日本のブータンに住んでます
あした晴れるか
助ける助けない
今朝の福井新聞をみてドキリ
非番の警察官ふたりが、三ノ峰で弱りきっている横浜からの登山者2名を助けて下山、宿泊先まで送り届けたという話
美談である。
この横浜のふたりにぼくは三ノ峰山頂で会っていた
ちょっと困っているのがわかったが・・・
面倒くさいから見捨てたのである。
いけなかったかなぁ
ふたりは室堂から縦走してきた
60歳代くらいのおじさんと、もうひとりはぼくより若そうな・・やっぱおじさんになるか
ふたりともいい体格していた
年長の人はとくに問題なさそう
若いほうがその日体調が悪く、予定よりかなり遅れ気味なのだと
三ノ峰避難小屋にはトイレがあると聞いて安心していたから察するに下痢かな
下痢ならぼくはよくする、富士山も下痢で登った(富士の神様、ごめんなさい)
避難小屋で休息すればこの人も問題なく下山できるだろう
ただ、この人たちが目指している鳩ヶ湯の最終バスには間に合いっこない
登山口から鳩ヶ湯までは10キロ近くあるはずである
当人たちも2時間はかかると覚悟してるから、たいした健脚ぶりである
宿泊先の勝原まで送ってあげようかなーと思った
下小池のキャンプ場からタクシーを呼ぶつもりだという
キャンプ場の管理棟には人が常駐してるだろうから、大丈夫かな
ふたりを避難小屋まで案内してわかれた
薄情だったかなぁ
新聞を読み返してみると
午後2時頃、三ノ峰山頂付近で自力下山困難になったふたりを発見したとある
それはないだろう?
で5時に下山完了
自力下山困難者を3時間で下ろしたんか
うそやろ
これは警察のプロパガンダやな
仕事柄裏を読んでしまうアカンアカン
ふたりの警察官が人助けをしたのは違いない
ぼくが薄情やったのも違いない
しかしー
こんな場合どうしたらいいんやろ
女の人やったら・・・おせっかいしてたやろな
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