今年も青空シンフォニー

今年も来ましたダウンタウンにあるLong CenterのHartman Concert Park。
5月末から8月までの合計12回、毎週日曜日の19：30から、
Austin Symphonyによる無料コンサート“Concerts in the Park”が開かれています。


残念ながら、クラシックな音楽には造詣も知識もない、
どちらかと言えば、寝ちゃうタイプの非文化的な我が家ですが（ごめんなさい）
このコンサートは、屋外で夕涼みしながら飲み食いする気楽さ＆気持ち良さで、
毎年、欠かさず来たくなっちゃうイベント。
　

配っていたMonster Energyのドリンク。
これは、紅茶＋レモネード＋エナジー、のMonster Rehab。
この手のエナジードリンクって、グロッサリーストアのドリンク売り場にいっぱい並んでいるけど、
飲みたいと思ったことがないので、買ったことはありません。
そもそも、そんな大量にカフェインって必要なのかと思ってるくらいなもんで。
と、なんだかんだ言いつつ、もらったからには飲みますが


今夜は、Brass Quintet（トランペット、ホーン、トロンボーン、チューバの5名）、
演奏者も、Ｔシャツや短パンでカジュアルに、だって暑いもんね。


私たちは、日差しを避けて、演奏者の後ろ側へ。
クラシックな曲からカジュアルな曲まで幅広く、知っている曲もあって、飽きる間もなく13曲。
演奏者を後ろから見るはずが、開始直前になって、オバちゃんグループが私たちのもろ目の前に陣取り、
演奏者が見えなくなりましたがまぁ、聴く分には全く問題ナシってことで、OKです。
のはずが全然見えない

音楽を聴きながら、飲んだり食べたり。
クーラーボックスに、ドリンク、おにぎり、チキン、フルーツ、スナックを入れてきましたよ。
小さな子供が、元気いっぱい走りまわっています。
　　
今回、観客がいっぱいでビックリしました。
年々、確実に観客数が増えている気がします（特に大人）
子供も大人も楽しめるイベントで、しかも無料、人気がじわじわUPするのも頷けます。

プールでお昼寝

毎日、同じような陽気が続いております
ま、暑いってこっちゃ、と言っても、90F前半（～35℃）で留まっているから、まだマシかな。
な～んて、余裕かましていたら、最近は95Fを超える日も出てきて、アッチッチ、の毎日。

そんな中、週1の芝刈りを終えて、
この時間だと走るには暑いしジム行くのも面倒だし、
となれば、プール日和ってことかな、レッツ・ゴー

コミュニティには、プールが3つあって、このプールは、我が家から1番近くて＆小さなプール。
最初は、私以外にもう1人だけ（もっぱら日焼け目的の男性）、
時間と共に、何組かの家族連れが来たけれど、
小さい子が多かったので、うるさくもなく、適度な喧騒でよろしい


私は？と言えば、プールに入ってバタ足したり（私は泳げません）、
お昼寝したり、小説を読んだりして、過ごしました。
このプールは1番深いところでも、私の足が着くから、安心だわ。
　
さすがに日焼けはしたくないから、サンスクリーン塗って＆日陰に陣取って、極楽＆極楽
プールの温度も丁度良くて、気持ち良かった
プールから上がって寝っ転がっていると、すぐ乾いちゃうね。

プールサイドにはBBQグリルもあります。
　　

久しぶりのプールは、なかなか楽しめました

月曜日のブルーベリーは大苦戦

お友だちの牧場を後にして、再び、野っぱらをひた走ります
　

お次は毎年の恒例行事ブルーベリー摘み。
やってきたのは、EdomのBlueberry Hill Farms、
かれこれ5年以上来ていますが、年々、賑わいを増しているものの、
ヘタに商業主義に走ることもなく、のどかな農場のままで、ここに来るとほっとします
　　　　　

