このところ、朝晩、涼しくなってきましたので「旅行記の整理も進んできた。」と言えればよいのですが、思うように進んでいません。
旅行記は、三つの旅について執筆したいと考えており、現在、中国:雲南省大満喫の旅(麗江、大理、昆明、石林6)を手がけています。
雲南省の旅は、20007年の12月29日出発で2008年1月3日帰国でしたから、もう1年8月が過ぎようとしています。
HPをご覧いただきますと、現在、12月29日(出発日)を終えて、30日の麗江:玉泉公園の入口のところを執筆しているのが分かるかと思いますが、まさに「悪戦苦闘」しています。
何しろ、記憶が薄れている上に玉泉公園がどのようなところかなどを調べながら執筆しているのですから時間がかかります。
今回の旅の眼目は、雲南省で生活している多数の少数民族の人達が歩んできた文化と生活は、どのようなものなのか、ということだと思います。
玉泉公園では、その少数民族である「納西(ナシ)族」の人達が朝早くから体操なのか、踊りなのか分かりませんが、音楽に合わせて楽しそうに身体を動かしていました。
また、納西族や漢族などの文化が融合した建物である明代創建の五鳳楼など歴史的に重要な建物がありました。
このブログが終了しましたら、象形文字である東巴(トンパ)文字の博物館などをHPの原稿として整理したいと考えていますが、皆さんの目にとまるには、もう少し時間がかかると思います。
ところで、納西族に関するデータを集めてみますと、次のようになります。
まず、納西族の家庭生活はどうのようなものか、といえば夫婦の関係が「一妻多夫制」という母性社会で、女性の地位が高いそうです。
2000年の調査で人口が約30万人、絵文字のようなトンパ文字という象形文字を持っています。
宗教は、基本的には、自然崇拝ですが、チベット仏教の影響を大きく受けているそうです。
話が文化面に戻りますが、文字ばかりではなく、服装にも特徴があります。
もっとも、納西族の服装は、他の少数民族に比べますと、「木訥」というか「落ちついている」と感じました。
小生のHPでも紹介していますが、中国の少数民族の服装、特に、女性がカラフルな服装(帽子)をしているのが目立ちましたが、納西族は、例外なのでしょうか?
ということで、今日は、中国の雲南省についてお伝えしましたが、今後、頑張ってHPを仕上げたいと思いますので、引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。