エンジニアな日々~製袋機 株式会社ムラタ ブログ

日々の仕事での出来事をエンジニアの視点から書いていきます!!

ゴムロールの直径がφ64のわけ・・・

2010-06-15 21:53:37 | 製袋機のエンジニアな日記
こんばんは!!株式会社ムラタの村田洋介です。

今回お伺いしている会社さまに友人の友人が働き始めたと聞き、部長様に休み時間に聞いてみると今わたくしが作業している機械の隣の方がそうでした。

帰り際に簡単に挨拶をさせて頂きましたが、改めてここでご挨拶させてください。

「改めまして。村田洋介と申します。仕事中には色々な事が起こります。特にミスしたり、おかしな行動をすることがあるかも知れません。そのことは友人には黙っといてください。そして今後とも末永く宜しくお願いします!!」

以上☆

さて、今日は製袋機の部品についてです。今回の作業は製袋機の改造の他に改造も同時に行っております。

作業をしながらふと思ったのですが、ゴムロールの外径はφ64です。

なぜ、このような中途半端な直径になったのでしょうか?

ゴムロールの外周長さを求めると64×3.14=200.96となり約200mmと計算できるので扱い易かったからでしょうか?


▲送り量と密接な関係のあるゴムロールの直径!!


今まで私が気がつかなかったのは、ゴムロールの直径とギアの歯数を入れていくと自動で計算するソフトを作っているからで、これにより外径がφ80、φ90、φ100といくつになっても問題なく対応していたからです。

このように普段、何気なく使っている製袋機の部品にも意味があるとすると他の部品にも「どんな秘密があるのかい?」と聞いてみなくなります(笑)
コメント
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