・・・・・六文銭の写真帳・・・・・
※画像は信州の上田六文銭から提供されたものです。
上田市塩田平・・・無言館・・・いまから70年前に終わったあの戦争(太平洋戦争)で亡くなった画学生の遺作を集め慰霊するためにつくられた美術館です。
館長の窪島誠一郎さんが作詞した画学生に贈る歌「あなたを知らない」(小山章三先生作曲)、
そして参列者の皆さんと一緒に「ふるさと」を歌った。
戦争の無い時代が70年続いています。この子たちの世代でも戦争の無い時代が続きますように。
※画像は信州の上田六文銭から提供されたものです。
上田市塩田平・・・無言館・・・いまから70年前に終わったあの戦争(太平洋戦争)で亡くなった画学生の遺作を集め慰霊するためにつくられた美術館です。
毎年6月のはじめに、その戦没画学生を慰霊する「無言忌」が行われます。
今年は6月7日、上田市少年少女合唱団が上田グロリア合唱団といっしょにい歌を献じました。
今年は6月7日、上田市少年少女合唱団が上田グロリア合唱団といっしょにい歌を献じました。
館長の窪島誠一郎さんが作詞した画学生に贈る歌「あなたを知らない」(小山章三先生作曲)、
そして参列者の皆さんと一緒に「ふるさと」を歌った。
戦争の無い時代が70年続いています。この子たちの世代でも戦争の無い時代が続きますように。
※歌われた「あなたを知らない」は1997年5月2日無言館開館の日に窪島誠一郎館主が館内の壁に掲げたメッセージ。
あなたを知らない
遠い見知らぬ異国で死んだ 画学生よ
私はあなたを知らない
知っているのは あなたが遺したたった一枚の絵だ
あなたの絵は 朱い血の色にそまっているが
それは人の身体を流れる血ではなく
あなたが別れた祖国の あのふるさとの夕灼け色
あなたの胸をそめている 父や母の愛の色だ
どうか恨まないでほしい
どうか咽かないでほしい
愚かな私たちが あなたがあれほど私たちに告げたかった言葉に
今ようやく 五十年も経ってたどりついたことを
どうか許してほしい
五十年を生きた私たちのだれもが
これまで一度として
あなたの絵のせつない叫びに耳を傾けなかったことを
遠い見知らぬ異国で死んだ 画学生よ
私はあなたを知らない
知っているのは あなたが遺したたった一枚の絵だ
その絵に刻まれた かけがえのないあなたの生命の時間だけだ
遠い見知らぬ異国で死んだ 画学生よ
私はあなたを知らない
知っているのは あなたが遺したたった一枚の絵だ
あなたの絵は 朱い血の色にそまっているが
それは人の身体を流れる血ではなく
あなたが別れた祖国の あのふるさとの夕灼け色
あなたの胸をそめている 父や母の愛の色だ
どうか恨まないでほしい
どうか咽かないでほしい
愚かな私たちが あなたがあれほど私たちに告げたかった言葉に
今ようやく 五十年も経ってたどりついたことを
どうか許してほしい
五十年を生きた私たちのだれもが
これまで一度として
あなたの絵のせつない叫びに耳を傾けなかったことを
遠い見知らぬ異国で死んだ 画学生よ
私はあなたを知らない
知っているのは あなたが遺したたった一枚の絵だ
その絵に刻まれた かけがえのないあなたの生命の時間だけだ
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・URL無記入のコメントは削除します。
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窪島館長のにお目にかかりお話を伺ったり、諸所を詠ませていただいていますが、いまだに足を運んだことがありません。
元気なうちに一度訪れなければ!と思っています。
無言館>知って以来、一度は訪れたいと思いながら何年になるでしょうか。
長野にご縁ができたのを機にまず最初に訪れようと決めております。
小諸に在るのだと思っていたのですが、上田なんですね。
<無言館>
どなたがお付けになったのか。これ以上にないと思える良い館名ですね。胸にこたえる名前です。
コメントありがとうございました。
「死んだ人々が、何も語るこることできない以上、
生きている人々は沈黙を守るべきか。
無言館の絵は何かを訴えています。
映画「おかあさんの木」を見に行こうかと思っています。
画学生の皆さん、どんなに無念なことだったでしょう。若い人は
是非行ってみるべきです。
信州にお出かけの際は、再訪してください。
若い人にも勧めてください。