こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

秋分の日

2006-09-23 08:21:45 | 季節
このところ、朝夕は涼しさを感じるようになってきた。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものだ。

散歩の途中で、彼岸花を見つけた。赤い花がとてもきれいだが、有毒植物。きれいな花には毒がある、という典型か。

お彼岸なので、お墓参りに出かける予定。あの世に旅だった人との精神的交流をはかる季節だ。そうやって自分も、あちらの世界へ一歩ずつ近づいていく。

今日を境に、日が暮れるのが早くなる。寂しさを感じる。夜のとばりのなかに包まれる経験も、人が生きていくのには欠かせないのだと想う。


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2 コメント

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爽やかな秋晴から (雲遊四海)
2006-09-24 01:18:44
基本的に、夏好きな人だと、いつも自称しています。けど、今年の今頃になって、突然秋もいいなと思いました。

空は高くなって、じっと仰向きしてたら、自分が吸い込まれていくような錯覚が生じて、一瞬陶然となりました…

なぜ、今年なんでしょうね??秋はいつもの秋のはずだと思いますが。

好きなゴルファー宮里藍は21歳若さにして、あれほどの安定感はどこからきたのかって不思議でしようがないんです。彼女を見て、なんだか成熟の「秋」の季節感をしみじみを感じちゃいます。逆に八十歳のおばあちゃん女優森光子さんって、いつ見ても生き生きでありながら優しく感じて、誰よりも「春」人だと思います。

だから、考えれば多分、人の成長って、年月でもなく、身体でもなく、気持ちや心境の問題ですね。いま、秋をよく感じてきた自分もそれなりに成長したかも知れませんね。

明日、自転車をゆっくり漕いで、風にも尋ねてみたいです!
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春夏秋冬の人 (都筑)
2006-09-25 11:47:53
雲遊四海さん、四季それぞれの人がいるんですね。自分はどうなんだろうって考えてみても、よくわからない。正直なところです。いつも若い人を相手にしているので、気だけは若くて…。このところ、あちこちに老いを感じるようになってきているから、やはり冬の人かな。
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