博多の秋の風物詩となっている
「博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜」が2日~5日行われた。
市街に点在する長い歴史を持つ寺社の建物や庭園を
色とりどりにライトアップし多くの人を楽しませている。
日本夜景遺産に認定されているほか
照明学会照明デザイン賞、アジア都市景観賞、
福岡市都市景観賞「活動賞」・「市民賞」を受賞している。
承天寺
博多祇園山笠の祖である聖一国師によって仁治3(1242)年に創建されている。
その開山堂、洗涛庭、小路を暖かく落ち着いた雰囲気で照らす。
ここの象徴ともいえるのが洗涛庭。
玄界灘を模した枯山水、その奥に茂る樹木に
「華」をイメージしたライトアップがされている。
また、泉水庭は庭園全体を巨大な生け花のように演出している。
東長寺
弘法大師によって大同元(806)年創建された日本最古の寺院。
大仏殿には日本最大級の木造座像「福岡大仏」が鎮座する。
真言宗九州教団の本山となっている。
今年のテーマは「華」。
本堂壁面をキャンパスとして、扉面いっぱいに春夏秋冬のさまざまな花や
福岡にゆかりの花、仏教的な意味を持つ花など、
繊細でシンプルな美しさ、色とりどり、多彩な美しさを演出している。
また五重塔は四季をイメージしたライトアップで季節それぞれの華やかさを表現。
妙楽寺
月堂宗規によって正和5(1316)年開山。
ここでは「華」の蕾が出迎えてくれた。
「博多旧市街ライトアップウォーク 千年煌夜」凄いですね。
見たことがないです💦
素敵なお写真を見せていただきありがとうございます♪
いつか本物を見てみたい😆