弘前城です。
とにかく桜の木がメチャメチャいっぱいあります。
桜の季節に来てみたいものです。
先週までは本丸・北の郭は有料で開放されていたのですが、今はすっかり冬支度です。
しだれ桜もかなり立派なものが多く、桜に写真を撮るのに一日居ても撮り飽きないと思います。
商家 石場家です。
ガイドブックを見ていて、一番気になっていたのが、この石場家がある仲町伝統的建造物群保存地区です。
国指定重要伝統的建造物群保存区になっています。
石場家は現在も営業中です。
この矩計の低さとゆるい屋根勾配がなんとも言えません。
スケールを持ってもう一度見に来たいと思いました。
店の前にアーケードのようになっていて、冬でも通れるようになっています。
戸板が横になっていますが、店を閉めるときはもう一枚上に入るようになっています。
古いポストがさらに雰囲気を出してくれています。
いずれにしてもこの高さと落ち着きは参考になります。
伊東家です。
医者に建物だったのを移築したそうです。
この屋根勾配なんとも言えません。
雪国のためでしょうか、屋根は板金でできています。
実はこのケラバがすごい。
薄い屋根を立派に見せるためでしょうか、わざわざ幅広のケラバをつけています。
「ぶつかる・ずらす・離す」の納まりになっています。
こんな粋な納まり、初めて見ました。
これを見せてもらっただけでも弘前に来た価値があると思います。
梅田家です。
伊東家に裏にありますが、ここがもう冬支度になっていて中には入れませんでした。
旧岩田家です。
寛政時代後期から文化年間に建てられた武家屋敷です。構造がほぼ建築当初のまま残され、生活空間を通らず座敷へ行ける間取りが特徴です。
総ヒバつくりの家です。
今造ったら、もの凄いお金が掛かると思われます。
映画の撮影関係者の方がセットのために調査に入ることが多いそうです。
茅葺き屋根が歴史を感じさせます。
壁は荒壁でとても質素に出来ています。
一部納戸は天井がなく、茅葺き屋根の下地を見ることが出来ます。
洋館もいいけど、やはり日本家屋の質素な納まりに共感してしまうのは私だけでしょうか?
初めての弘前でしたが、とてもいい勉強になりました。
もうひとつ気になっていた木です。
仲町伝統的建造物群保存地区を歩いているとどこの家にも赤い実がなった木があります。
通りがかりの人に聞くと「さんしゅう」?という木で、春になると一番最初に白い花を咲かせるそうです。
長い冬から春を告げる花を待ちわびるんですね。
また、訪れたい街になりました。
大人の休日パスが桜のときも使えるようにならないかなぁ。
Your Happy My Happy !
どんな人生を歩んできたのか?
どんなライフスタイルをしているのか?
そう言うことが住まいに反映されると思います。
素材感を大切にした木の家(木造住宅)をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。
ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。
自然然素材でつくる木の家
太陽の恵みと暮らす--ハイブリッドソーラーハウス--
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