびた桜の開花も十分に楽しむ余裕もなく、すでに葉桜に・・・

朝、連れ合いが家を出る際に「あまりコロナ関連のテレビを見ないように。散歩は自粛しなくてもいいんだからね」と言って出かけて行きました。

わかっています。でも、見ずにはいられません。

でも、安倍首相の顔は見たくないので昨日の「演説」の放映が終わってからテレビの前に・・・

本当に、「この人」の顔を見ると腹が立ってきます。

私が「この人」が苦手なのは最近のことではなく、「この人」が最初に首相をしていた時からなので、かなり昔からです。

詳しいことは書けませんが、「この人」の行動が「卑劣で許せない」と思う出来事があり、私は「信頼できない人だ」ということを見抜いていました。

なので、「森友問題」や「桜を見る会」で批判されるようになっても「この人ならやりかねない」と思っていましたし、「そういう人を政治家に選んだ国民も悪い」と思っています。

しかし、昨日の「緊急事態宣言」を聞いて(テレビは見ないで声だけ聴いていました)、感じたのはいつも通り、「国民に対する思いが全く伝わってこない」のです。

自粛しなければいけないとわかっていても(または、コロナ感染リスクがあるとわかっていても)、今日働かなければ生きていけない人や、テレワークも出来ずに満員電車に乗らざるを得ない人たち。

そして、夫の収入だけでは生活できないので妻も非正規(派遣)社員として働かざるを得ない中、いきなり解雇され妻の収入がなくなっても世帯主でないので給付金はもらえないとのこと。

「30万円を支給します!」と声高に言い切りながら、実際には約2割の人たちしか貰えないとのこと。

安倍首相の演説は「自分がいかに国民のための政治をしている優れた政治家であるか」と自慢しているように聞こえてならないのです。

生まれた時から恵まれた環境で育った人には「ぎりぎりの生活の中で暮らしている人たち」や「食べるものがなくて飢えに苦しんでいる」人たちの苦しみが理解出ないのでしょう。

いえ、想像力のある人ならたとえ自分が恵まれた環境で育っても「恵まれない人たち」に思いを馳せ、そういった人たちのために力になろうとし、活動をする人も沢山います。

しかし、残念ながら私には「安倍首相」には想像力が欠如しているとしか思えません。

五輪や改憲を実施して自分の名を残すことに執着していると思われても仕方ないです。

「アンティークがメインの楽しい話題を提供するブログなのだから政治的な話題は書かないように・・・」と再三連れ合いにも注意されましたが、今日もまた書いてしまいました。

でも、嬉しいこともありました。

ミセステーラーを通して親しくなった友人からラインで「今の政府はアメリカ同様日本も最悪だと思います・・・」というメッセージが届きました。

彼女は私とは正反対で、「いつも笑顔で穏やかで決して人の悪口を言わない女性」と思っていたので、彼女の口から「安倍批判」が出るなんて意外でした。

なので、わかってくださる方はいると信じて書いています。

それから、数日前にニューヨーク在住の友人から私が送った食材が届いたとの連絡が入りました。

そして、苦労したけれどやっと「失業保険」の手続きが済んだとのこと。

「これでやっと家賃が払える」というラインを受け取り、私も一安心しました。

今は、こうした「ささやかな嬉しい出来事」が大きな喜びになっています。

私も怒ってばかりいないで「ささやかな楽しみ」を見つけて過ごしてみたいと思っています。






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マスク要らないから現金支給を早く・・・

2020年04月03日 | 私の本音
今日もまた「重たい話題」を書きますが、やはり国民の一人として「それはおかしいのでは?」と政府に対して意見を言わなければ(黙っているのは)「肯定していること」だと思うので、書かせていただきます。

私はフランスのパリとリヨンに在住の方のブログを毎日愛読しているのですが、お二人とも今回の安倍総理の「マスク2枚を支給します」とのニュースについて、「エイプリルフール?笑っちゃいました・・・」と書かれていました。

