mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<エフェソス考古学博物館>

2019年05月06日 | 旅行記
 ◆ エフェソス考古学博物館

 ▲ 昼食(エフェソス古代遺跡からバスで10分ぐらいのレストランにて)

<Mugio>
 次の訪問先は、考古学博物館だけど、その前に腹ごしらえだ!
<Mugiko>
 相変わらず食べ物の話になると、目が輝いてくるわね。もう世界3大料理にも飽きた頃だろうと思うのに・・・
 でも、古代遺跡を2時間見学して、しかも、時刻が13時ごろになったからお腹が空いたわね。
 場所は、エフェソスの「Hitit Hotel Havuzbasi」というレストランです。
<Mugio>
 メニューは、サラダ・野菜料理・本日の魚料理・デザートとなっているが、どんな味かな?

 <レストラン>


 <野菜料理>


 <サラダ>


 <魚料理>


<Mugiko>
 「味の方はいかがでしたか?」と聞きたいけれど、相変わらず厳しい評価をしたの?
<Mugio>
 いや!性格が素直なものだから「うまいものは美味い!」と言うつもりだよ。トルコは屋差しが多いし、素直に美味しくいただけました。特に、メインデッシュの黒鯛は、見た目より美味でした。

 ▲ エフェソス考古学博物館

<Mugiko>
 レストランでの楽しいひとときを終了すると、エフェソス考古学博物館に向かいました。
 場所は、私たちは訪問しなかったアルテミス神殿に近く、エフェソス遺跡の北方向で遺跡に隣接していると言った方が分かりやすいかしら?
<Mugio>
 この博物館は、エフェソス遺跡からの発掘物を中心に集めていて、見応えが十分だ!と聞いたよ。

 <考古学博物館が見えてきた>


 <博物館の入口>


<Mugiko>
 緑が豊かな美しい環境ね。
<Mugio>
 そうだね。赤紫の花が私たちを歓迎しているようだね。
<Mugiko>
 でも、あまり期待しない方がいいわよ。どんな素晴らしいものであっても、考古学なんてサッパリ分からないんだから。

 <博物館の演出?>


<Mugio>
 そうだね。中に入ると、このような彫刻があったけれど、これも展示物だろうか?
<Mugiko>
 でしょう!最初から分からないんだから困ってしまうわ。ローマ帝国時代の人物を描いたものかしら?
<Mugio>
 仕方がないから撮影した写真の中身を勝手に解釈しながら掲載しておくよ。
 まず、「古代の墓」というより棺とそこに描かれている彫刻を掲載するね。

 <石棺の一つ>


 <石棺に彫られた彫刻>


 <中央の人物は石棺の人物?>


 <このような彫刻も>


<Mugiko>
 これらが、どのようなものなのか説明できればね???
<Mugio>
 この石棺は、ローマ式のものだけれども、博物館の庭に置かれていたよね。棺が考古学博物館にあるということは、エフェソス遺跡から発見されたものだと言えるよね。
<Mugiko>
 ということは、遺跡に置いてあったニケなどの彫刻と同じもの?
<Mugio>
 そうかも知れないね。でも、確かなことは僕には分からないな!!!
 次の写真の像は、ドミティアヌス神殿におかれていたという1世紀の巨大な皇帝像だよ。

 <ドミティアヌス神殿【再掲載】>


 <皇帝像>


<Mugiko>
 あら!何も分からないというあなたが皇帝像は分かったの?
<Mugio>
 この像は、「わがまま歩き」という旅行雑誌に載っていたのさ。
 像は座った姿で、台座と供に7メートルあったそうだね。
 雑誌でこの彫刻とともに説明があったのが「休息する兵士」という大理石像だけれども、残念ながら撮影していなかったよ。
<Mugiko>
 でも、この博物館の一番の見物は、第5室にある「2体のアルテミス像」だというから、この像が撮影してあれば、「ここに来た甲斐があった!」と言えるわよ。

 <大きいアルテミス像>


 <小さいアルテミス像>
<Mugio>
 そうだね。それじゃ、2つのアルテミス像の説明をお願いします。
<Mugiko>
 両方ともエフェソス遺跡のアゴラ(公園)から出土した2世紀の作品です。下半身にグリフィン、ライオン、牝牛、蜜蜂(アルテミスのシンボル)などが彫られています。胸の20個ほどの膨らみは、蜜蜂の卵とも睾丸とも言われているが、いずれにしても豊穣を意味しています。
<Mugio>
 大きい像は、「偉大なるアルテミス」とも言われているようで、高さが3メートル、左右の上腕部分にはライオン像が、首の周りには装身具が彫られています。3層のかぶり物は、上段のイオニア式神殿を中段のスフィンクスと下段のグリフィン(ギリシャの怪物)で支えています。
<Mugiko>
 また、小さいアルテミス像は、「美しきアルテミス」といわれ、高さ1.7メートル、下半身の一番上にライオン像が、その下に花、蜜蜂、子羊、鹿、雄牛、兵士などの彫刻が施されています。
<Mugio>
 考古学博物館には、エフェソス遺跡のハドリアヌス神殿のオリジナルレリーフなども展示されていたはずですが、撮影していませんでした。
<Mugiko>
 これで、今日の見学は終了したので、クサダシのホテルに帰ることになっているけれど、到着後、希望者を市内の店に案内してくれそうよ。
<Mugio>
 お土産をゲットしたい君には好都合な話だね。店まではタクシーで15トルコリラ(57円×15=855円)ぐらいで行けるそうだよ。
<Mugiko> 
(ホテル到着後)これから店に行くけれども、あなたのことだから市内の様子や買い物をしているところを撮影したのでしょう。

 <美しいクサダシの街並み>


 <装飾品店?>


<Mugio>
 さあ、次はルビーに18時45分に集合してバスでレストランKazim Ustaに向かうよ。「☆海沿いのレストランにて、シーフードをお召し上がりください。」だってさ。楽しみだな!
<Mugiko>
 さあ!あなたの期待に違わない料理が出てくるかしら?メニューは、「本日の前菜」、「エビ料理」、「デザート」となっているわネ。

 <本日の前菜>

 
 <サラダ>


 <エビ料理>


<Mugio>
 味のことを聞きたいのだろう?残念ながら、エビ料理以外は覚えていないんだ!でも、エビは、「美味しい!」を連発したくなるほどだったよ。


 <以上で、本日の記事は終了です。次回は、翌日(2010年10月25日)の朝(クサダシ)から「美しい海岸線を走りチャナッカレ」へ向かうことになっていますが、途中、ベルガモン遺跡とトロイ遺跡を見学します。>