前の書き込みで従来型のワインとの総体的な違いを、スタジオ録音とライブの違い、と表現したのだけれど、はて真意は伝わったかな?
まず造り方一つとってみても、ヴァン・ナチュールは何も足さずに、何も引かない、すなわち自然の流れに任せるわけだから、音楽に喩えれば、出たとこ勝負のアドリブ命のライヴのそれに似ているということだ。
スタジオ録音では機械を駆使することによって、さまざまな技術やエフェクトを足したり、引いたりすることによって、出来上がった音楽は、正しく完成度は高いけれど、そこにはわくわくするような臨場感がないわけで、それは味わいの安定感を目指す従来型のワインに似ていると言うことだ。
だから自分としては、いわゆるワイン本に書かれてあるような、ヴァン・ナチュールは薄いとか、濁っているとか、ピュアだとか、じんわりだとかの共通印象で括るよりも、ヴァン・ナチュールに見られるライブ感、ダイナミズム、臨場感などに、ついつい目が行ってしまうのだ。
あまりに雑駁なハナシだけれど、ヴァン・ナチュールは薄いのもあれば、濃いのもある、濁りもあれば、澄みきった物もある、ピュアなものもあれば、コンクなものもある、じんわりもあれば、硬質でソリッドなのもあるのではないか。
だから嗜好品としてのワインを鑑みるに、ナチュールも折々で選択するようにしているのだけれど、ともかく興味は尽きないことだけは確かだ。
まず造り方一つとってみても、ヴァン・ナチュールは何も足さずに、何も引かない、すなわち自然の流れに任せるわけだから、音楽に喩えれば、出たとこ勝負のアドリブ命のライヴのそれに似ているということだ。
スタジオ録音では機械を駆使することによって、さまざまな技術やエフェクトを足したり、引いたりすることによって、出来上がった音楽は、正しく完成度は高いけれど、そこにはわくわくするような臨場感がないわけで、それは味わいの安定感を目指す従来型のワインに似ていると言うことだ。
だから自分としては、いわゆるワイン本に書かれてあるような、ヴァン・ナチュールは薄いとか、濁っているとか、ピュアだとか、じんわりだとかの共通印象で括るよりも、ヴァン・ナチュールに見られるライブ感、ダイナミズム、臨場感などに、ついつい目が行ってしまうのだ。
あまりに雑駁なハナシだけれど、ヴァン・ナチュールは薄いのもあれば、濃いのもある、濁りもあれば、澄みきった物もある、ピュアなものもあれば、コンクなものもある、じんわりもあれば、硬質でソリッドなのもあるのではないか。
だから嗜好品としてのワインを鑑みるに、ナチュールも折々で選択するようにしているのだけれど、ともかく興味は尽きないことだけは確かだ。