mukoyama blog

向山建築設計事務所 主催の向山博のブログです 

軽井沢

2011-10-24 06:07:06 | 日々のこと

土曜日はOZONE主催のコンペのプレゼンテーションでした。ozoneのコンペは参加の建築家3者が同席でプレゼンテーションするので他の建築家の案の説明も聞けるので面白いです。同じ条件でだいぶ違う形がでてきます。良い結果に繋がると良いのですが。

日曜日は軽井沢に日帰りで行ってきました。
結婚式(既に11年前)をしたのが軽井沢だったのでここ最近毎年、紅葉の時期かクリスマスに行くようになりました。紅葉としては1週間、早かったかなと思いました。


おととしは10/31にいったのでパーフェクトな紅葉でした。
来週はまた休めないかもしれないので仕方がないですね。

あと軽井沢にいったのには友人から最近できた西沢立衛設計の千住博美術館がとてもよかったときいたのももう一つの理由です。
敷地の傾斜にあわせて館内の床に緩やかな勾配がついています
これはSANAAロレックス・ラーニング・センターのコンパクト版なのでしょう。
以前見た伊東豊雄の多摩美の図書館もそうでしたが、屋根も床にあわせて下がってるので、より空間の特性として「勾配」を活かしています。
説明しにくいのですが、エントランスが一番敷地の高いあたりにあって、そこから先へ進むにつれて下がっていきます。下がるにつれて視線が下がっていくときの様子はなんとも魅力的です。どこまで続くか分かりにくい平面構成も良かったです。
千住博というとヴェネツィア・ビエンナーレに出展した「ウォーターフォール」が個人的には記憶にのこりますが、あのような1部屋1作品という大きな作品がなかったのは残念ですが、その分たくさんの作品を見ることができました。
大声を上げながら館内を走り回る息子を追いかけながら横目で見る程度でしたが・・。

夜は軽井沢プリンスホテル隣接のアウトレットに行ってきました。子どものレゴ(それもタイヤだけ)を買っただけでしたが
池原義郎設計なので一度行ってみたかったです。


この空間は外構に照明を一切付けないことで建物の外観を消し、軽井沢の夜の暗さによって建物内部の空間だけを浮かび上がらせているようです。その演出が素晴らしかったです。

次は泊まれるくらいの余裕がほしい・・。


あとiphoneにナビのアプリを入れてみました。
いままで車内が狭いというのと、ナビはぜいたく品という意識から導入をさけてましたが、
3800円という価格から試してみました。十分でした。もし同じ気持ちの方がいればお勧めだと・・・。

でも他のナビと比較したことがないですが・・。