イコンのもとに

早く春にならないかな?
あったかくしてお過ごしください。
温泉&プールで体調維持しています。

西日本豪雨から半年

2019年01月07日 | イコン
おはようございます。

昨日、偶然にも、雨を描きました。
ずっと絵を描いているので、
テレビなど見てなかったのですが、
ニュースで気づきました。

西日本豪雨から半年経ちました。
絵を描く私は、何もできませんが、
絵として記録はできると思いました。

私は、86歳の、ほとんど寝たきりの
母の介護をしながら描いていますので、
亡くなられたおじいちゃん、おばあちゃん、
小さな子を思いながら描きました。

屋根は、毎日新聞の写真を元にしています。



この絵は、さらに描いて
日本画の先生に見ていただいて
完成です。

古いイコンを見ますと、
その時代時代で起こった出来事の記録を描き込んでいます。
宗教画には、記録する意味もあります。
悲しい出来事を絵に描くことに
いいのだろうか?と考えたのですが、
記録して、思い出すことが必要だと思いましたので、
描いてみました。

西日本豪雨で岡山県は、
災害関連死も含めて66人が犠牲に、3人がまだ行方不明です。

2019年1月5日の山陽新聞より
「仮設住宅に公営住宅を加えた仮住まいの被災者は、岡山県が約9800人、広島県約2600人、愛媛県約千人で、3県で約1万3500人に上っている。」

私はイコン画家ではありません。
けれど、イコンを描いています。
観音様も描いたりします。
嵯峨美術短大、専攻科で日本画の模写をしました。
私の宗教画の先生は、林司馬先生、西村公朝先生です。
私がオリエント美術館に紹介した、
岡山のイコン画家からは、ろくなことは教えてもらいませんでした。
岡山を罵られ、女は上がってはならないと言われている柳井原教会の場所に
神父や執事が見ていないから上がっていいと言われました。
イコン画家の父親は日本正教会の神父だったそうですが、
娘には、上がらせていたのがわかります。
カトリックや社寺の悪口は聞かされ、
自分は神父の娘だから敬いなさいと言われました。
とんでもなかったです。
オリエント美術館、ニコライ堂、毎日新聞社は連絡してあります。

Sophia ソフィアは柳井原ハリストス正教会で
小川神父様からいただいた洗礼名です。
不良のテキトーな
八百万の神様にも、社寺にも祈る日本のクリスチャンです。

岡山大学の鐸木先生にソフィアの意味を教えていただきましたが、
ソフィアは人物ではなく、
キリストのまわりにあるエネルギー体のようなものだそうです。

ですから、ソフィアの聖像画、イコンはなく、
娘が3人いるソフィアを描いたりしていますが、
本当は、イコンはないのだそうです。

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