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ミノルタ派としては



デジタル一眼レフにフィルム時代のレンズをつけてストロボ撮影をしてみると
この写真中央、青い光のようなものが写りこむことがある
これがスポットフレアとか呼ばれているものだ
(緑色になることが多いが・・)
撮像面と最後部のレンズ面との間で光が往復反射することで発生するもので
ストロボの閃光時間を500分の1秒、レンズと撮像面の距離を4cmとすると
ミラーボックスの中を750万往復する計算になる、たぶん?
そんだけやればこのぐらいのフレアが出るのもなんとなく納得
現在のレンズは、最後部レンズの表面に反射防止コーティングを施すことで
この問題を不思議なくらい見事に解決している
で、そんな問題のあるレンズを数本所有しているのだけれど・・
閃いてしまった。
ソニーのα77に採用されているトランスルーセントミラー
乱暴なはなし、ミラーボックス内に稼働しないハーフミラーが固定されているのだが
これって、レンズ最後部と撮像面を遮る存在なわけで
もしかしてスポットフレアを防止する効果があるのではないか?
つまりα77を購入いたせば、手持ちのダメレンズが甦るのではないかな?
じゃないかな?
そーだそーにちがいない
なんて思うのである。

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