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ゴールデンウイークなので白山へ

ずーっと家にいるわけにはいかないわな
ゴールデンウイーク
白山でも行こか
とは白山に失礼な物言い
せっかくだから泊まるつもりで
この時期歩いてないルートを!
それなら平瀬道
白山公園線は通行止めだけど
キャンプ場までの除雪は完了
とスキーヤーの情報が上がっていた

5月3日(火)晴れ
11時10分、白山公園線入り口ゲートを出発
久しぶりのマウンテンバイク
去年は一度も跨ってない
せめてきのう100ⅿでも乗っておくべきだった
ローギアにならない?
とっても林道を漕ぎあがれないよ~
あっさりあきらめて押し歩き
たまーに平坦なとこを漕ぐ
そんなわけで2時間半、14㎞歩きました
あとでわかったのは
ギアのトラブルでなく
操作の仕方を忘れてた
・・・・・
信じられない痛恨のミス
これが還暦というものか

白水湖畔でもうくたくた
本日の荷物は15キロ
これを背負って登るんかいッ
やだなー

14時、足取りも重くスタート
標高1,500ⅿまでは夏道を歩けます
そこから先はアイゼン履いて
お好きな方へ




15時20分、しんどいのぉ
だーれも登っとらんし
大倉山避難小屋貸し切りやなぁ
と大倉山でおいとく算段中・・

なんか1,800ⅿ越えたあたりから
山も本気だしてきた感ありやなぁ
ピッケルがないと越えられない壁が現れたり
クレバスの中歩いてたり
風が吹いてきたぞ
大倉山まだかいなー
歩かんことには着かん
わかっちゃいるけど
まだかいなー

偽大倉山ピークをふたつほど越えたか
18時3分、大倉山避難小屋に到着

ところで入り口の引き戸が開かない
ゼッタイに開かない
おいおいおい雪の上に寝ろっていうんですか
もちろんそのつもりでしたがね
ここにきてそりゃあないでしょう

と思ったら窓が開いた
はしごもあった
お邪魔しま~す

山に泊まるのひさしぶりや
明日の朝まで何してればいいのよ

夜が更けると風がでてきた
どんどんでてきた
開かない戸がガタガタうるさい
小屋に泊まって良かったー
もっと上でシェルターやったら
眠れんできっと たぶん おそらく


5月4日(水)晴れ
風が止まなかったら下山しよう
と下山後のプランなど考えとったら




ええ天気やん 風も止んだし

お泊りグッズをデポして
7時35分、遅い出発

身軽なはずなのに足が重いです
足が重いんじゃぁなくて
からだが重いんですね
重々承知しております




9時30分、室堂平の東の端にのっかりました
御前ヶ峰、こちら側は真っ白です
あの斜面登れたらいいんですが
急すぎですわ




おおっ、隣の尾根から
スキーヤーが3人登ってきてます




おお、下りてくる人たち
この人たちは南竜の方へ下っていきました

標高2,600ⅿから登山道に入ります
石段を上らねばなりません




10時45分、御前ヶ峰に着きました
しかしここは風が強い




う~ん、もう感動はないです
大汝峰もまわりたかったけど
またにします




わずか5分で下山です




現在素泊まりのみOKの室堂センターは
こんなくらい埋もれてます




さーて来た道を戻ります
この先の足跡はあたしののみ




さぁて正面の大倉山目指して
下りまーす




山スキーの人たちは
中央の斜面を滑るようです
右は三方崩山と奥三方岳




遅いなりにもよく登ってきたなーと




暖かいので小屋の外でお昼を食べて
お泊りグッズを回収して
13時2分、避難小屋を出発




ダケカンバがきれいです




きのうは手強かったのに
下りたら「たいしたことないなぁ」




きのうはここに気付かなかった
ちょっと休憩

標高1,520ⅿ夏道に戻る少し前に
尾根をひとつ間違えそうになり修整




14時50分、帰ってきました




さぁて漕がずにルンルンだ

道端にいた大きな動物が
こちらに尻を向けて逃げていった
黒かったからイノシシじゃないし
あれはたぶんゴリラかクマだな






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