「肝臓、腎臓とも問題なし。
尿酸値がやや高いが、気にするほどではない」
医師は血液検査の結果を見ている。
「それからPSA値も安定していますね」
PSAとは、血液検査で前立腺がんを早期発見するためのものだ。
実は2015年に前立腺がんに罹っており、
その再発を警戒して定期的に検査している。
医師はさらに検査詳報に上から下まで目を通しながら、
「いやー、80歳のお年にしては大変お元気ですね」と言ってくれた。
医師からそう言われるとは何と心強いことだろう。
そうは言っても、ほぼ毎月医療センターに通っている。
前立腺がん、その後4度膀胱がんを患っており、
今でもその後遺症に悩まされているのだ。
特に前立腺がんを放射線で治療したため、
その放射線の影響が今になってやっかいなのだ。
今年も1月と4月、後遺症によるものと
思われるもので2度入院している。
「大変お元気ですね」と言われ、思わず下の方を指さし
「ここ以外はですね」と言ってしまった。
確かに自身、年の割には元気なのではないかと思っている。
4月に高熱を出し、17日間入院した際は、本当に疲れた。
座っているのもきつく、常に横になっていたかった。
それでも少しずつウオーキングを再開し、
徐々に体力を戻していった結果、今ではすっかり回復したと思う。
1時間歩いても息が切れることもないし、疲れもしない。
何せ、食欲が落ちることがまったくない。
自分でも「元気な爺さん」と思えるようになっている。
そのように自信を回復してきたところに
「大変お元気ですね」と医師が言ってくれるのだから、
自信はさらにぐーんと高まる。
さあ、ウオーキングに行くぞ。
足取りに力強さを感じながら気分よく歩く。
それからソニア君の状況もう少し知りたいですね。
元気になられて本当によかったです!
ブログも毎回楽しみに拝読させて頂いています!としさんから学ばせて頂くことが沢山あります。
ウォーキング、無理なく、楽しんでくださいね🥰
朝晩は、大分涼しくなりましたね。どうかご自愛ください。