最近、食欲が落ちてきたな!と思うのですが、胃でも悪くなっているのでしょうか?
年齢のためかな?とも思うのですが、人間ドッグにいって、その結果を掛かり付けの内科の先生に見て貰おうと思います。
ところで、食欲と言えば「美味しいもの」という言葉を連想しますが、毎日、外食で豪華な食事をするのも金銭面や健康を考えると「よくない!」ことだと思います。
そこで、いかに普段の食事を「美味しくするか?」ですが、一つは自分が料理学校にでも行って腕を磨くこと、それと、腕などに頼らずに「道具」で美味いものができないかということだと思います。
自慢するのもなんですが、その「美味いものを短時間に調理できる道具」は何かと言えば、「圧力釜」なのです。
例えば、毎日いただくご飯、つまり、白米ですが、これを圧力釜で炊くと、時間がたったの1分で炊けて、しかも、「とっても美味」なのです。
どのように美味か?といえば、普通のお米が「魚沼産コシヒカリ」とまではいかないかもしれませんが、「粘り」と「つや」があって驚きのうまさなのです。
そのほかに圧力釜の良いところはないかと調べました。
ネットではなく、竹内均先生が編集された「頭にやさしい雑学読本」という本に面白いことが書いてありました。
以下、その内容を要約しますと、次のようになります。
圧力鍋は、使い慣れるととても便利。なにしろ、時間のかかる煮豆も・・・・魚だって骨までおいしく食べられます。
これほど威力を発揮するのは、内部が150度の高温で、気圧も四気圧と高くなっているためです。
18世紀、スコットランドのブラックという人が、密封して加熱したら内部の水蒸気の圧力が上がって、沸点が百度以上になるだろうと考えたのが、そもそもの始まり。
(だそうです。そして、)
水は完全に密封した状態で加熱すると、摂氏374度、218気圧まで上昇させることができるそうです。
しかし、調理のためにはそれほど高温にする必要がないので、現在の圧力鍋は安全弁をつけて150度以上にならないように設計されているそうです。
ところで、150度という高温は、殺菌効果も十分で、雑菌の多いレバーなども圧力鍋で調理すれば、安心して離乳食に使えるそうです。
ちなみに、缶詰は150度の高温で45分以上殺菌しているそうです。
ということで、圧力鍋は大いなる殺菌効果があるようです。
小生は、今まで「美味しいものができる」、「短時間で調理できて燃料代が安上がり」、「魚などは骨までいただけるのですから健康に良い」など他の利点に魅力を感じていましたが、殺菌効果という素晴らしい副産物もあることが分かりました。
今日は「圧力鍋」についてお伝えしました。
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