コロナウィルスの蔓延に対して危機感を抱き、普段から気をつけている人たちはたとえマスクが入手できなくても自分たちで工夫をして「布製のマスク」ならすでに作っています。


「不繊紙とホッチキスで作れるマスク」の作り方をブログで紹介している方もいらっしゃいますし、ネットで「簡単マスクの作り方」と検索すればわかります。

私は、次のような「折るだけで作れるマスクの作り方」を実行しています。

こちらはコットン布地のハンカチですが、4枚にたたみ、両端を折りゴムを通しただけです。



そして、こちらはいただきものの「ふきん」ですが、使い道がないと閉まっておいたのを思い出し、作ってみることにしました。



こちらも、3枚に折り畳み、自分の顔のサイズに合わせて折り、ゴムを通せば完成です。



連れ合いがさすがに「花柄のはちょっと・・・」と言うので、思いついたのがやはり「ふきん」です。

ガーゼも入手できないので、台所用のふきんをみて思いつきました。

このふきんはガーゼのような素材ですし、中にも布が入っており厚みがあるのでハンカチなどよりは少し効果があるような(?)気がします。

一枚のふきんで二枚作れるし、「100均」などでも買えますし、とても簡単です。

こちらは、顔のサイズに合わせて両端を縫っています。



2回お洗濯したので、少しよれよれになっていますが、連れ合いはこちらのマスクを気に入り、使ってくれています。

以上のように、今、必要なのは「たった2枚のマスク」ではありません。

本当に困っている人たちに「至急に現金を支給」してあげてください!

私も子供の頃「母子家庭」で育ったので母親が失業した際にはお腹いっぱい食べれないこともありました。

今まさしく、そういう大変な状況に追いやられている人たちが沢山いるのではないかと思います。

一日も早くと願わずにいられません。



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「憤り」を感じます・・・

2020年03月21日 | 私の本音
「ブログには政治的なことは書かない方が良い・・・」と連れ合いから言われているので、私もなるべく書かないように努めていますが、でも、やはりこれは書かずにはいられません。

世の中でこのような不条理なことが起きているのに「それらを一切見ないようにして自分だけ楽しく暮らせれば良いのか・・・」と思ったからです。

それに、少なくても私のブログを楽しみにご覧くださっている方たちの中には(数人かもしれませんが)私と同じように感じてくださる方がいらっしゃると信じて書くことにしました。

「政治的なことには興味がないので知りたくもない・・・」と思われる方はこれ以上読まないようにお願いいたします。

***************

数日前の「ワイドショー」でこのニュースを知り、もっと詳しいことが知りたいと思い、昨日「週刊文春」を購入してきました(週刊誌などは「美容室」で女性週刊誌を読むことはあっても殆ど買ったことがありませんが・・・)。

早速、中身を開けて見るとそこにはご本人の自筆の遺書が掲載されており・・・



この文字を読んだら涙が溢れてきて胸が苦しくなりこれ以上読むことが出来ずに閉じました・・・

しばらく経って気持ちの整理がついてから改めて読みましたが、一言で言えば「憤り」しか浮かびません。

亡くなられた赤木さんの奥様が今回なぜ「提訴」に至ったのかと言う詳しい内容も書かれており、奥様が何度か「佐川氏」や「政府」に「赤木さんの残された遺書を送って訴えてもなしのつぶて」だったということも知りました。

「今が民事として裁判をするぎりぎりのタイミングで、訴訟と言う方法をとらざるを得なかったのでは・・・」とコメントをされている某法律の専門家の方もいらっしゃるそうですが、私もそう思っています。

私が強く感じたのは「当事者の人たちはこれらの遺書を読んでも何も感じないのか」ということ。

私は日頃から安倍総理や麻生副大臣は「人の痛みが理解できない、想像力の欠如した可愛そうな人たち」と思っているのでなんとも感じないかもしれませんが、肝心の昭恵夫人は「なんの痛み」も感じないのでしょうか・・・