店内には、ジャムやシロップ、パイ、マフィン、アイスクリ―ムが販売されています。
摘み取り作業前に、ジャムのサンプルを食べて、エネルギー補給
　　　　　

暑さ＆日焼け対策は、しっかりしましょう
バスケットを持って、いざ出陣
　　

毎年、週末に来るのが恒例でしたが、今年は月曜日。
通常、お客さんが週末にごっそり摘んで→月～金曜日で実が大きくなり→また週末に摘んで・・・
という流れで進みますから、私たちが来た月曜日は、週末にごっそり取られた直後。
実の大きなブルーベリーを探すのが、まず大変でした
　　　　　
それでも、必死に実を探して＆味見して＆摘んで、黙々と作業すること2時間。
日本人ならではのきめ細かさで、かがんで木の下から見上げるようにすると、探しやすいのですが、
立ち上がったとき、ちょっとした立ちくらみがします、それにも耐える
必死に作業する炎天下の2時間って、あっという間です。

あ、そうそう、農場は砂地なのと、アリの巣があるので（噛まれると超かゆくなる）、
サンダルではなく、靴下＆靴を履いて行きましょう。
ブルーベリーの根元に、水がポタポタ垂れるよう管が通っているので、踏まないよう注意。
　

私のバスケット、全然いっぱいになりません
　

彼の大きなバスケット（左）と、私の小さなバスケット（右）。
お店に戻ってお会計（計り売りで＄2.65/lb）、7lbちょっと（約3.3kg）ありました。
生で食べたり、お友だちにお裾分けしたり、冷凍したりします。

あぁぁぁぁぁ、今年も疲れたぁぁぁぁぁ、けど、楽しかったぁぁぁぁぁ

Buc-ee'sでガソリン入れて、夜ごはんはあっさり系が食べたいなぁと探したら、
Temple唯一のベトナム料理でSaigon Cafe。
中華でも良かったけど、田舎のチャイニーズはハズす可能性大なので、避けております。
　　

Spring Roll（生春巻き）、彼はPho Tai Nam（牛肉の入ったフォー）、私はBun Cha Gio（揚げ春巻きの載ったバーミセリ）。
　　
私のバーミセリ（米麺）は、まず、春巻きが少なすぎるのと、
麺の下に大量に隠れているレタス＆キュウリが太すぎるのと（もっと細切りにして欲しい）、
タレの甘酸っぱさが足りないのとで、イマイチでした

牧場でBBQ

今朝は、まだまっ暗い3時半に家を出てダラスに向かっています。
というのも、彼が日本人会のゴルフに出るもので
彼がプレイしている間、私は近場をウロチョロしておりました。
久しぶりに会うお友だちがいたり、昔、住んでいたお家を見たり、たまに来るのも良いもんだ。

この日、調子が良かった彼は、なななんと2位（＆ベスグロ）になりました
おめでと～う、やれば出来るよ～。

ゴルフが終わり、1時間半ほどかけてCommerceへ。
今夜は、牧場のオーナーであるお友だち宅に、お世話になります、来るのは2年半ぶり。
　

牛（ブラックアンガス）も馬ものんびり草を食んでいます、
カワイイ子牛、長老ドンキーもいるのだ。
　　　

草刈りも、（小さな）我が家の芝刈りとは違い、大変ですね。
ちなみに、どうせ牛が食べちゃうから、伸ばしっぱなしで構わないのでは？と思ったら、
牛は雑草を食べないそうですっちゃんと、美味しい草を選んで食べているらしい初めて知った。
だから、美味しい草を求めて＝場所を移動しながら、食べているのね。


今夜はBBQ
まず、チムニー・スターターという器具の中に炭＆新聞紙を詰めて、火をおこし
炭ができたら、BBQグリルに移します。


メニューは、お肉（スペアリブ）、ソーセージ、サーモン、とうもろこし、じゃがいも。
焦げないように＆中まで火が通るように、“遠火の強火”で焼きます。
　　
焼き具合もバッチリいっぱいお肉をいただきました、美味しかった～
わいわいお喋りしながら、炭の香りが漂う屋外で食べるのも、楽しいね。
これぞ、BBQの醍醐味でしょう

