山は道連れ

１２月１８日（日）、５時起床
荒島岳にへんなところから登ろうかなーと出かけてみるものの
雪が少ないので経ヶ岳に変更



７時５２分、奥越高原青少年自然の家駐車場をスタート
９時４５分頃、先をいく人の足跡を見失い藪に迷い込む
クモの巣にかかった羽虫のごとく
雪と枝葉に抗い続けること３０分以上
ようやく尾根にでて先行者に追いつく
どうやらこの日この山に入っているのは二人だけのよう
かわるがわるのラッセルで１１時３０分保月山到着
雪の降り方が強くなってきたので
ふたりでツェルトをかぶり両端に向かい合うように座って昼食
それぞれに湯を沸かしだすとツェルトの中はとても暖かい
相方は福井山岳会の会員さんで登山歴１５年のベテラン
年齢はぼくと同じ
ほんとうは荒島岳にへんなところから登ろうと思ってたというから驚きだ
「福井山岳会入りませんかー」
「おんなのこもいますよ」
・・・・・
「おんなのこいますよ」
「このわしをおんなで釣れると思うてかーっ」
「で会費はどれくらいでひょー」



Ｔさんには下山後、穴場のお風呂へ連れて行ってもらった



ふたりというのは随分と心強いものなのだな

経ヶ岳の半分までしか行けませんでした・・