mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<ベルガモン遺跡のアクロポリス3>

2019年06月15日 | 旅行記
 ブログの記事を書くのは久しぶりですが、忘れていたわけではありません。
 2013年3月に訪問したポルトガルの旅行記の執筆をしていました。とはいえ、もう6年も経過していますので、思うようには進まないものですね。

 さて、本日のブログの記事は、トルコのベルガモン遺跡のアクロポリスの続きをお伝えします。

 ◆  ベルガモン遺跡のアクロポリス3

<Mugio>
 早速、大きなイチジクの樹が印象的だといわれる「トラヤヌス神殿」を拡大版でご覧いただきましょうか!

 <ヘレニズム文化の栄華を伝えるトラヤヌス神殿>


 <樹木と古代の石柱>


<Mugiko>
 トラヤヌス神殿を「たっぷり」見てから隣にある野外劇場を見学しました。
<Mugio>
 見学した!といっても、エレベター塔のような茶色の建物の下に収容人員1万人の観客席が並んでいるのを見下ろしたという感じだったね。
 そして、写真の右下の方向に「ディオニソス神殿」の基礎部分がみえていたはずでしたが、ここも見落としてしまったよ。
<Mugiko>
 まあ、勉強していないから、そういう神殿があることを知らなかったのだから仕方がないわよ。

 <野外劇場>


 <野外劇場の右方向の景色>


<Mugiko>
 あなたの話は、みれんたっぷりのようだけれど、写真の真下辺りに「ディオニソス神殿」があるといいたいのね。
 これで、アクロポリスの見学は終了?
<Mugio>
 ベルガモンには、このほかにローマの医療施設アスクレピオンや巨大な神殿建築クズレ・アウルも見応えがあるということだけれど、私たちは行きませんでした。
<Mugiko>
 席ほどの私の質問だけれども、アクロポリスには「ゼウスの祭壇」という遺跡もあるはずよ。
<Mugio>
 有名なゼウスの祭壇には、3本の松の木が立っているだけで何もないそうだ。残念ながら、写真も撮影していなかったね。
<Mugiko>
 でも、それは仕方がないことのようね。
 この遺跡は、遺跡好きのドイツ人鉄道技師カール・フリーマンという人が発見し、遺物は、ドイツのベルリンにあるベルガモン博物館に展示されているそうよ。
<Mugio>
 この祭壇は、エウメネス2世の時代、ガリア人など異民族との戦いに勝利したことを記念して建てられたもので、神々と巨人族との戦いを描いた高さ2m余の実に見事な彫刻が、長さ120mに渡って祭壇を取り巻いていたそうだ。そして高さ9m、幅36m、奥行き34mの建物自体もヘレニズム建築を代表する傑作とされているそうだよ。
<Mugiko>
 それほど見事なものなら、ドイツのベルリンに行って見学したいものだわ。

 <基壇下のアーチの通路>


 <通路の左側にある小部屋>


<Mugio>
 最後に、トラヤヌス神殿の基壇下のアーチの通路を小部屋などを覗きながら通ってからロープウエイに乗ってバスが待っている駐車場に戻りました。
<Mugiko>
 さあ!次はあなたが最も楽しみにしている昼食よ。ベルガモンの「Berksoy」というレストランです。

 <レストランの正面>


 <サラダ>


 <ベーゲンディリ・ケバブ>


<Mugio>
 メニューは、「サラダ」、芋のペーストに肉をのせた「ベーゲンディリ・ケバブ」、「デザート」となっています。
 メインの「ベーゲンディリ・ケバブ」ですが、肉をトマト風味にして周りに白いソース(ジャガイモをすったもの)をかけています。
 小生のコメントとしては、「こういうネリ状のものは、好物ではない、暖かいものなら「まあ、まあ!」といったところ。」です。
<Mugiko>
 相変わらずの辛口コメントでした。
 さあ、次はここから3時間もかかるというトロイに向かいました。

 <エドゥミトの店にて>


<Mugio>
 途中、エドゥミト(Edremit)という町でトイレ休憩です。
<Mugiko>
 昼食をいただいたレストランを出発した時刻が13時ごろで、トロイ遺跡に到着した時刻が16時15分頃だったから、予定通り約3時間の旅だったわね。


 <以上で本日の記事は終了です。次回は「トロイ遺跡」をお伝えします。>