「コロナウィルスの影響」も心配ですが、だからといってこれらのことを「うやむや」にして赤木さんの死を無駄にしてはならないと思っています。



   *反論・誹謗中傷のコメントは一切受け付けませんのでご了承ください(見ないで削除しますので)。



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心の傷を癒すということ~精神科医「安克昌」さんの著書を読んで・・・

2020年03月11日 | 私の本音



「東日本大震災」の発生から今日で9年。

「阪神・淡路大震災」で被災者の「心のケア」のパイオニアとして奮闘しつづけた精神科医の「安克昌」さんの著書「心の傷を癒すということ」を読んでいます。

NHKの土曜ドラマで放映されたのがきっかけで「安克昌」さんのことを知りすぐに本を購入しようとしたのですが売れ切れとのことで、昨日やっと届いたのです。

ドラマをご覧になった方やすでに本を読まれた方も多いと思いますので私の拙い感想などは省きますが、お兄様の安俊弘さんも原子力工学の専門家として「東日本大震災」で起きた福島事故後の対策と「脱原発」に向けた「出口戦略」について関わった方だということを知りました。

「東日本大震災」から9年を経っても未だに心の傷を癒すことが出来ずに苦しんでいらっしゃる方が沢山いらっしゃるのではないでしょうか・・・

そしてまた、今回私はこの本を読んでNHK大阪放送局が「どようないきさつでこのドラマを制作したのか」ということも知りました。

ニュース報道など、NHKもいろいろと批判されるべき点はあるかもしれませんが、でもこのような「安先生のご家族やご友人の方々からも繊細に何度も何度も聞き取りや調査をし、とても丁寧に作られているドラマ」は民放テレビではあまり見られないと思うし、やはりNHKだから出来るのだと思うので、これからも頑張って「心の傷を癒すようなドラマ」を作って欲しいと願っています。

この本に出会えて本当に良かったと思っています。
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コロナウィルスの影響について思うこと・・・

2020年02月28日 | 私の本音
朝からテレビのワイドショーなどで「コロナウィルス」関連のニュースを見ていると益々政府の対応に対して憤りや不安を感じてしまいます。

まだ感染者の出ていない(数字上では)田舎に住んでいる私でもそういう不安を抱えているのですから、実際に満員電車を利用して仕事に行かなければならない方や、体調を崩していらっしゃる方などは本当に大変な思いをなさっていることと思います。

そして、私が思うのは世の中が「こんな大変な時」に「お気楽な話題や写真」などをブログで紹介しても良いのだろうか、ということ・・・

特に、今時「アンティーク」などどいういわば「贅沢な趣味(私はそう思いませんが、世の中にはそのように感じている方もいると思います)」のブログなどを掲載しても良いのだろうか・・・

考えすぎだといわれそうですが、いろんなことを考えると「ブログの更新」も躊躇してしまう私です。
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前向きに・・・

2020年01月11日 | 私の本音
最近、ショックな出来事がありかなり落ち込んでいました。

深く考えてみると原因は私の「甘さ」だと思うのですが、「新年早々、どうしてこんな嫌な思いをしなくてはならないのかしら・・・」「今までこんなことはなかったのに・・・」と、つい他者の責任にしてしまうところでした。

でも「これは、もっと思慮深く慎重になりなさい・・・」という神様(?)からの私への戒めなのだと思うことにしました。

そして、「こんな辛い思いをするくらいならこの仕事を辞めてしまいたい・・・」とすぐに弱音を吐く自分自身を反省し、「こんな私を応援してくださる沢山の方がいらっしゃることを忘れてはいけない」と、昨日からMさまからのご依頼のティーコージーの制作を始めています。



楽しみに待っていてくださるMさまのためにも頑張って良いドレスを作りたいと思っています。





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