信州上田の・・・六文銭の写真帳
信州上田・・・塩田平の丘の上に建つ戦没画学生慰霊美術館「無言館」です。自然石に彫った無言館の碑・・・
中庭にある「記憶のパレット」・・・ここに収蔵された画学生の名前を刻まれています。
柔らか冬の日差しが・・・
「時の庫」・・・お預かりしている遺作、遺品を末永く保存、修復していくための施設です。
丘の上から・・・塩田平の風景・・・
「絵は」は画こうとする相手を・・・愛していなければ画けません・・・窪島誠一郎著「私たちの無言館」(アリス館 2012年刊)
語ることのできない無言の人たちにかわって、わたしたちが語るべきことは。
※撮影日は1月2日。
★無言館・・・フトしたことから村山槐多の絵に魅せられた窪島誠一郎さんという人が上田市の郊外の前山寺に信濃デッサン館を開館することから始まります。その後、戦争中の上野美術学校に在籍した野見山暁冶さんとの出会いがあり無言館を開館します。野見山さんは美術学校を卒業の後、満州に出征、病を得て送還されます。一緒にいた兵士はどうなったでしょうか。野見山さんは戦後、絵描きになった後にもそのことが負の遺産として残ります。仲間を見殺しにして敵前逃亡したのではないかと。そしてその思いがきっかけとなり当時の絵を志した画友たちの絵を捜し歩きます。窪島さんと二人三脚です。いまも窪島誠一郎さんは蒐集(お預かり)を続けておられるようです。
いつの日か・・・おとずれてほしい・・・
※コメント欄オープン。
是非皆さんに訪れていただきたい場所ですね。
比企野さんの紹介で、一度は行きたいと思いながら断車離にて、もう無理になりました・・・・。
落ち葉積もりてイッペイッペ(方言・沢山)ふと思った。
足利の山火事延々1週間以上、これに火が付いたのでは、ひとたまりもありません。
・無言館一期一会落ち葉中 (縄)
そんな気持ちでこのブログに時折載せています。
3/4世紀、遠い昔のことになってしまいました。
語り継いでいってもらいたい。
山道はこの時期,フカフカとして歩くと気持ちがイイです。
足利の家事ようやく鎮火したようです。
あのあたり昔、歩いた覚えがあります。
お話には聞いておりましたが、このように詳しく素敵なお写真で
拝見できますことに感謝申し上げております。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
信州は遠くなりました。
こんな美術館があると・・・伝えてほしい・・・
コメントありがとうございました。