エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

小倉クラッチの摩耗(他社製袋機の寸法くるい)について!

2010-06-08 15:57:55 | 製袋機のエンジニアな日記
こんにちは!株式会社ムラタの村田洋介です!

今日は珍しく神奈川県内に出張でした。しかし山梨との県境となり、道路標識は山中湖と言う文字が見え同じ県内とは思えないほどのどかな場所でした!

個人的にはそこのお客様へお伺いする道がすきで、道志みちと呼ばれる道路は岡山県のブルーラインのようにワインディングロードが続き、自然と人々の営みが感じられるとても良い道路です。


▲こちらの写真は以前収めたブルーライン備前IC付近です!
■瀬戸内の穏やかな海が気に入っています!!■


さて、昨日は社内で電機関係の打ち合わせを行いました。

本日呼ばれたのは他社製袋機のオグラ製クラッチの不具合という事で、不具合箇所の確認を行いました。

まずクラッチのみの機構でブレーキは熱板が下がった時にアームが皮ブレーキをゴムロールに押し当てブレーキを効かせるという機構です。これは初期の製袋機に見られるのですが、機械的な要素が多く長年使うと寸法くるいが発生します。

今回、クラッチの交換になるかサーボ式に変更するかは価格によりますが、ギアや軸を交換していくことを考えるとサーボにしてしまった方が良いかも知れません。

先程調べてみたのですが、該当する型式のクラッチは受注生産ではありますが、入手可能となっております。


▲クラッチ軸の寸法の確認と型式の確認および他社製の製袋機なので機構の確認をしてきました!


さて、今日は社長が号令をかけて打ち合わせがあると言う事で急いで会社に戻ってきたのですが、なかなか始まる気配がありません!!

社長に呼ばれるまで、集中して自分の仕事を進めようと思います!!
コメント
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