結局、日付が変わるまでお喋りしていたため、翌朝はゆっくり。
朝ごはんをいただいた後、またの再会を約束して、牧場を後にしました（お世話になりました）。

こちら、牧場に住む、2匹のワンちゃん
大きなジャーマン・シェパード（トラ）は、動くタイヤを見ると噛みつくらしく、
出発するとき、私たちは大苦戦ちょっとでも動くと、タイヤに噛みついてくるのです、マジで。
車の周りに寄ってくるので、轢いちゃったら大変だし、
隙を見て、アクセルを踏み＆急発進して（プリウスの限界）逃げるように牧場を出ました。
後で、タイヤをチェックしたら、側面（弱い部分）に思いっきり噛まれた跡が大丈夫かなぁ。。。

カッコいいお爺ちゃんが大集合

野っぱらを眺めながら、1時間半のドライブ


着いた先は、Pearlという小さな集落？にあるCommunity Center。
　　

毎月第1土曜日に行われているPearl Bluegrass
ブルーグラスの演奏が楽しめるイベントで、昼過ぎから夕方までの半日たっぷり堪能できます。
ブルーグラスは、ギター、バンジョー、マンドリン、フィドル（バイオリン）などを使った音楽で、
イメージでいうと、カントリーミュージックになるんだろうか
その、ポワンとしたユル～い感じがなんとも心地良い音楽です。

ステージでは、各バンドが45分の持ち時間で、数曲を演奏、
次から次へと変わっていきます、この日は7グループの演奏がありました。

古くて小さな会場は、時間が経つにつれて、ほぼ満席状態そのほとんどが、爺さん＆婆さんで、
来ている人の平均年齢75歳って感じでしょうか、まず、マトモにスタスタ歩ける人がいない、若い人皆無。
と同時に、テキサスの田舎ですから、ほぼ白人で占められており（＝保守的＝きっと共和党支持者）、アジア人皆無。
なので、何となく見られていた気もしない訳でもなく（気にしないけどね）、
ほら、この年齢層からすれば、日本＝第2次世界大戦ですからね、
まぁ、ちょっと複雑ではあるものの（気にしないけどね）、
これといってイヤな気分になった訳じゃないから、心配しなくて大丈夫。

椅子も年季が入ってシブいっ
みなさん、毎月のように来ているのか？マイ・クッション持参ですからね、準備万端っ
どことなく建物も斜めっていて、何かの拍子に屋根が落ちてきそうです。。。
　

プロではないので、人によっては、めっちゃ上手という訳ではないのですけど、
私のような音楽音痴が、のんびり聴いている分には、全く問題なく楽しめます
　　　　　

このお爺ちゃんが演奏している、ギターを横にしたような楽器って何


お爺ちゃん達カッコ良すぎだよ～
カウボーイハット被って、シャツにジーンズ（もちろんセンターに折り目入り）、がっちりしたバックルのベルトにブーツ、
長年、着慣れているからバッチリ着こなしてて絵になるの、めちゃめちゃカッコいい
あと、好きなことしている、というのも理由の1つにあるんだろうね、みんな生き生きしてる。
正直、高齢化はハンパないのだけれどこういう歳の取り方って、理想です。


ステージをしている最中も、別の部屋（3つ）では演奏が続いていて、
こちらはこちらで、また楽しいのです
　　

屋外でもやってるよ～
私たちは、その演奏を聴きながら、持参のランチ

ちなみに、館内では、チリ、ハンバーガー、サンドウィッチ、ホットドックなどの軽食、パイやドリンクが販売されて、
食堂は賑わっていました。

お手洗いがね、ドアではなくカーテンです
想像するに、お年寄りが多いから、何かあったとき（危機）、ドアだど開けられないからと思いましたが。


隣接するThe Pearl Book Cottageは
寄付された本や雑貨を販売しており、その売り上げは（電気代を除き）、主に子供のための団体に、全て寄付されるそうです
　

想像以上に楽しかったです
毎月行われているから、また来たいし、誰かにもオススメしたいです。
テキサスの片田舎で、元気でカッコいいお年寄りが活躍している、それも楽しみの1つ、ということで