たぐひなき 高き夢こそ うたひつれ ちひさきかひの ことに手をそへ
*ツイッターも初めてもう1年以上になります。一年でもう二万以上ツイートしましたが、最初はここまで膨らむとは思っていませんでした。
なんでもない。わたしもいろんな歌を収集していたものですから、ゆったりそれでもつぶやこうと、最初は思っていたのです。そうしたら、次から次と仲間が参加して、こうなってしまいました。
今の時点では、短歌はどこかに行ってしまっていますね。もろに大火のつぶやきがメインになっています。まあ、彼がいればこういうことになるのはわかっていますから、あまり文句は言いませんが。
何せ彼は何にでも口を出して、すぐに主役を奪ってしまいますから。
表題の歌は、かのじょのことを詠ったものですね。ツイログで、一年前のツイートというのを教えてくれるので、それからとったのですが。
たぐいのない高い夢を歌ったのだ、小さな貝の琴に手を添えて。
小さなパソコン一台で、たぐいない救いの夢を歌った。そういうことをそのまま歌った歌です。かのじょはこの人生の本霊として、実に大きく努力してくれました。すさまじい逆風の中で、だれにも理解されない孤独の中で、ただ一筋、救いを目指して活動してくれたのです。彼アンタレスは、そういうかのじょの守護霊をしていました。
バックに陣取ってね、痛いところで霊的に口を出し、いろいろとかのじょを守護するために活動していたのです。しかしこの人生はそれだけで終わらなかった。
あまりにかのじょが疲れすぎていたため、守護霊の彼が出てきて、人生の主役を奪ってしまったのです。
こんなことはまれどころではない。彼一例だけです。守護霊が本霊の活動を全部とってしまうなどということは、普通ありえません。大胆不敵などというものではない。
しかしそれでも、それしかないというのなら、やってくれるのが彼なのだ。政権簒奪者シリル・ノールは彼そのものです。だがそれでみなが助かる。
例の、彼が書いた小説はおもしろかったでしょう。一応かのじょの作品から題材をとってはいるが、中身はまるで違います。かわいらしいかのじょのメルヘンから、あのどぎつい小説ができると思わなかったでしょう。
彼とかのじょが全然違うことの証明のようなものだ。中にはいまだに、かのじょがひとりで芝居しているのではと疑っている人もいるでしょうが、それもあの作品を読んだら疑いが晴れたでしょう。
アイテムは同じ貝の琴だが、彼の仕事は全然違います。