こころ模様

人はなぜ生きるのでしょうか。希望、居場所、時間というキーワードから、人生とは何かについて考えていきます。

芥子(からし)

2005-10-13 10:05:07 | 料理
昨晩、シューマイを食べた。練り辛子が切れていたので、シューマイについて芥子を湯飲み茶碗でといた。最後に芥子をといたのは、いつの頃だったろうか。今はチューブ入りの練り辛子が主流だ。

久しぶりにといた芥子は、香りがとても強く、目や鼻にツンときた。そう言えば、芥子をといた後は、茶碗をお膳の上に伏せて置いたものだった。一手間かけることで、ちょっと贅沢な気分を味わうことができた。

黄色い帽子

2005-10-12 16:29:49 | 教育
朝、ちょっとゆっくり目にルルの散歩に出かけると、小学生が登校していく時間と重なる。子どもたちは、思い思いのペースで歩いている。そのなかでひときわ目立つのが、黄色い帽子だ。小学1年生。

こんな帽子をかぶるようになったのは、いつの頃からだろうか。自分の子ども時代には、緑のおばさんが横断歩道を渡る子どもの安全確保に立っていた。黄色い帽子はなかったような気がする。

学校に上がる前に、「一年生になったら…」と希望に胸を弾ませていた子どもは、一年経って黄色い帽子がとれる頃、どんな思いで学校に通っているのだろうか。学校と子ども。私の研究テーマでもある。

雨の日の楽しみ

2005-10-11 13:39:08 | 季節
このところ毎日雨降り。大人にとっては雨降りの日は鬱陶しい。だが、子ども時代は、雨の降る日も楽しかった覚えがある。

運動靴をはいて雨の中を歩く。最初のうちは、水たまりをよけながら歩く。そのうちに、水たまりのなかに足を入れてみたくなる。小さな水たまりは問題ない。もうちょっと大きな水たまりはどうだろう。もう一度、そっと足を入れてみる。ちょっとだけ運動靴のなかに水が入る。クチュクチュとした妙な感じがする。ちょっと濡れると、だんだんと大胆になる。じゃぶじゃぶと水たまりに入っていく。靴のなかに水が染み込む。グジュグジュとした感じが心地よくなる。あちこちの水たまりにズンズンと入っていく。そんなことが、たまらなく楽しかった。雨の日の楽しみ。

今の子どもは、そういうことするのだろうか?

10月10日(体育の日)

2005-10-10 12:26:25 | 自然
1964年10月10日。東京オリンピックの開会式が開かれた日。晴れの特異日が、開会式に選ばれたのだった。

あの日は晴天だったのに、今日は雨。それも、この三連休の間中、ずっとぐずぐずした天気だ。こういうのも珍しいかもしれない。

晴耕雨読とばかりに、パソコンに向かう毎日。

トラックの日(10月9日)

2005-10-08 14:25:38 | くらし
今日はトラックの日。新聞広告に、「トラックが止まると、暮らしは止まる」という標語と、何も置かれていないコンビニの棚の前でびっくりしている親子の写真が載っていた。

確かに、トラック輸送は現在の私たちのくらしを支えている大切な動脈だと思う。ベルギーから帰国した日、昼の12時過ぎに成田空港で運送会社に預けたスーツケースが、その日の16時には自宅に届けられた。電車を乗り継いで自宅に戻ったのが15時だったから、わずか1時間の違いしかなかった。

先日のテレビのニュースでは、石油高騰の折、高速道路をいかに使わないでお金をかけずに、しかも早く届けるにはどうしたらよいかを、運転手の人が苦心していると報道していた。消費者にとってたいへん助かると同時に、そうした運送を担う人たちの苦労も並大抵ではないのだと思う。そうした労働に思いを馳せる日としたい。

朝の散歩

2005-10-06 14:59:27 | くらし
毎朝、愛犬ルルを連れて散歩に行く。一人の場合、遠くを見て歩くのだが、ルルといっしょだと地面に近いところを見ながら歩くことが多い。そのおかげで、ひこばえを見つけたり、むかごを見つけたりしている。

小さな子どもを連れて歩くのも、きっと同じだと思う。ヨチヨチ歩きの子どもといっしょに歩くのは、ある意味ではしんどいが、別の楽しみも見つけられるだろう。

スタスタ歩いて健康増進。ソロソロ歩いて楽しみ倍増。人生の歩き方は多様だ。

キンモクセイ

2005-10-04 10:02:16 | 季節
待ちを歩いていると、どこからかキンモクセイの甘い香りが漂ってくる。ひっそりとした控えめの花から放たれた香りが心地よい。

お隣の垣根はキンモクセイだが、今年の夏に、植木屋さんにバッサリと刈り込まれたそうで、ほとんど花がついていない。いつもならば、散歩に出かけるたびに、香りを楽しむことができるのに、とても残念だ。

今日は、昨日の午後から続く雨。これから一雨ごとに秋が深まっていく。

健康診断

2005-10-03 12:24:55 | くらし
毎年この時期に健康診断がある。今日、受診してきた。体重は去年並み。ただし、体脂肪率が2%高くなっていた。おそらく半年間のベルギーでの食生活が影響しているのではないだろうか。

ベルギーでは、スイカをお腹に入れたような体型の中年男性が目についた。肉、フリッテン、ビール、チョコレート、アイスクリーム、ワッフル。高カロリーで美味しいものばかり食べていると、そうなるのだ。

気をつけよう。食べ過ぎ、飲み過ぎ、美食。

止まった時間

2005-10-02 08:06:52 | 時間
昨日、お墓参りに行った。歩いていると、一つのお墓の前の黄色いものが気になって、そちらに歩いていった。すると、それはおもちゃの自動車だった。違う形の自動車が何台も置いてある。それと、おもちゃの人形。

墓標を見ると、2歳10ヶ月で亡くなった男の子だった。生きていれば、すでに14歳ぐらいになっている。親にしてみれば、我が子はもう大きくはならない。お墓の前に飾られているたくさんのおもちゃが、親の悲しみの大きさを表しているようだった。

死者の時間と生者の時間。残された者には、死んだ者の時間は止まり、動かない。