この度の東日本大震災により被災された皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
雨の仙台駅西口です。
今日は埼玉県建築士事務所協会の「東北地方研修旅行」に出発です。
たまたまジャズフェスティバルでホテルを取っていたのですが、その後今日の研修の案内があり参加することにしました。
昨日の暴飲暴食の厳しい修行で胃袋がボロボロ状態です。
石巻の日和山にやって来ました。
今日は震災から半年と言うことで、NHKの中継もあるようで、何だか人がたくさんいます。
今日は一日宮城会の高橋副会長が被災現場の案内をしてくれるので、当時に話しが直接聞けるので研修も有意義なものになりそうです。
日和山からの見える景色。
川沿いはがれきの山です。
この辺は建物がたくさんあったそうです。
木造の建物は綺麗に片付けられていますが、鉄骨やRC造の建物は誰も住むことなく残されています。
建築制限で何も出来ないようです。
石ノ森萬画館も被災して、休館中だそうです。
大きな缶詰。
当時のままだそうです。
近づくとやたらでかい。
脇を通る車と比較するとかなりの大きさです。
こんな大きなものまでも動かしてしまう力にはただ驚くばかりです。
女川です。
海岸線の地盤が下がってしまったようで、道路は50~60cm位盛り土されています。
奥の四角いものは倒れた建物の基礎の裏側です。
手前は潮の干満で海水が入ってしまった今までの地盤です。
津波で転倒した建物が何軒も残されています。
打ってあったパイルも無残に折れています。
もっと古い建物は杭の上に置いただけなので、そのまま転倒しています。
ここでも杭が引きちぎられています。
津波のもの凄いパワーを見せつけられました。
木造の建物は綺麗に片付けられていますが、RCの建物はそのままで、今後の町づくりはどうなるのかと考えさせられます。
石巻雄勝公民館の屋根にはまだバスが乗ったままです。
復興が少しでも前に進むようただ祈るばかりです。
登米町にやって来ました。
登米市登米町（とめしとよままちと読みます）は、みやぎの明治村と言われるように、明治時代の建物が残っているそうです。
角館のような塀と桜。
春先は綺麗なことでしょう。
美しい町並みの見学予定が、、、
実は、ここでも被災した建物を見ることになりました。
見学施設も被災にあって見ることが出来ませんでした。
残念。
宮城会の高橋副会長さん、貴重なお話ありがとうございました！
と言うことで、「鳴子ホテル」に到着です。
これからひとっ風呂浴びたら宴会です。
ちなみに温泉は最幸でした。
宴会までの時間がなくて、そのまま宴席に入ったためカメラを持ち込めませんでした。
陽気な皆さんに感動しました。（笑）
写真でお見せできないのがとっても残念です。
がんばろう東日本！
一人じゃない！
みんな仲間だ！
みんなそばにいる！
Your Happy My Happy !
どんな人生を歩んできたのか？
どんなライフスタイルをしているのか？
そう言うことが住まいに反映されると思います。
素材感を大切にした木の家（木造住宅）をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。
ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。
自然然素材でつくる木の家
太陽の恵みと暮らす--ハイブリッドソーラーハウス--
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