いつか風がみていた・・・(フレディ・Mの日記)

自転車とオートバイで遠くへ・・・。

さいはて紀行(奇行) !? 北海道旅行・其の七

2010年08月05日 18時44分21秒 | 旅行
7月31日:旅行4日目

この日だけが一日快晴


そして北海道の一番の見どころ、美瑛・富良野デス



美瑛市「四季彩の丘」にて、









そして、いまや若い人には全然ワカラナイ「ケンとメリーの木」





富良野市「ぜるぶの丘」にて、









富良野市「麓郷の森」にて、










この日、白金温泉を出てレンタカーで、
美瑛市~富良野市~滝川市~岩見沢市~札幌市、
そして宿泊地の定山渓温泉
移動距離は昨日と同じ、約250km






其の八へとつづく・・・。

さいはて紀行(奇行) !? 北海道旅行・其の六

2010年08月05日 05時11分00秒 | 旅行
7月30日:旅行3日目


この日は移動日、稚内市から旭川市までの約250kmを、
JRスーパー宗谷にて南下




朝、身支度を済ませ歩いてJR最北端駅の稚内駅へと。



今回の旅行の話が出た時、
この3家族の奥様チーム、なんとこっそり旅行積立を10年間しており
いつか3家族でどこかへ行くと秘かに計画していたのだ・・・
知らなかった・・・ん~




歩いて駅まで行くと、なにやら駅構内が騒がしい
地元ニュースでは、昨日・おとといの大雨で北海道内全域で、
約1500世帯が避難勧告を受け、
いたるところで土砂崩れが起きたらしい・・・。


約250kmの移動、当然その中には少なからず影響を受けた区間もあるかもしれない。
窓口で押し問答することしばし、どうやら音威子府で被害があったようで、
手前で列車を降ろされるらしい・・・


今回の3家族のうち、私以外の旦那さんお二人は実はJR職員
当然こういったケースにも詳しく、
「スーパー宗谷で音威子府手前からバス代行で名寄まで行き、
  そこからまた列車に乗る」との稚内駅職員の説明に対し、
渋い顔でしばし腕組み・・・

「危険なのは、名寄まで迎えの列車が来ないというケースも考えられる。
 そうなると音威子府手前で列車に缶詰めにされるかも・・・」
と言う・・・。


「稚内でレンタカーを手配して車で移動するか??
 しかし、急のことですぐに田舎町で6人乗れる
 1ボックスカーが手配できるだろうか??」


「名寄からでもレンタカーは難しいだろうねぇ~」
う~ん、悩みドコロ・・・




さんざん相談した結果、このままJRに乗っていこうということに




始発時間が遅れたスーパー宗谷に渋々乗りこみ、
駅弁での朝食


車窓からの風景は、サロベツ原野を望む地帯。
行けども行けども変わり映えしない原野デス。
天気が良ければいい眺めなんでしょうねぇ~
ホントならここからでも利尻富士が見えるんだろうけど、
結局1回も利尻富士を見ることなく道北を離脱



途中、天塩川沿いに走る区間では線路ぎりぎりまで
増水した川の水が押し寄せていて、
時速20km/hぐらいのノロノロ徐行も・・・。




音威子府手前駅、天塩中川にて列車は停止。

待つこと約30分、どうやらバスもまだそろっていないらしい・・・。
ようやく回送バスが3台そろい、ぞろぞろと


「バスの手配もしたことあるし、乗客にペコペコ頭下げて謝った経験はあるけど、
 自分がそのバスに乗る経験は初めてだなぁ~」と、旦那さんお二人・・・。

そりゃ、私自身も初体験デス


バス道中ののち、メデタク名寄へ。

我々にとっては幸運にもだが、
先に乗車していた方々には不運の1時間待ちで、代行列車が発信


1時間40分遅れで、なんとか旭川市に到着
お腹も空いてきたし、やっぱりここは・・・。

旭川ラーメンでしょう
とても美味しゅうゴザイマシタ



市内よりレンタカーにて、郊外にある「旭山動物園」へ、
この頃になると、ようやく天気も晴れて
むしむしと暑く・・・
予定していた時間も押してきているので、足早に・・・




まるで飛行機みたいにカッコイイ~



今晩のお宿、「白金温泉」へと向かうが、
その途中にある新名所「青い池」へと・・・。

新たに造成した用水池が白金温泉の影響か、
神秘的な青色をしています


ここを見てクルマに戻る途中、実に不思議な光景に・・・


池へといたる遊歩道を、
駐車場からこちらに向かって歩いてくる観光客に交じって、
花束を持った純白のタキシード姿の新郎と、
同じく純白のウェディングドレス姿の新婦が歩いてくる


すれ違う際に、「オメデトウ!!」と、声を掛けたかったのだが、
どうも雰囲気がヨロシクない・・・
新郎さんは二コリともせず、アジア系のあちゃらさんのようだったので、
日本語通じるかどうかわからないし・・・・
後ろを歩く新婦さんは、日本人かチャイナかわからないケド、
泥だらけの遊歩道を、ドレスの裾をたくしあげて手に持って、
歩きにくそうにしているせいなのか、凄く不機嫌な表情・・・
とても声をかけづらい重たい空気
周囲の他の観光客も同じようで、みんな遠巻きに見てるモンネ・・・(汗)




だいいち、カメラマンも親族も誰も居ないっつーのが、
ちょっと変???



この日、一番のアクシデント&疑問を抱えたまま、
一行は宿泊地の温泉ホテルへと向かう・・・







其の七へとつづく・・・。