昨晩は、母に晩御飯を食べさせていた20時頃から
両耳の後ろのリンパ腺が、ぷっくり腫れ出し
こりゃ、マズいっスよ‼️
になり、
炎症どめの軽い抗生剤を飲んだら、
後は記憶なし、
一応、ご飯の片づけはして、
母に薬を飲ませてはいたらしい。
今朝、3時にぱっちり目が覚めて
猫にご飯をやり、
金泥を描いている次第。
白石孝子さんのイコンは、
鏡面に、あまりにもこだわりすぎて、
人吉ハリストス正教会のイコノスタスの後ろの金箔を
プロに頼み、1枚7万円で貼ってもらっていた。
私もイコノスタスの献金を出したが、
肝心のイコンが、リキテックスのアクリルチューブに
そのまま、ホルベインのピグメントを混ぜ込むという
文化財修復士が聞いたら
ひっくりかえるような描き方をしていた。
7万円で、いったい何枚プロに頼んだんだろう?
金箔なんか、鏡面にこだわらなければ、自分で貼ったらいいのに。
全く、イコン献金の無駄使いだ。
私は目の前で、白石さんが
チューブアクリルにピグメントを混ぜ込むのを見て
こりゃーだめだ、まだ印刷のイコンの方がまし。
イコン献金は全く無駄になるだろうな、と思いました。
素人さんは騙せても、私でさえだめなことがわかるんだから。
白石さんは油絵も描けたはずなのに、
なぜ、油絵にしないんだろうと聞いたら
「油絵は早く乾かないので、金にならない」と言われました。
イコノスタスも締め切りがあるようで、急がせていたらしい。
白石さんからも「年寄りばかり見てないで、イコン描きなさい」と
人吉のを描くように言われましたから
私はさっさと、人吉のイコノスタスと白石さんから離れようと思いました。
行く末が、どうなるかわからない絵を
手伝う必要など、全くないからです。
もったいないイコン献金でしたねー。
白石夫妻からの、岡山の人間をバカ扱いするのも
有名な話となっていて、
絵に関係ない人まで知っていて、
母の東京出身のグループなどは「東京だと威張りまくる夫婦」と警戒までしていました。
東京生まれでもないのに、東京が一番と言いまくる。
私や両親もウンザリしていましたから、
離れないと、私は召使い扱いになるだろうと思いました。
私がイコン教室を辞めて、
なぜ辞めたのかと、生徒さんから問い合わせもありました。
宗教画家が、自分が住む岡山をバカにするわけですから、
全く、信用なりません‼️
白石さんは、自分の好きな絵だけ、好きな技術だけ信じて、
日本の絵画や文化財の絵画の知識がなかった。
社寺の絵画など、知りたくもない様子だった。
日本のイコンですからね。
日本の絵画の知識はないと、悲惨な絵を描くことになります。
油絵で描いたらよかったのに、と思います。
早く乾かないから、金にならないわけです。
全く、バブルで甘い汁を吸った画家だと思います。
イコンを、生活の糧にしてはならない
と、度々、神父様に言われましたが、
本当にそうだわと、つくづく思いました。
早く仕上げるためにアクリルを使い、しかもそれにピグメントを混ぜ込む。
ひび割れがすぐ現れるだろうと、私でもわかりましたけどね。
このイコン?私の描いたイコンも
神様にまかせて、あるべき場所にたどり着くだろうと思います。
イコンは神様にまかせたらいいんです。
「画家は描くだけでいいんだ。
聖職者でも、政治家でもないんだから、
よけいなこと考えないで、絵だけ描いてりゃいい」
と、仏画も社寺に描いていた祖母の言葉ですよ。
守ろうと思います。