ご機嫌Diary

人生は楽しく面白く、流れる毎日を適当に綴ります。

ひと夜ひと組の宿 「せり川」

2007-12-19 23:55:00 | お散歩写真

Pictp1100269 今日は川島さんに連れられて、那須のひと夜ひと組の宿 「せり川」に来ました。
川島さんのお友達の芹川さんは、神楽坂「せ利」の女将を35年間つとめた後、那須に会員制の一日一組限定の宿を始めました。

設計は建築家の中村勉氏で、120年前の農家の土間の木組みをそっくり移築し、現代的な切妻屋根で覆い、中心に白い茶室を設けた入れ子構造の家です。

Pictp1100239 リビングから茶室を見るとこんな感じで、南側には四ッ川のせせらぎがあります。
小屋組が圧倒的な重厚感を醸し出していますが、壁の漆喰でとても柔らかい空間に仕上がっています。

こんな環境で一日ぼ~っとしているのは、極上な時間ではないかと思います。

Pictp1100178 南側のデッキ近くには、暖炉があって薪がくべてあり、とても柔らかい暖房をしてくれています。

傾斜地から飛び出たデッキはとても気持ちよさそうです。

Pictp1100242 ここのカーテンは何と和紙です。
柔らかい和紙を通した明かりは、とてもいい雰囲気を醸し出してくれると思います。

女将の趣味を良さを感じます。

Pictp1100203 デッキは四ッ川が目の前で、鮎も遡上してくるそうです。

春先には新緑が皆さんをお迎えしてくれることでしょう。
せせらぎの音を聞きながら、デッキでぼんやりしていたいものです。

Pictp1100180  茶室は間仕切りだけで仕切られた空間で、炉が切ってあり、シンプルな照明で雰囲気は抜群です。

女将は華道と茶道の先生で、ここで生徒さんを教えているそうです。

梁に飾られた能面がとてもいい感じです。

Pictp1100244 女将がつくった和菓子と抹茶で迎えてくれました。
甘さをおさえた和菓子は小豆から女将の手作りだそうです。

Pictp1100258 女将の姿が見えないなと思ったら、何と料理を作ってくれていました。
これがシンプルでとっても美味しい。

真ん中が「カブとイサキのステーキ」、「チリメンとネギのピザパン」、「イカと里芋の煮物」です。
共に素材の味をしっかり出した料理で、女将のおもてなしの心が伝わります。

Pictp1100262 帰る頃には日も落ち始めて、月が上がってきていました。
ここで見る夜空は満天の星空なんでしょうねぇ。

初めてお会いさせて頂いた女将の芹川さんは、立ち振る舞いやお話の仕方に何ともいえない柔らかさがあって、そばにいて貰えるだけで癒される人でした。
癒し系の女将にお会いできて、今日はとてもツイてます。

芹川さん、川島さんありがとうございました。

ひと夜ひと組の宿「せり川」の案内です。
住所 那須町髙久丙5209
電話 0287-77-2585

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どんな人生を歩んできたのか?
どんなライフスタイルをしているのか?
そう言うことが住まいに反映されると思います。

素材感を大切にした木の家(木造住宅)をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。

ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。

自然然素材でつくる木の家 
太陽の恵みと暮らす--ハイブリッドソーラーハウス--
お問い合わせ アルファプランニング一級建築士事務所

TEL/0480-34-0557 FAX/0480-32-7543
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