蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演「ISHIN version.2024」

NPO法人劇空間夢幻工房 創立25周年記念公演
タイトル 『ISHIN ~狼たちは最果てに~ version.2024』
脚本・演出 青木由里
出演 青木賢治/栗生みな/村松沙理亜/清水まなぶ/井田亜彩実/導星ゆな 他

日時 2022年9月8日(日)11:00~/15:30~
会場 飯山市文化交流館 なちゅら 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/ishin2024

皆さまへ感謝を込めて晴れやかに開催‼
どうぞお楽しみに‼

音の壁

2012年03月28日 15時50分54秒 | 日記
ある方から≪音の壁≫というワードを聞いた。

一般的に言う≪音の壁≫とは

  音の壁とは、航空機にとって、音速(マッハ1)付近の速度で飛行が困難となる状況を表す。
  (Wikiより)

  航空機の速度が音速に近づくと、空気の圧縮性の影響を受けて抵抗が急増する。
  また、機体表面で局所的に衝撃波が発生して飛行特性が変化し、飛行が困難となる。
  これらの現象を音速の前に立ちはだかる壁に例えて「音の壁」(sound barrier)と呼んだ。
  (「はてなキーワード」より)

どうやら航空用語のようである。

私が聞いたのは、演劇音響効果上の≪音の壁≫

つかこうへいさんは、≪音の壁≫を作ることを重要視されていたそうだ。

  音の壁か…

私が演劇において使用する音響は

  ①空間(場・情景)イメージ
  ②心理イメージ
  ③時間・時間経過
  ④場面転換

である。

一番大切にしているのは『空間』
そして『皮膚感覚』

野外空間には、壁がない。
劇場には、壁がある。

音響には

  ①直接音響
  ②間接音響

が、ある。


良いきっかけのワードを頂いたので
音響について再考してみようと思っている♪